こんにちは、町田健登です。
桑名→亀山までの道中には、
長い登り坂があります。
飲食店もあまりない、
長い上り坂を進む中、
週末限定オープンと書かれた、
変わったレストランを発見。
ランチしながら、
社長さんに取材させて頂いたところ、
非常に面白いお話が聞けましたので、
シェアさせて頂きます。
1.どんなお店?
YELLOW TAIL CAFE
YELLOW TAIL RESTAURANT
グルメサイト"ヒトサラ"で、
三重県ナンバーワンのアクセス数を誇る人気店。
一つの施設にカフェとレストランを
設ける峠にあるお店。
カフェは、平日もオープンし、
見た目も味も楽しめる、
ローストビーフ丼や、
デザート盛りだくさんの
かき氷等季節限定の商品を楽しめる。
週末限定のレストランでは、
鰤(ブリ)をサクサクの衣で揚げたブリカツや、ジャージー牛のバラ焼き等、三重県内ここでしか食べられない料理が頂ける。
味はもちろん、
ボリュームも満点で、
行列ができる人気店。
2.場所
〒513-0015
三重県鈴鹿市木田町1158−5
3.連絡先
カフェ 059-392-6455
レストラン 059-392-6454
営業時間
YELLOWTAIL CAFE
平日
カフェ 11:00~17:00 (Lo16:00)
※終日ランチオーダー可
土・日・祝
カフェ 8:00~18:00 (Lo17:00)
モーニング 8:00~10:45 (Lo10:45)
ランチ 10:45~18:00(Lo17:00)
※土日祝はモーニングも営業
RESTAURANT YELLOWTAIL
レストランイエローテイル【週末限定】
土・日・祝のみ営業!
ランチ 11:00~15:00 (Lo14:15)
ディナー 17:00~22:00 (Lo21:00)
4.おすすめの一品は?
カフェ部門
ローストビーフ丼
希少な蒜山ジャージー牛で作った、
ローストビーフ丼。
ジャージー牛というと、
乳牛のほうが有名ですが、
実はお肉も非常に美味。
数量が限られるので、
めったに食べられない希少なお肉ですが、
業者の方に直接交渉し、販路を確保。
また、美味しく召し上がって頂けるのは当たり前。
食べる前に、"見ても"楽しい、美味しいにこだわった盛り付けをしております。
レストラン部門
熟成ぶりカツ
ぶりは、照り焼きやぶり大根のような煮物が一般的ですが、実はカツにしても美味しい!!
ぶりかつに使用する鰤は、絞めてから24時間以内に届く尾鷲産(夏は高知県産)養殖鰤を4~5日熟成させて使用。
熟成させることにより旨みを引き出すことはもちろん、揚げても身が硬くならず、外がサクッ中がフワッと仕上がります。
タルタルソースもぶりかつに合わせて調合、おろしポン酢は自家製の醤油麹で作っています。
このソースがまた絶品で、サクサクご飯が進みます。
5.コロナの影響
三重県でコロナの感染者が拡大したのは、4月からになります。
4月に入ると売上が、
半分近く減少し大きな痛手となりました。
非常事態宣言から時間が経つに連れ、
徐々に客足が戻ったものの、
感染防止のため席数を減らしているのもあり、思ったほど、回復しておりません。
コロナ前は1〜2時間待ちの列ができる当店でしたが、とりわけ夜の時間はお客様が減っており、今後、飲食店の商品を大きく変え、コロナ下でも影響の出にくかった、
ラーメン屋への転換等大きな改革をすることも検討しております。
このコロナの影響で、
飲食業界もその形態によって大きく
明暗が別れました。
このコロナの学びを無駄にしないためにも、過去の栄光にすがりつくのではなく、次なる改革をしていくことが大切だと考えています。
6.飲食、地域にかける思い
代表取締役 木村俊友さん
三重県には、
松阪牛や伊勢海老といった
高級食材はありますが、
地元の人が愛する
ソウルフードはありません。
他県に負けない、
三重といったらこれだ!!と県民誰もが口を揃える、地産地消の新しいソウルフードを作れないかと考えています。
私が個人的に思うのは、
"ぶりカツ"
ブリを揚げることは
一般的ではないですが、
食べてみると非常に
相性がいいですし、
独自性もあります。
三重の尾鷲は、
ブリの養殖地としても
有名ですし、これを活かして、
地域を盛り上げて行ければと考えています。