はじめに
はじめまして、ホテルを利用したアートイベントを企画・運営しているステイ・アートの深尾という者です。この度「このご時世で思うように旅ができなくてもホテルに泊まりたい!」という方やSNSなどを利用した新しいアート体験に参加してみたいという方のために、少し変わった、でもいまだ体験したことのないプロジェクトにご案内したいと思います!
主催者による詳細な解説 / https://note.com/norindia/n/n33f9eb46f476
デモンストレーション記録 / https://note.com/norindia/n/n1cc547dbbee1
第一弾・瀬戸内リトリート青凪(愛媛県)に続き、今回第二回目の舞台は東京都目黒に位置し、日本における元祖リノベーション型デザインホテルともいえる「HOTEL CLASKA」になります。
ホテルHP / https://www.claska.com/hotel/index.html
このプロジェクトで実現したいこと
作家のアート活動と自身の分身「アバター」または「遺留品」を媒介とした擬似的な宿泊体験をおこなうことで、新しい宿泊やアートの可能性を発掘したいと考えています。
同時にこのプロジェクトを通してホテル需要の活性化とアーティスト活躍の場の広がりの布石にしたいと考えています。
(擬似)宿泊体験型のインスタレーション
本プロジェクトにおいては参加者 = モデル本人の代わりに彼・彼女らのシルエットを客室内に再現していきます。そのうえで「アバター」もしくは「遺留品」をシルエットの周囲に配置しながら物語をつくりあげ、アーティストの写真におさめていきます。
プロジェクトをやろうと思った理由
遠く離れたホテルになかなか以前のように気軽には行けないこの状況を、なんとか打破したいと考えていたことがひとつ、それと同時に現在進行形で起こっているリモートワークの広がりや、SNS・コンテンツ産業で新しい需要が生まれている社会背景が重なり、今回のアイデアに至りました。
これまでの活動
日本中、世界中のホテルを体験し、ホテルの魅力を広めたいと建築設計の仕事を行なっておりましたが、建物をつくるだけで実際のつかわれ方の工夫がおざなりになっているように感じ、コンテンツや楽しい使われ方を模索する方向に活動の軸をもっていくことになりました。
前回実績(ステイアート第一弾・瀬戸内リトリート青凪)
https://twitter.com/tomi_taishi/status/1274915678881853441?s=21
アーティストプロフィール
東京都在住の写真家、ヒサノモトヒロが今回のホスト・アーティストになります。
一見少しシュールながらも彼独自のウィットをすべりこませ、時代の空気感を代弁したポップでスタイリッシュな作品づくりを得意としています。
資金の使い道
ホテル宿泊費、アーティストへのフィー、作品集出版・郵送費、運営人件費などです。
リターンについて
1.アバター(遺留品)と参加者のシルエットを客室に配置してアート撮影(成果物は本人分のみデジタルデータでメールにて提供)
2.作品集(上記撮影成果物をアナログ写真集にまとめたもの)
3.上記作品集への支援者記名(匿名・仮名可)
以上の三種で考えています。
※今回のクラウドファンディングの実施についてはホテルサイドより確認をとれています。
実施スケジュール
〜9/8 ゲスト(参加者)の方にメールにてアバター(遺留品)の説明と写真イメージを事前送付いただきます。シルエット作成の参考となるご自身の写真および身長などのスケールもできれば提供いただきます。
9/1-9/10 アバター(遺留品)集荷受付※送料はCLASKAまで参加者負担です。
9/11-9/12 アーティスト宿泊、アバター(遺留品)撮影、SNS上で撮影配信、
9/12〜 アバター(遺留品)返送
9/13〜 作品集制作
11月 作品集配送
送付いただくアバター(遺留品)については8-15程度のアイテムで、トランプ、積木、靴下などのセット物でもOKです。全部で宅急便100サイズ程度におさまる範囲としてください。その他不明な点はメールなどで事前相談お願いします。食品など保管できないもの、固形物でないものはお取り扱いできません。
最後に
あまり前例のない試みではありますが、社会・アートにおいてとても有意義なプロジェクトになると(主催者自身は)思っております。新しい宿泊体験や作品づくりに共感いただけるかたは参加・援助いただけると大変ありがたいです。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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