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チャレンジングでアクティブな活動ができる放課後の子供達の居場所を作りたい

自然あふれる土地で子育てをしたい。ところが熊、猪など野生動物の目撃情報。家同士が離れていて友達と遊ぶことも出来ず、家の中でゲームやテレビ。これが田舎の子育てなんでしょうか。じゃあ学校帰りに寄れる力いっぱい遊べる施設があればいいじゃないか。スケボー、ボルダリングができる全国に自慢出来る施設を!

現在の支援総額

2,422,000

121%

目標金額は2,000,000円

支援者数

325

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/27に募集を開始し、 325人の支援により 2,422,000円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

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支援者数325

このプロジェクトは、2020/12/27に募集を開始し、 325人の支援により 2,422,000円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

自然あふれる土地で子育てをしたい。ところが熊、猪など野生動物の目撃情報。家同士が離れていて友達と遊ぶことも出来ず、家の中でゲームやテレビ。これが田舎の子育てなんでしょうか。じゃあ学校帰りに寄れる力いっぱい遊べる施設があればいいじゃないか。スケボー、ボルダリングができる全国に自慢出来る施設を!

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はじめに

私たちNPO法人リブラントについて

私たちの活動拠点である長野県、信濃町は豊かな自然資源に囲まれた場所です。子育てには絶好の場所ですが、子供たちが自由に、安全に遊べる環境は意外なほど少ないのが実情。友達の家が離れていたり、野生動物の出たり、寒冷地ならではの危険など子供を遊ばせる上では様々な問題を抱えています。

こうした問題を解決するために、代表小西隆文の呼びかけのもと町内在住のプロスノーボーダーやプロスケートボーダー、ガイドなどを中心にこの町の魅力を知る遊びのスペシャリストが集まり、NPO法人リブラントを設立しました。

私たちは、自らのキャリアと信濃町の自然資源をもとに、子供達がより豊かな時間を過ごし、そして全ての世代がバランススポーツにふれあい、アクティブで健康的に過ごす未来を目指します。


代表理事 小西隆文 

徳島県出身 信濃町在住 息子を2人持つ42歳のプロスノーボーダーTOYOTA BIG AIR、NISSAN X-TRAIL JAMなどの大会活動を終え、 国内外のバックカントリーで写真や映像を残す活動を始める。カナ ダ、アラスカをメインに撮影をするムービープロダクションHeart Filmsで15年連続で映像を残している。最近は撮影やレッスンの合間にフリーライド系の大会や、作家 東野圭吾が主催した日本でスノーボードが1番うまいのは誰だ、と謳われた大会で優勝するなど活躍し続けている。

メンバー 丸山隼人

1991年からプロとして活躍するレジェンドスノーボーダー。夏は野尻湖でSUPのツアー、レッスンをする「LAKE SUP NOJIRIKO」を運営。Slope Planning代表。新潟出身、信濃町在住。

メンバー 橋本貴興スノーボード、スケートボード両方でプロとして現在も活躍中。スケートボードでは全日本チャンプに3度輝く。大阪出身、信濃町在住歴10 年以上。

メンバー 山口隆志

自身の名前がついたスケボーデッキが販売されている本物の現役プロスケーター。メディアにも多数出演。信濃町出身、在住。

メンバー 中村翼

スラックライン黎明期からプレイヤーとして活動し、現在は世界大会のジャッジも務める。信濃町出身、最近新居を建ててUターンをメイク。


このプロジェクトで実現したいこと

自習スペースが併設されたスケートボード・ボルダリング・スラックライン・トランポリンが楽しめる、子供たちが放課後に安心して遊べる屋内施設を作ります。

プロジェクトを立ち上げた背景

ここに移住してくるまで、田舎の子供は外で、自然の中で腕白に育っているものだろうと思っていました。しかしこの町では子供が外で遊んでいる光景を見ることがほぼありません。私自身、子育て真っ最中なのですが、うちの子供も学校から帰ると家にこもりがちです。

自分が子供の頃は、学校が終わって家に帰ると友達と遊びに行くのが普通でした。しかし田舎町では友達の家が離れすぎていて会うことができず、子供が友達と遊ぶためには親が送迎をしなくてはいけません。今年は特にクマの目撃情報が多いこともあり、子供を外で遊ばせるには大人がついていないと安心できません。

この町に限らず、田舎では親に時間的余裕がないと外で力いっぱい遊ぶことは意外と難しいのです。なので学校から帰ってきたら、家にこもってテレビ、ゲーム、Youtubeという子供が多いのが現状です。田舎暮らしが注目され、子供を田舎で育てたいという親が増える中、現状がこんな感じでは、田舎暮らしを考え直す人が増えてしまいます。さらにそんな子供時代を過ごした子らは、この町に魅力に気づかないまま成長し、町を離れて行ってしまい、人口減少は止まりません。

そういう問題を解決するために、学校から直接行けて勉強し遊べる施設があればと考えました。学校横の児童クラブも稼働していますが、僕たちが目指すのは、もっとアクティブで、自由、それでいて遊びながら、バランス感覚や運動機能も鍛えられる、一生続けられる遊びが出来る場所です。

今回、同じ信濃町内の荻原製菓さんに町の中心部という絶好の立地の物件を親切な値段で借りることができました。

しかし、施設を開設するにはトイレの修理、電気工事、巨大な什器の撤去作業、パーク設備の設置工事等が必要です。そして完成しても運営し続けるには家賃、光熱費はもちろん、学校帰りの子供らを受け入れるとなるとボランティアだけで回せるはずはなく、人件費も必要になってきます。この町は多くの田舎と同じように子供が少なく、対象となる小学生は1学年50人前後。都会の学童保育のように他の学区から子供を受け入れることは距離が離れていて現実的ではありません。

もちろんパークとして一般の人を受け入れるということも考えていますが、人の少ないこの町で収益を出すのは難しい。

この施設の運営は金銭的に簡単ではありません。それでもこういう場所を作り、ここで子供時代を過ごした子が大人になって、また信濃町に住みたいと感じてくれるような施設にしたいのです。そしてこの施設が全国の同じような田舎町の抱える問題を解決するモデルケースになればと考えています。

もちろん地域の企業様にも支援は募っているのですが、クラウドファンディングで全国に呼び掛け、賛同してくれる方から支援をいただければ、より皆様に満足していただける施設にできるのではないかと考え、このクラウドファンディングの立ち上げに至りました。


これまでの活動

法人の前身である信濃町アクティブスポーツ協会として、スノーボードの体験会、町内複数箇所での簡易スケートボード練習場やMTBコースの整備などを行ってきました。見放され、荒れ果てた公園を整備。

町内のやすらぎの森オートキャンプ場内の荒れた森を切り開きMTBコースを整備。

立ち上げ後は夏にSUP、スケートボードの体験会、秋に各種バランススポーツの体験会を開催しました。簡易のボルダリングウォール

MTB、スラックライン、トランポリン、スケートボードも楽しめるイベントでした。


この12月には芽育雪板のワークショップも開催。雪板は雪で遊び、雪が好きになる手軽な道具。2月に体験会も予定しています。


資金の使い道

皆様からいただいた支援金は施設内電気工事、トイレ等水周り修繕、パーク内設備の制作、設置費用に使わせていただきます。今回この施設を作ることを、福島県のチャンネルスクエアに相談すると、福島市内にあった以前の施設で使っていたスケートライト、ボルダリングのホールドなど、資材を分けていただくことができました。チャンネルスクエア建設時の寄付で集まったこれらの資材を有効利用させていただきます。

ボルダリングウォール、スケートパーク、トランポリン 、スラックライン 基本的にボランティアによる手作りの予定ですが、難しいところはプロに任せ、クオリティの高いものを作ります。

現在、元は資料館であったフロア内の巨大な什器の解体作業をしています。

解体前


夜にボランティアが集まって解体を進めています。

資金の使い道(概算)

トイレ水回り工事費 30万円

電気工事費 30万円

解体ゴミ廃棄費用 20万円

スケートパーク工事費 30万円

ボルダリングウォール工事費 30万円

建築確認申請費用等 30万円

クラウドファンディング手数料 28万円

合計198万円


スケジュール

12月 施設内什器片付け。

1月からパークアイテム制作、設置

4月にプレオープンをし、5月のグランドオープンを目指します。


リターン一覧

2000円 お礼のメール

2500円 お礼のメールとステッカー2枚

3000円 今回作る施設の小中学生の利用券13枚組

5000円 今回作る施設の大人の利用券13枚組

60000円 代表小西と1日スノーボード出来る券


最後に

僕がこの町に移住してきたのはスノーボードをライフスタイルに取り入れて家族で楽しむためでした。そんな僕らを見て子供の同級生たちがスノーボードを始めるとその親も久しぶりに自分もやるか、とスキー場に戻ってきたり、新しく始める人がいたり。そういう人をもっと増やしたいという気持ちがふくらんでいきました。この町の人全員、スノーボードでもMTBでもボルダリングでも何でもいいけどアクティブに遊ぶ人になってほしい。

雪のある街をたくさん見てきて、どんな小さな町にもあったのが、スケートパークでした。そこでは子供から大人までいろんな世代がスケボーに乗り、同じ場所で楽しんでいました。そこは異世代感が交流する場所でもあったのです。バスケットや野球では子供と競うことはできません。親子で楽しめるスポーツであるということが大事なのです。

そしてこれらのスポーツ(本当はスポーツと言いたくないんですが)は自分1人で楽しめる遊びであり、自分との戦いであるということが、ものすごく重要で、これからの時代大切なことだと考えています。チームで学ぶことはもちろんたくさんあるのですが、新しいことに挑戦する恐怖に打ち勝つことや、なかなか上達できないけど、コツコツやれば報われる、ちょっとの油断で怪我をするなど、自分の内面とのやりとりは人生で役に立つことを学べるはずです。

小林一茶が生まれ、終の住処に選んだ信濃町。一茶の銅像が立つこの建物に子供達だけでなく、親子の笑顔があふれることを夢見て屋内施設を作ります。ここを拠点として僕たちの得意な自然を体験するアクティビティにつなげていきます。

まずは一歩め。リブラントが作るこの施設が、全国から羨ましがられる場所になるようにメンバーの知恵と力を集結し、絶対にいいものを作り上げます。ぜひご賛同・ご支援のほど、よろしくお願い致します。

日本中に子育てしやすい田舎が増え、自然の中でアクティブに遊ぶ家族があふれることを夢見て。

特定非営利活動法人リブラント 代表理事 小西隆文


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • 支援者の皆様 新型コロナウィルスの蔓延で思うような生活が出来ず、なかなか厳しい時間が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。リブラントパークは、窓を全開にし十分な換気、体温計測、消毒、人数制限など、気を配りながらも順調に運営しています。学校帰りの子供たちもまだ人数は少ないですが、受け入れ始めています。オープンから約4ヶ月経ってしまいましたが、自習室がついに完成しました。天井裏や、鉄骨がむき出しになってた小部屋を石膏ボードで囲い、綺麗な部屋にしました。壁は漆喰と泥を混ぜたものでぬり、1面は子供達に任せ、1面はモルタル造形と言い、レンガに見えるかっこいい仕上がりにしていただきました。机椅子等は利用者の増加に合わせて増やします。限られた予算の中、メンバーのボランティアでの活動だけでなく、多くの職人さんが、そういうことならと、材料代だけでたくさんの時間を費やしてくれました。そして、もちろんこのクラウドファンディングで支援してくださった皆様のおかげで、立派な施設にすることができました。本当にありがとうございました。オープンしてからテレビ、ネット番組、新聞など、多くのメディアに取材に来ていただいています。東京5輪の影響も少なからずありますが、活動自体に興味をもって取材に来てくれている印象です。リブラントパークのような施設は本当に需要があると思います。全国にこのような施設が広がっていくと最高ですよね。スケートパーク部分はもう少し改善する場所もありますが、ひとまずここでの報告は今回をもって終了とさせていただきます。Facebook、instagram等では引き続き発信していくので、フォローしていただくと幸いです。目標とされる、施設、団体になるようにこれからも張り切っていきますので、今後もリブラントをよろしくお願いいたいします。特定非営利活動法人リブラント代表 小西隆文 もっと見る

  • 写真は先日行ったスケボー教室でのものです。パーク内でも良かったのですが、外で伸び伸びできた方が良いかと思ったので。パーク内の消防工事終了のお知らせをするのを忘れていました。消火器、煙探知機?非常口の案内等の設置が完了しております。残すはしっかりとした自習スペースの制作です。スケボーがあまりに人気のため、スケボースペースを広げることも検討していたりします。進化し続ける施設を目指します。引き続きよろしくお願いします。LIBRANT代表 小西 もっと見る

  • オープンして半月が過ぎました。平日はやはり利用が少ないですが、GWは賑わいましたし、週末は多くの方に利用していただいています。ご迷惑をおかけしていた、パーク内のトイレ工事が完了しました。洗面台も使えるので、手もきれいに洗っていただけます。引き続き、自習スペースの作り込み等ありますが、あわてずゆっくり進めて行きます。今週には小中学校に当施設の紹介、学校から子どもたちが直接来られるようにするための話をしに行きます。引き続きリブラント、リブラントパークをよろしくおねがいします。NPO法人 LIBRANT 代表  小西隆文  もっと見る

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