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香港オタクチームが「今のうちに」本気で日本語ボーカロイドMVを作りたい

【AiKaHK Project】哀歌が歌えるうちに香港オタクチームが日本語音楽作品にチャレンジ。

現在の支援総額

536,500

107%

目標金額は500,000円

支援者数

93

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/09に募集を開始し、 93人の支援により 536,500円の資金を集め、 2020/08/08に募集を終了しました

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現在の支援総額

536,500

107%達成

終了

目標金額500,000

支援者数93

このプロジェクトは、2020/07/09に募集を開始し、 93人の支援により 536,500円の資金を集め、 2020/08/08に募集を終了しました

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2020年7月28日更新:

「時事通信社」のインタビューを受けました。

「身元分かれば逮捕される」 国安法、広がる恐怖と不安―在日香港人・駐在邦人

とても有意義な記事だと思いますので、ぜひご覧ください。


また、件のインタビューと記事について、ツイッターでちょっとだけ呟きを書きました。ぜひご覧ください。

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はじめまして、「AiKaHK Project」の召集人、楊維理(よういり)と申します。こういう風に大勢(=不特定多数)の日本人の方を相手にお話しするのは初めてです。

声が震えないよう頑張ります。

(うまく説明できるかどうか心配で、以下はQ&A方式で自己紹介させていただきます)




A:「AiKaHK Project」の召集人、楊維理です。

愉快な気持ちで日本語を6年以上勉強しました。

プロジェクト内の日本語関連の仕事(歌詞、脚本、小説など)を担当しております。


A:「AiKaHK Project」は、日本の文化芸術を愛し学習し続けていながら、

「作りたいものを本気で作っちゃえ、今のうちに、なぁ!」

という発想に従い、ありったけの日本語力・創作力を生かし音楽作品を作っている香港オタクチームです。


A:21世紀の香港を舞台とする一つの想像の恋愛ストーリーを3、4分間にお見せする、独特の世界観を持つ日本語ボーカロイドMV作品です。

さらに、今回は「多重的インターアクション要素あり」のMV作品の創作にチャレンジします。

作品のタイトルは「ミンティン」といいます。


A:進捗についてですが、

· 歌詞、シナリオ(製作済み):

#ネタバレになるのでお見せできません。


· メインビジュアル(製作中):

(背景は後ほど変更する予定です)        「外出の支度手伝ってぇ」
「自分でやれよこの自称ママ」    

· キャラデザ(製作済み):

「エーアイだ」「君のお姉ちゃん兼彼女兼ママだよ」



· Vocaloid音声(製作中):

『ミンティン』1minVer(試し聴きの1min程度の音声)

#後ほど編曲(アレンジ)及び歌詞の調整をする予定です。試し聴きVerよりイメージは大きく変わります。


· 世界観用素材(製作済み):

世界観を構築するために、同じ舞台での7つのそれぞれ独立な「恋愛怪談」=『このまちななふしぎ』を用意しております。

試し読み:『廃棄された二人だけの駅』


· MV素材用イラスト:

現在製作中。差分ありのイラストを7枚以上製作します。


A:なぜ今のような心境になったのかは、もはやわからなくなりそうです。

去年から、(国際)政治の意味で「香港は燃えている」のです。

この街はどんどん「戦場」になっているのでしょう。なのに私は全然、政治の渦潮に身を投じる覚悟を決めていません。ただただ、彼らの後ろ姿を見守るしかできません。

私は怖いです。しかも無力です。

別に「アーティスト」やら「研究者」やらのレッテルに囚われているわけではありません。ただ、私にできることは、一人ひとりの人間の日常的な喜怒哀楽を、非政治的なフィクションの形で他人に伝えるだけです。

私は、「創作」たるものには多分ある種の「特権」がついていると思います。「政治」が全面的・理性的な判断を必要とするのに対し、「創作」の場合には、一人の人間の愛、涙、もがきの時の叫び、全世界をも滅ぼそうとする欲望、たった一瞬の人間性の輝き、99%想像の物語を本気で描いたとしても、たぶん許されるのでしょう。

ただ、私の「フィクション」は、この街の「真実」に依存するものに間違いありません。それに私の「創作意欲」も、この街に漂っている「純粋」な雰囲気に由来するものです。

この街は今、情感に溢れているのです。なので、何も作らないと芸術の神様には失敬ですよね。

日に日にこの街の闇は深くなっていきます。「今のうちに...!」という気持ちはもはや抑えきれません。

これからは無様な悲鳴しか出せなくなるかもしれませんけど、幸い今のうちにはまだ哀歌(AiKa)を歌えます。

私たちの「哀」歌、あるいは「愛」の歌を聞いて欲しいです。


A:恐縮です。私にボーカロイドを説明する資格はたぶんないと思いますので、仲田祐基様のご紹介を引用します。つまり、

「ボーカロイド(ボカロ)とは、ヤマハが開発した音声合成技術ソフトの総称で、パソコン上でメロディと歌詞を入力すると、あらかじめ音声が録音されたキャラクターが歌を歌ってくれるという画期的なソフトウェアです。2004年にこのソフトが開発されると、瞬く間に日本中に広まり、今や世界中の人々がボーカロイド音楽を楽しんでおります。また近年では、デジタル世界だけに留まらず、世界中でボーカロイドのアイドル「初音ミク」のコンサートやイベントも積極的に行われております。」

ですね。

個人的には現代日本文化の最高峰の一つだと思います。


A:良質な作品を製作するために、「AikaHK Project」は一部の仕事(ミキシングなど)を外部の方に発注しなければなりません。

また、チームメンバーにもささやかな報酬及び必要な経費を提供する予定です。


A:約2、3ヶ月です。


A:目標金額より多くの支援を集めた場合、以下の使い道を検討します。

1、MV素材としてのイラストの枚数を増やします。

2、『ミンティン』関連グッズを製作し安い値段で販売します。

3、同シリーズの次作を作ります。

4、香港の医療従事者を支援する基金に寄付します。

etc...


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以下は補足説明です。


原作:thomas dgx yhl 

Vocaloid調教:貓有九個肝  

キャラクターデザイン:mzcca

:mzcca、區留實

MV製作:SaiHo 

アレンジ:Ding

ミキシング:NNR

歌詞、世界観、脚本、MV監督:楊維理

ゲスト監督:白世禮 

宣伝協力:德先生、Ms.0173

設計協力:みなみ、momokyu、日空


9種類のリターンを用意しております。

1、MV最後の「プロジェクト支援者」リストにお名前を掲載させていただきます。(必ず備考欄にお名前を記入してください。)

2、原作者thomas dgx yhlによる感謝状(PDF版。日本語訳付き。クラウドファンディング終了後にお送りします。)

3、メインビジュアルフルサイズ版(PSD形式。製作が完了し次第お送りします)

4、世界観構築用素材(小説)「このまちななふしぎ」(PDF形式。イラスト付き。広東語訳付き。作品公開後にお送りします)

5、MV素材用の全てのイラストフルサイズ版(PSD形式。作品公開後にお送りします)

6、作品中の全ての音声(off vocal、vocal onlyなどを含みます。作品公開後にお送りします)

7、『ミンティン』公式解説書(PDF形式。プロジェクトの経緯、数多な廃案も詳しく紹介します。作品公開後にお送りします)

8、「AiKaHK Project」チームになんでも質問できる権利(作品公開後に一回だけ。個人情報に関わる質問はお答えできません。質問方法は作品公開後にお伝えします。)

9、キャラクターデザイナー=香港人気絵師Mzccaさんが製作する「特別記念イラスト」(作品公開後に製作し次第、全ての該当者に同じイラストをお送りします)

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Campfire教學:

Campfire課金教學


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1、「AiKaHK Project」は音楽団体です。本作品は政治的な作品ではなく、より普遍的な人間性をテーマとするフィクションです。 

2、今回の作品及びリターンの内容には百合要素があります。

3、MV最後の「支援者リスト」にはすべての支援者のご芳名を記載させていただきます。特別なご要望のある方、もしくは特別なご配慮を要する方は、aikahk20200625@gmail.comにご連絡ください。

公序良俗に違反し、もしくは特定の政治団体と思われるお名前の掲載はお断りいたします。

4、本プロジェクトは、ヤマハ株式会社及び他の企業とは無関係です。

5、本作品はフィクションであり、実在の人物、団体や事件などとは関係ありません。

6、 Vocaloidに関する過去の実例に基づき、恐れ入りますが特定の政治団体からの支援はお受けいたしかねます。 

7、お問い合わせ先:aikahk20200625@gmail.com


香港の市街地で「LIVING IN TRUTH(真実の生を)」という内容の落書きを見かけ、通りすがりの人に記念写真を撮ってもらった二人。だが結局落書きの内容は写真に写っていなかった。

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「LIVING IN TRUTH」。
彼女たちは本当にこの街で生きている、と私はそう思いたいです。
あーあ、真実とは、一体何なんでしょう?(撮影:楊維理)


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