ついに、薬師堂に新しい建具が入りました。使用した檜材は、佐澤薬師如来開帳委員会の坂本さんが提供くださったもの。ヒノキの良い香りがします。お賽銭はお堂の中へ移動させました。その関係で、スッキリした階段まわり。右側面は、予算になかったのですが、建具職人さんのご厚意で杉材にて修復。古材もしっかりと残してくださいました。お堂の前で御薬師様と年月を重ね、風雨から御薬師様を守ってきた建具。下にはまっている板は最近のものですが、捨てるにはあまりに勿体無い。れっきとした古材です。何かの形で、こちらも残したいと検討しています。そこで、この古材を使ってお数珠に仕立ててはどうかとの意見をいただきました。しかし、完全受注製作のお数珠は、試作は不可能、まとまった数が必要です。最低でもそれぞれ12連‥。ですが、やはり古材をこのまま廃棄するのには抵抗があります。そこで、この古材でお数珠のお仕立てをご希望の方がいらっしゃらないかと、記事をしたためた次第です。この古材で、デザインA)古材に大井川の石をアクセントにあしらったお数珠(男性用22玉1連or女性用27玉1連)桐箱、正絹仕立てー16,000円限定数6連*イメージ画像の左が近いですが木の質感と石の色は異なりますデザインB)古材のみで仕立てたお数珠(男性用22玉1連or女性用27玉1連)桐箱、正絹仕立てー11,000円限定数6連*イメージ画像の右が近いですが木の質感は異なりますを仏師とともに考えました。下記が参考画像です。*試作ができないため、下記がイメージ画像となりますことご理解くださいご希望の方はメッセージをいただけますでしょうか。もしご希望者が多いようでしたら、返礼品として限定数、追加をさせていただきます。ちなみに、大井川の石は、久野脇が誇るパワースポット「神の瀬(かんのせ:川根界隈の神様達が出雲大社に参集するために待ち合わせをする場所)」にて洗い清めたもので、このような石となります↓↓古材もどなたかの手元で後世に残せれば幸いです。是非とも、ご検討&メッセージお願いいたします。