髭はとても注意が必要な作業のため、この作業の取材前に実施していただきました。ついに、色が入ります。まずは螺髪。薬師瑠璃光如来の名の通り、鮮やかな青が髪を染めていきます。白髪から、瑠璃色へ。本来のお姿へと戻す作業。筆を使い分け、螺髪の際を彩色。そして、ついに唇です。さらに、赤をさしていきます。調整を経て、ついに完成です。それにしても、担当の村松さんの筆使いは無駄な力も迷いも一切ありません。スッスッと潔い筆さばきで、彩色作業は進みました。細かいところもしっかりと仕上がり、御薬師様の表情が、どんどん自信に満ちてゆきます(そう感じました)。完成後のお姿は、11/25の修復完成御披露目会が終わったのちにアップさせていただきます。




