【d-倉庫とは】
d-倉庫は東京都荒川区東日暮里にある小劇場です。1986年に開場した「die pratze(ディ プラッツ)」の系列劇場(これまで田端、麻布、神楽坂の3館があり、現在はd-倉庫のみ)で2008年にオープンしました。
日暮里の繊維街から一本入った路地にたたずむ元倉庫の建物を改築した劇場スペースは、天井高4.7m、奥行9m、間口約8mと倉庫ならではの舞台空間を持ち、客席にはしっかりと傾斜がついて好評を得ています。2階の喫茶スペースを備えたロビーは、公演時に気兼ねない交流の場として使用されています。
またd-倉庫は貸館だけでなく、コンテンポラリーダンス、現代演劇などを扱った自主企画にも力を入れています。
【現在直面している存続の危機】
d-倉庫は多様な利用者にご利用いただく為、採算ラインギリギリの貸出料金で運営を行っています。薄利ながらも1年間通して隙間なくご利用いただくことでこれまで続いてきました。
しかし、新型コロナウイルスの感拡大により、ご利用団体の方々にご協力いただいているものの、先に書きました当館の運営状態としては致命的な打撃となっており、事態の長期化においては破産もあり得る状況です。
「小劇場エイド」や「小劇場ネットワーク」等のプロジェクトに参加し、他給付金等の申請も積極的に取り組んでいますが、今後を考えると到底賄い切れない金額で赤字は膨らみつつあります。
はじめは実験的な前衛芸術のために開かれた劇場が、学生演劇、アマチュア演劇から暗黒舞踏、コンテンポラリーダンス、ミュージカル、商業演劇まで、あらゆるジャンルの舞台表現が集う場所となっています。
この劇場の過去と未来を守りたい。
今後も自由な表現の拠り所として、より多くのご利用者様やお客様にd-倉庫を訪れていただきたい。
皆様のご支援・ご協力を心よりお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます。
d-倉庫 スタッフ一同
【プロジェクト主旨】
このプロジェクトの第一目標は、現在危機的なd-倉庫の経営状態の立て直しです。
中止になった公演の団体様からも協力して頂いおりますが、残念ながら、毎月の運営費・維持費用の総額に対しては厳しい状況のままです。
クラウドファンディングにて集まったお金は、まず上記の不足諸経費分に充てさせていただきます。
目標額を大きく上回った場合は、当館の防疫対策に使用させていただきます。
【資金の使い道】
劇場運営費・維持費:約200万円
防疫対策費用:目標金額を大きく上回った場合
【皆様へ】
ご支援いただける方も、今回は金銭的支援を見送るという方も、「#d倉庫支援」と、当プロジェクトをwebやSNSなどで拡散・宣伝ご協力いただけましたら幸いです!
d-倉庫の窮状を多くの方に知っていただくことが新しいご支援へと繋がります。
【リターン例】
・お礼のメッセージ
・d-倉庫ホームページおよび館内掲示のポスターに支援者様のお名前掲載(半年間/ご希望者のみ)
・d-倉庫での公演来場時ドリンクサービス(期間・本数限定)
・d-倉庫での観劇無料券
・真壁茂夫(d-倉庫 芸術監督)の著作『核からの視点』をサイン入り寄贈)
・d-倉庫貸切使用権
・支援活用状況ご報告レポート
等等……!
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
【クラウドファンディングスケジュール(暫定)】
2020年9月 クラウドファンディング終了
9月下旬 お礼メッセージ送信/お礼ポスター作成〜劇場掲示/アフターwebページ作成
10月上旬 リターン発送開始
【公式サイト・SNS等】
d-倉庫公式サイト:https://www.d-1986.com/index_d
公式Twitter:https://twitter.com/d__soko
Facebook:https://www.facebook.com/dsoko.theater/
【d-倉庫所在地】
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6-19-7(アクセス方法)
営業時間 18:00-23:00(定休日 月曜)
Tel:03-5811-5399
d-soko Theater
6-19-7, Higashi-Nippori, Arakawa-ku, Tokyo, JP 1160014
HOURS: Tues-Sun 18-23
最新の活動報告
もっと見る【「d-倉庫」存続をかけたCF、無事終了致しました】
2020/09/19 21:40昨日、d-倉庫のクラウドファンディングが終了しました。プロジェクト開始から約1週間という短期間で当初目標額を達成し、それ以降も途切れずご支援いただきました。最終的には370名もの支援者様から、2,765,499円という当方の想像を大きく上回るご支援を頂戴しました。d-倉庫は休業期間中だけで約600万円ほどの損失を負い、またそれ以降も劇場利用のキャンセルが相次ぐなど、経営状態が著しく悪化し、今も非常に厳しい状態にあります。しかし、皆様から頂いたご支援により当面の存続に目処がついた形です。皆様のご支援により活路が開けたこと、これには感謝の気持ちだけでは言い尽くせぬ感慨があります。プロジェクトの情報拡散に携わって頂いた方々、ご支援やご声援をくださったすべての方々に心よりお礼申し上げます。各種リターンは9月末から12月末までにかけてご対応・お送りさせていただきますので、もう少しお待ち下さい。こちらのページや当館のFacebook、Twitterにて、随時新着情報を更新して参ります。今後ともd-倉庫を何卒宜しくお願い致します。twitter:https://twitter.com/d__sokoFacebook:https://www.facebook.com/dsoko.theater劇場HP:http://www.d-1986.com/index_dd-倉庫 スタッフ一同 もっと見る
クラウドファンディング目標額に到達しました/お礼と今後のご支援について
2020/07/29 19:142020年7月29日(水)本日、目標額200万円に到達いたしました。【お礼と今後のご支援について】 クラウドファウンディング開始してわずか6日間、望外の支援により目標設定額200万円まであっという間に到達いたしました。到達時の支援件数は約270人。コロナ禍で皆様自身の生活がひっ迫している中で絞りだしていただいた1円1円の重さとお気持ちを痛感しています。 集まった200万円でここまでの損失を補填致します。これにより現時点での当館経営状況をなんとか安全圏内に戻すことが出来ます。クラウドファウンディング開始当初は絶望的であった当面の劇場維持に見通しが立ったこと、皆様に心から感謝とお礼申し上げます。 金銭的な支援だけでなく、沢山の応援の声に当館スタッフ一同強く励まされ、劇場存続に向けて意識を持ちなおすことが出来ました。ありがとうございます。 しかしながら現在、劇場利用料およびキャンセル料の減免や防疫対策費により月々数十万円単位の費用が積み上がる状況は変わらず厳しいものでございます。 本日以降のご支援はこれを充当し、ご利用団体および公演にお越しになるお客様方に今後も出来るだけ安心して劇場に関わっていただけるように務めて参ります。 この先どのくらいの間、小劇場の現場ならびに私たちの日常が感染症に脅かされ続けるのか見通しを持てないなかで、皆様からのご支援の重みは、当館の今後の活動に対する期待の重みであると受け止め、責任を感じながら、利用団体の皆様、お客様と共に、小劇場の未来に今の取り組みを繋いでいきたいと思います。 引き続きの応援を、よろしくお願い申し上げます。どうもありがとうございます。d-倉庫 もっと見る
《《d-倉庫・初のクラウドファンデング企画スタート!!》》
2020/07/24 19:10《《d-倉庫・初のクラウドファンデング企画スタート!!》》 この度は、d-倉庫史上初のクラウドファンディング企画にご参加(またはご興味持って)いただき誠に有難う御座います。d-倉庫スタッフの飯塚です。 「d-倉庫を守りたい!」という一心でスタッフ一同議論を重ねた末、勇気を振り絞って開催した初めてのクラウドファンディング…… 開始から一日経った7/24現在、なんと、達成率50%(100万円)に到達致しました!!! ご支援いただいた皆様へ、改めて厚く御礼申し上げます。■Togetterを作成致しました! d-倉庫公式Twitter(@d_soko)のこちらのつぶやきをきっかけに 「#d倉庫支援」 コメントがあればRTしようくらいに思っていたのですが、嬉しいことにとてもとても沢山のお声を頂戴しまして、感謝を込めて皆様のツイートをまとめさせていただくことに致しました! 「d-倉庫」存続クラウドファンディングに寄せられた皆様のメッセージ→https://togetter.com/li/1564069 皆様のご声援を受け、目標金額の更に先を目指してこの2ヶ月間駆け抜けていきたく存じます。 プロジェクト終了後、また当館にてお会いできますように。 何卒宜しくお願い申し上げます。(d-倉庫スタッフ 飯塚) もっと見る
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