空ちゃんのことをいっぱい応援してくださる皆さまこんにちは。岡野です。
FIP治療で大変な事を少し具体的にお話ししようと思います。
本文記述の通りですが、治療に使用するmutianは日本未承認のために保険も効かず、治療費がとても高額になります!
ですが、他にもあります。
まずmutianは毎日、必ず同じ時刻に投与しなくてはいけません。薬の効果を切らさないため、遅れる事は許されません。その為、生活にかなり制限ができます。
また、薬の効果を最大にする為、mutian投与の前後1時間は何も食べさせてはいけません。つまり、投与1時間前にはご飯を食べ終わらせておく必要があります。
そして、mutianの投与量はFIPの種類(ドライタイプ、ウェットタイプ、混合タイプ)と体重10g単位で変わってしまいます。
空ちゃんの場合、混合タイプの体重3.8kgですが、今回3.83kgとなってしまい投与量を550→600mgとしました。
その為、獣医師と相談してご飯の量を毎日計算しながら給与し、トイレの回数や体重、体温等全て記録につけています。
治療開始したばかりの時は全然食欲がなく、食欲増進剤でご飯を無理矢理食べさせていました。
今は逆におねだりされても取り上げなければいけません。空ちゃんのためと分かっていても、せっかくご飯を食べれるようになってくれたのに心が痛いです。
更に84日間毎日同じ時間に投薬しますが、実際慣れていないとカプセルの薬を飲ませるのはなかなか難しく、失敗してはならないタイムプレッシャーと、この一つ一つが高額という意識、そして空ちゃんも凄く嫌がるため、最初はなかなかうまくいきませんでした。やはり薬を飲むのは苦しいらしいです。
空ちゃんを助けたい!でも毎日信頼を失い、嫌われてしまうと思いながら投薬するのは、とても辛く、胸が張り裂けそうになります!
また、FIP治療中に肝疾患や猫風邪、結膜炎等他の病気を併発したり、ストレスを与えないため気遣いをします。FIPはストレスが悪化や再発の原因になると先生に教えて頂きました。
そこに更に、金銭面の心配が出てきます。毎日空ちゃんとクラウドファンディングのことを考えています。
クラウドファンディング、残り1日です。頑張って生きようとしている空ちゃんのために、もう少しご支援頂けませんでしょうか?