春の桜が去り、山藤が咲き始めたこの頃、久野脇はお茶の時期が直前に迫っています。さて、書家に依頼をしていた木札がこのほど完成し、御堂に取り付ける工事を行いました。クラウドファンディングの中心メンバー、開帳委員会にも所属する大工の前田さん。長尺の木札を取り付けます。お薬師さまも見守る中、無事に取り付け完了。御堂の右側には、今回ご支援いただいたクラウドファンディングの木札。左側には2020年の大祭の木札がお薬師様を囲みます。そして、くのわきの入り口であるまきや近くには、「恋がね茶屋」がオープン(土日のみ予約制)。詳細はHPにてインフォメーションさせていただきます。http://www.kunowaki.com今、新芽が青空に輝いています(坂本さん撮影)。朴の大木にも花が(坂本さん撮影)。お茶が終わって、県内外の行き来が自由になったら、ぜひとも木札をご確認にいらしてください。御堂にはまだ懸念事項が。裏山の斜面に立つ樹が倒木の危険があったりなど、心配ごともあります。御堂のちょうど中央に立っているため、ここ数年で何かしらの対策が必要かと思われますが、地道に歩んでいきたいと思っております。