3月8日。今日はおやくしさんの縁日でした。そんなこともあり、参道を掃き掃除。天候にも恵まれ、綺麗になったところで、薬師堂の階段も掃除しました。掃除は単純作業ですが、綺麗になると、心持ちが良いもの。お参りを済ませ、お堂を眺めていたら、看板業者さんが到着しました。集落の方のFacebookの記事投稿もあり、ちょうどおやくしさんに向かった今日、たまたま看板設置の日と重なったわけです。真新しい看板が建ちました。この看板を目の前に、その先を見つめれば、出雲大社に向かう前に神様が神無月に待ち合わせをすると言われている「神の瀬(かんのせ)」があります。記念樹の銀杏も、小さいながら成長中。これから集落は、お茶に向けてさらに忙しい時期を迎えますが、春が待ち遠しいです。春になれば、茶工場の桜はこんな感じに。ゴールデンウィークには、新緑眩しいライムグリーンの茶畑が広がるでしょう。三ツ間集会場の目の前、個人宅の元茶工場は、UNMANNED-無人駅の芸術祭-の展示が。もう2年前でしょうか。私クロダがこの集落とご縁を繋いでいただいた展示をしたのは。昨今、いろんな世界情勢にココロをざわつかせてしまいますが、穏やかに、平和な世の中になって欲しいものです。お薬師さんも、きっとご尽力くださることでしょう。
きゅんとまあるく の付いた活動報告
春の桜が去り、山藤が咲き始めたこの頃、久野脇はお茶の時期が直前に迫っています。さて、書家に依頼をしていた木札がこのほど完成し、御堂に取り付ける工事を行いました。クラウドファンディングの中心メンバー、開帳委員会にも所属する大工の前田さん。長尺の木札を取り付けます。お薬師さまも見守る中、無事に取り付け完了。御堂の右側には、今回ご支援いただいたクラウドファンディングの木札。左側には2020年の大祭の木札がお薬師様を囲みます。そして、くのわきの入り口であるまきや近くには、「恋がね茶屋」がオープン(土日のみ予約制)。詳細はHPにてインフォメーションさせていただきます。http://www.kunowaki.com今、新芽が青空に輝いています(坂本さん撮影)。朴の大木にも花が(坂本さん撮影)。お茶が終わって、県内外の行き来が自由になったら、ぜひとも木札をご確認にいらしてください。御堂にはまだ懸念事項が。裏山の斜面に立つ樹が倒木の危険があったりなど、心配ごともあります。御堂のちょうど中央に立っているため、ここ数年で何かしらの対策が必要かと思われますが、地道に歩んでいきたいと思っております。