ジェットフェス2019からスタッフとして参加している大助です。バタデンステージ、一畑電車でのステージを担当してます。
僕が参加することになったのは、宍道湖畔であったとあるイベントでセイジさんと出会ったのがキッカケです。
その日は暑い中、革パン姿で闊歩するセイジさんを見つけて一緒に写真を撮ってもらったりしたのですが、その時、セイジさんから、
大ちゃん笑顔がいいね〜!今度フェスやるから手伝ってくれない?
と誘ってもらい、その日はお互いお酒も入っていて、
良いですね、やりましょう!
と言って終わったんですが、その3日後、直接会って話がしたいと本当にセイジさんから電話があって、半信半疑で待ち合わせ場所に行くとセイジさん本人が1人で現れ、まずはフェスの始まりからセイジさんの熱い思いを色々話してくれました。何度か会ってこちらも気持ちが高ぶる中、
音楽もフェスも全くの素人な僕で大丈夫ですか?と尋ねるとセイジさんは、
自分も最初は素人だったし、まずは大ちゃんの気持ちがあれば大丈夫、自身が楽しんでやってもらいたい!
と言ってくれて、
ぜひやりたい!
と参加させてもらうことになりました。
セイジさんからは
バタデンステージを任せるから好きなようにやって欲しい!
と言われて、嬉しい反面、何からすれば良いのかわからない中、まずはステージをやるのに当日必要な人数を考えて仲間集めから始めました。
機材運搬や会場での集客、会場から電車までのお客さんの誘導など最低4人は必要かと思い、職場の友人に声掛けしたところ、すぐにやりたいと手を挙げてくれた池ちゃん(和み担当)と初回のフェスに客として参加してた音楽好きの神(ジン)ちゃんが手伝ってくれることになり、あと僕の奥さんを含めた4人と、一畑電車の野津さん、アーティストのアテンド等を担当してる江角さんでバタデンステージをやることになりました。
前回までの様子をセイジさんや野津さんから教えてもらいながらどんなステージを作れるか色々と不安もありながら、看板やバタデンステージのパスの製作など学園祭みたいに手作りで前日までかかり何とか当日を迎えることが出来ました。
昨年のバタデンステージのアーティストはウルフルケイスケさんで、こちらが緊張する中、朝、ホテルに迎えに行って挨拶させてもらった瞬間からとてもフレンドリーに一緒に盛り上げて行こうと言ってくれてケイスケさんの人柄に惚れました(笑)。
お陰様で、バタデンステージは満員の動員で大盛況で終わり、ケイスケさんの素敵なステージを目の前で観ることができ、アーティスト力に感銘を受けました。ありがとうございました!
自分の役目を終えた後は他のステージをお客さんと一緒に楽しめ、その日の地元公民館での打上げにも参加させてもらい、アーティストさん達のパワーを感じ、いつもとは違う世界を堪能させて貰いました。
ホントに参加できて良かった!セイジさん素人の僕に声掛けてくれて本当にありがとうございます、と感謝感謝です!
と、余韻も冷めないうちに今回の反省を活かして来年はもっといいステージにしたいと思ってた矢先、コロナの影響で今年はWEBでのフェスになってしまい、残念とちょっと気落ちしてたところですが、よくよく考えてみると逆にこれは大きなチャンスではないかと。
今まで遠方で来れないとか時間が取れなくて来れないとかいう人達に届けられるし、スケジュール的にも演者の枠も広がるし、何と言っても世界に発信出来ることはとても大きい事だと思います。
どんなアーティストさん達が出るのかとても楽しみです。
今までと形は違うけど、記憶に残る素敵なフェスになることを期待しつつ、今年も自分に出来ることを精一杯お手伝いさせて貰えたらと思います!