今年1年、皆様からのご支援、応援の声、本当にありがとうございました。
特に5月の検察庁法改正案時には、皆様の声に背中を押される形で、連日の配信を行うことができました。あらめて、「メディア」が、視聴者や読者などとの相互関係の中で育まれていくことを、強く実感いたしました。
2020年は「新型コロナウイルス」と向き合い続ける1年となりました。
とても前向きな言い方をすれば、私たちはこの課せられた問題から、どれだけの“学び”を得て、社会の転換につなげ、“答え”を見つけていけるかが問われていると感じております。
現時点で考えておりますのは、私たちが求める社会は、「自助」を優先させる社会ではないということです。来年も、少しでも、「自由で公正な社会」「個人の尊厳が守られる社会」に近づいていくことができるよう、皆様と共有すべきテーマについて深く考えて発信して参る所存です。引き続きご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
また、この場を借りてのご報告になりますが、ことし7月に始めたクラウドファンディングで皆様から頂いたご支援のおかげで、年明けにホームページを開設させて頂くことになりました。メンバー一同、改めて深く感謝申し上げます。
添付いたしました画像は、現時点でのホームページの様子です。
これまで制作してきた動画のアーカイブを、「キーワード」によって検索しやすくする予定です。1月上旬に一旦公開し、随時、整えていく予定で、最終的な完成は1月下旬を予定しております。
加えて、今後の活動継続のため、ホームページ上で、“市民スポンサー”=マンスリー・サポーター(月々一定額でのご支援)と、ワンタイム・サポーター(その時々のご支援)になって頂けないかという呼びかけ、お願いも始めさせて頂きます。
コロナ禍で皆さまそれぞれ大変ななか、大それたお願いごとにはなりますが、皆様と一緒に、自由で公正な社会のための”公共のメディア”になっていけたらと思っております。ご検討頂けましたら幸いです。
それでは皆様のご健康とご多幸を祈念して。どうぞ、良いお年をお迎えください。
2020年12月31日
Choose Life Project
代表 佐治洋
メンバー一同