生前のチャオ君 苦しそうな表情をしています
急に目が見えなくなり呼吸が苦しそうなので原因を突き止めて欲しいと山口県にある有名な病院まで行ったそうです
その時は薬を変えて様子を見るとの診断でした
最終的に鼻腔ガンと診断され家で最期まで看取る覚悟をされたそうです
ミルクちゃんが常にチャオ君に寄り添っていました
チャオ君が永眠しました
昨日の9月15日(火) チャオ君が安らかに息を引き取ったそうです。
旅館に行きチャオ君に会ってきました。
まるで生きているような姿でしたが、生前とは違い穏やかな顔をしていました。
苦しさから開放され楽になったのだろうと感じられる表情でした。
女将さんがチャオ君を拭き、綺麗に整えてあげたそうです。
9月17日(木)に火葬するとのことです。
同じお部屋の保護猫達がチャオ君の回りに集まっていたのが印象的でした。
女将さんはかなり落ち込んでいる様子で、雑事を色々することでチャオ君のことを考えないようにされているようでした。
更にもう一匹具合の悪い子が出たり、なると君としかまる君の様子がおかしく元気がないなど保護猫達の心配が尽きないそうです。
女将さんにはどうか倒れないように身体に気をつけてください、と願うばかりです。
今日16日(水)には毎日新聞が、19日(土)には共同通信が取材に来るらしいです。旅館の存在とそのされてきた活動を広く知ってもらえることが本当にありがたいと思います。
※保護猫たちとの触れ合いができない理由について
本文にも記載しましたが、現在保護猫たちと触れ合うことができないのは、猫達が感染しないようにという理由のみならず、お客様が猫を介して感染しないようにとの配慮からだそうです。
猫は物ではありません。消毒ができないのです。
もし、その時は無症状でも感染されたお客様が猫に触れ、他のお客様がその猫に触れ、お客様に感染が連鎖したら?と考えると確かに恐ろしくなりました。
正直言って私はそこまで深く考えていなかったため、皆様にも知っていただこうと思い記載しました。
一日でも早くコロナ騒動が終息し保護猫達と触れ合える日が来ることを願ってやみません。
この日は事情があって里帰りした子二匹が別部屋にいました
左:うめちゃん 右:うにちゃん 写真がピンボケですみません
あまりに可愛いため他の譲渡予定の子が注目されず、この子に人気が殺到しないように最終的に表に出し、ご縁があった里親さんへ譲渡したそうです。
うにちゃん かなり珍しい毛色の美猫です グレース君(だったと思う)と同じ種類とのこと
うめちゃん 二匹ともまだ慣れない部屋な上 知らない私達に警戒しています
グレース君?
グレース君?そもそも名前自体が違ってたらすみません
黒かった気がするのでこの子かも 今度きちんと教えてもらって訂正します
上:なると君 真中:しかまる君 下:譲渡予定の琴ちゃん
なると君としかまる君は普段より確かに元気がありませんでした
しかまる君は子ねこに引っかかれたらしく部屋を別にしようと考えているそうです
ベンガル種のモーガン君
アレルギーとテンカンがありお世話が大変そうです
思いっきり廊下を走らせてあげる時間を作っているそうです
そのため女将さんは入念に廊下のお掃除をされていました
さび猫の わさびちゃん
モーガン君とアレルギー的にも相性も合う子がやっと見つかったのが わさびちゃんとのこと 顔が黒くてわかりにくいかもしれませんがかなりのべっぴんさんです
さび猫は譲渡会で残りやすいとインスタで活動されている方が書かれていて驚きました。ちなみにうちのさびの保護猫は性格も何もかも可愛いです(親バカです)
猫が可愛くて紹介したくなり、キリがないためこの辺で終わりにしておきます。
チャオ君が心安らかでありますように。
保護猫達がずっと幸せでいられますように。
皆様からのご支援に心から感謝いたしております。
本当にありがとうございます。
それでは又ご報告いたします。