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縁結びの御薬師様、佐澤薬師堂の御本尊「妻薬師」を修復して次の60年に繋げたい!

御茶処川根本町久野脇と三ツ間集落を見守る佐澤薬師堂。御本尊は美男で、良縁が叶う縁結びの「妻薬師」の愛称で親まれ、全国から参拝者が来堂します。2020(庚子)年、60年に1度の大祭が執り行われ男女の縁を繋ぐ「ひよんどり」も復活。しかし御本尊の損傷が激しく、このままでは劣化損滅の危機に。是非ともお力を!

現在の支援総額

873,180

109%

目標金額は800,000円

支援者数

151

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/07に募集を開始し、 151人の支援により 873,180円の資金を集め、 2020/10/14に募集を終了しました

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現在の支援総額

873,180

109%達成

終了

目標金額800,000

支援者数151

このプロジェクトは、2020/08/07に募集を開始し、 151人の支援により 873,180円の資金を集め、 2020/10/14に募集を終了しました

御茶処川根本町久野脇と三ツ間集落を見守る佐澤薬師堂。御本尊は美男で、良縁が叶う縁結びの「妻薬師」の愛称で親まれ、全国から参拝者が来堂します。2020(庚子)年、60年に1度の大祭が執り行われ男女の縁を繋ぐ「ひよんどり」も復活。しかし御本尊の損傷が激しく、このままでは劣化損滅の危機に。是非ともお力を!

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仏師 の付いた活動報告

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髭はとても注意が必要な作業のため、この作業の取材前に実施していただきました。ついに、色が入ります。まずは螺髪。薬師瑠璃光如来の名の通り、鮮やかな青が髪を染めていきます。白髪から、瑠璃色へ。本来のお姿へと戻す作業。筆を使い分け、螺髪の際を彩色。そして、ついに唇です。さらに、赤をさしていきます。調整を経て、ついに完成です。それにしても、担当の村松さんの筆使いは無駄な力も迷いも一切ありません。スッスッと潔い筆さばきで、彩色作業は進みました。細かいところもしっかりと仕上がり、御薬師様の表情が、どんどん自信に満ちてゆきます(そう感じました)。完成後のお姿は、11/25の修復完成御披露目会が終わったのちにアップさせていただきます。


塗膜剥がし
2020/10/21 10:55
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皆様のご支援のおかげで、御薬師様の修復が始まりました。まずは、木地を覆う塗膜面を剥がします。木地に漆、保護剤、金箔と層がありますが、木地に近い状態まで塗装を剥がします。そして、欠損した手指を復元。この後、顔の傷や首落ちの欠損部分も修復します。御薬師様の面影を変えることなく、各工程それぞれ担当の仏師の方々が完成まで導いてくださいます。この後は、乾燥と木地調整、その後に漆の工程。集落の面々も委員会のメンバーにとっても、御薬師様は地域信仰の中心。不在時にもお参りを続ける方がいます。御堂に戻る、その日を目指して、修復は続きます。また報告をさせていただきます!


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佐澤山薬師堂御堂改修工事。板金担当の職人鈴木さん。その他、建具職人や大工、左官職人が関わり、先日御堂は改修を終えました。 ご本尊である【薬師瑠璃光如来坐像】も修繕し、次の大祭である60年後を待ちながら、歳を重ねたいものです。 クラウドファンディングは残すところ、あと3日となりました。是非とも、最後のご協力をお願いいたします。ちなみに、薬師如来座像の修復工程は▽研磨(塗膜剥がし)▽欠損箇所補完▽木地調整▽木地止塗り▽研磨▽下塗り▽研磨▽下地調整▽下塗り2回目▽研磨▽下地調整▽中塗り▽研磨▽上塗り▽定着剤塗り▽下地調整(拭取&馴染)▽本体金箔(全体・光背)▽定着剤塗り(拭取&馴染)▽本体部分肌粉(全体のうち肌露出箇所)▽口髭・唇・瞳彩色▽螺髪下塗り▽螺髪中塗り▽螺髪上塗り▽台座彩色▽全体調整・最終仕上げこちらも、木工や漆、金箔、彩色といった古来の技術を、たくさんの職人で紡ぎます。