重要なお知らせ
このプロジェクトは前回のプロジェクトのリベンジです。
元プロジェクトより変更を加え、リターン内容も見直し、強化しました。
はじめに・ご挨拶
はじめまして。ご覧いただき誠にありがとうございます。
奈良県立王寺工業高校の環境科学部に所属している情報電子工学科の村井和樹と申します。
私自身も今年三年生になり、環境科学部部長を務めさせていただくことになりました。
これまで環境科学部は日々の生活に隠れた科学的な物事などを
テーマにした簡単な実験などを実施して活動してきました。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
これまでは本校でかなり前から物理を担当していた先生が顧問を担当していました。
ですが去年で定年退職されたので違う二人の先生が新しい顧問になりました。
しかし、二人は情報科と数学担当で全然違うジャンルでした。
そこで、部活動の目標を上記の、
「日々の生活に隠れた科学的な物事などをテーマにする」
ではなく、
「皆で作り上げる部活」
と簡単な目標にし、活動内容は以前より凝ったものにしようと考えました。
環境科学部はこれまで活動日数が週一で先生が優しかったこともあり最初に入部するだけして
さぼる部員もかなりいました。そしてもともと部員が少なかったこともあり、
私が三年生になるころには部員は私一人でした。
先生に聞いたところでは部員がいない状態だと
部活→同好会→廃部
となるようです。
この部活動の特性上、同好会に降格すると部費が計上されなくなってしまうので、
実験用の資材が購入できなくなってしまいます。
(事実上の廃部)
私の代でせっかく物理の先生が創り上げてきたこの部活を失くしたくはありません。
なので、工業高校というのも活かした内容を部活の活動内容に追加しアピールしようと思いました。
それが、物理エンジンを使用した実験です。
物理エンジンを使用するには低性能のパソコンでは処理しきれない計算やグラフィック処理も
行うため、グラフィックボードという部品を搭載したワークステーションと呼ばれる
パソコンが必要です。
このプロジェクトは、部費では賄えないワークステーションを調達するために必要な資金を
集めるという意味で立案しました。
前回も同じ内容でプロジェクトを立ち上げましたが、0円のまま終了を迎えました。
部員達とどうすればいいかと考えた結果、購入物品などを変更し、
次の項で説明しているような結果にまとまりました。
リターンなども魅力がいまいち欠けていたので一部変更しつつ、新しいものを追加してみました。
このプロジェクトで実現したいこと
PCを調達し、物理エンジンを使用して検証した結果を動画等の資料にして、
文化祭や部活動紹介にて展示、紹介したいと思います。
一度部で話し合った結果、撮影機材はモニターの映像をキャプチャーする
HDMIチャプチャーのみとし、動画の撮影等はスマホ等で済ませるという
結論に至りました。
撮影機材を省いた分をパソコン代に回し、かつ既製品のパソコンでも要求スペック
を満たせるものがあったため、要求スペックのパソコンを3台購入するという
結論に至りました。
現在の部員は6名のため、1台のパソコンに付き2名を配置して制作を行いたいと思います。
ソフトはUnityやBlenderを使用します。
Unityを使用して制作した物理エンジンの例です。
板と円柱それぞれに物理演算が適用されており、重力で落下します。
Unityで出せるものはそのまま、
UnityにないオブジェクトはBlenderで作成するという感じです。
これまでの活動
私が入部してからは尿素等を使用して結晶を作ったり、スライムを一から制作し、磁石に吸い付くアメーバのように体が伸びるスライムを作ったりもしました。
部活動紹介や文化祭などでの展示、舞台発表をおこないました。
文化祭では校舎の階段に元素の周期表を一列ごとに切ったものを
貼りつけてのアピールなどもおこないました。
部活動の目標を変更したりした結果が実ったおかげか、
今年の部活動紹介で5人新入部員がいらっしゃいました。
ですが、これでも同好会降格の圏内なのは変わりありません。
資金の使い道や実施スケジュールについて
資金の使い道
物理エンジン用PC(ワークステーション) ¥120,000×3 約¥360,000
モニター ¥15,000×3台 約¥45,000 (HDMIケーブル含む)
キーボード ¥4,000×3台 約¥12,000
マウス ¥3,500×3台 約¥11,000
撮影用機材 ¥22,000
(物理エンジン録画用のHDMIキャプチャーボード)
Amazon 部品高騰時等に使用する予備費(余った場合はリターンに転用) ¥20,000
小計¥470,000
リターン用 キーホルダーの製作費 約¥30,000
リターン用 クリアファイルの制作、依頼費 ¥50,000
リターン用 Tシャツの制作、依頼費 ¥100,000
小計¥180,000
計¥650,000
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 全体の17%+税 ¥175,500
早期振り込み手数料 全体の5% ¥32,500
小計¥208,000
合計 ¥858,000
スケジュール
8月 尿素結晶や象の歯磨き粉(化学反応を利用した膨張する泡の実験)の実施(予定)
9月 PCの調達、物理エンジン運用開始
10月 月末の文化祭用の実験の実施や展示動画などの制作
11月 来年の部活動紹介用の実験、リターン用物品の制作
12月 来年の部活動紹介用の物理エンジンを使用しての実験、12月分リターンの準備
1月~3月 次期部活動紹介の準備
リターンのご紹介
1000円・・・お礼のメール
3000円・・・お礼のメール
部活の活動画像のメール添付
5000円・・・お礼のメール
部室への掲載
10000円・・・お礼のメール
部室への掲載
特製クリアファイル
制作した動画への提供欄掲載
20000円・・・お礼のメール
部室への掲載
特製クリアファイル
実験等の動画
制作した動画への提供欄掲載
30000円・・・お礼のお手紙
数量限定:15 部室への掲載
特製クリアファイル
実験等の動画
特製CPUキーホルダー
特製Tシャツ(支援時にサイズを記入してください) 120~XXXL
制作した動画へのスペシャルサンクス掲載
50000円・・・お礼のお手紙
数量限定:5 部室への掲載
特製クリアファイル
実験等の動画
特製CPU・メモリキーホルダー
特製Tシャツ二枚(支援時にサイズを記入してください) 120~XXXL
制作した動画へのスペシャルサンクス掲載
※部室(ぶしつ)への掲載…協力してくださった方の名前をまとめて掲載させていただきます。
制作した動画への提供欄、スペシャルサンクス掲載…文化祭や展示用、リターン用動画のエンディングなどに協力してくださった方の名前を掲載します
CPU・メモリキーホルダー…当方、情報電子工学科所属なのでそれらしいものはないかと思い、考えたのは安い中古のCPUやメモリをストラップ化するというものです
※特製クリアファイルおよびTシャツのデザインについて
活動していくうちに撮りためた画像からデザインを決定したり、
ロゴのデザインも考案したいと思います。
Tシャツ二枚の方は白と黒の色違いにしたいと思います。
最後に
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
日本各地で新型コロナウイルスが流行していたこともあり、あらゆる学校等が臨時休業と
なっていました。本校も本格的に登校が再開されたのは6月からでした。
部活動登録日も6月16日と非常に遅れました。
現在はいきなり活動開始したのでネタもありませんが、数少ない新入部員と相談して
活動内容を考案していきたいと思います。
今にも消えてしまいそうなこの環境科学部を存続させたいです!
リターンなども収入が見込めるようなプロジェクトではないのでしょぼいですが…
ぜひ皆さまのご協力、応援よろしくお願いします!
なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※使用した画像は部室(ぶしつ)及び手持ちのPCで撮影したものです。
Unityを利用した物理エンジンの例
ガスバーナーの画像
吸水性ポリマー(右)が水を吸水した(左)画像
凝固点降下(氷や雪に塩をかけると表面温度が下がる効果)を利用して作ったバニラアイス
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