2020/11/02 10:16

おはようございます。


皆さまに27日手術とお伝え致しました通り、手術当日に診察、血液検査、レントゲンを終え承諾書にサイン、手術の準備へ進めて行く流れとなりました。

当日の診察で問題が生じる事はまずない。その為手術まで担当スタッフ、主治医と頑張ってまいりました。

しかし、手術当日のレントゲン検査で肺の真上に影が写っている事がわかりました。

ジャスミンが伝えてきた事はこの影が腫瘍ではないかとの判断でした。

その時、術前検査でなぜわからなかったのか疑問を返しました。

ジャスミンも既に先生方で話し合い

、結論は腹水が邪魔をしていてタイミング悪く隠れていた事がわかりました。

術前検査で腹水を1.8リットルも抜いたのですが、映像でもその影はしっかり確認が取れました。

その為CTで検査をし、その結果次第で審議を行い改めて今後の治療方針を話し合いたいとの結論でした。CTを撮る際、動物は人と違って動いてしまう為、麻酔を必要とされていますがこれ以上の負担はレントンの体力へも限界があり手術まで体力の方が負けてしまうと考え、麻酔は手術以外での使用は考えられないと伝えました。

ジャスミンはレントンがおとなしく検査へ対応してきてくれた子なので、

軽い布をかけて、まずは麻酔を使わずにやってみましょうとアドバイスを頂き、多少画像に乱れはありましたが、結論が出せる範囲内でCT検査を無事終える事ができました。

レントンの検査結果は、大きくなった心臓が肺の真上心臓から見て左下まで変形してしまっていた事がわかりました。

検査担当を含めてご説明を受けた際、不安なお気持ちを与えてしまった事、

27日当日手術ができなかった事、

また例になかった事から、レントンのケースを把握しきれなかった事、CT検査に至った事への謝罪を受けました。

レントンの状況が改めて深刻な事、想像していなかったアクシデントだったにもかかわらず真摯に対応して頂きました。

28日ジャスミンへ7時着、承諾書のサイン手術の準備へ入りました。

コロナ禍である今、執刀医である上地先生とお会いできる事はないと思っていましたが、お会いできる流れとなりました。お会いして『精一杯頑張ります』とのお言葉を頂きレントンを預けました。

この時、始めてレントンが泣き叫び暴れた姿を見る事となりましたので

手術終わるまではこの時のレントンの姿が頭から離れませんでした。

手術中にジャスミンから連絡が入った時は、レントンの心臓が止まったんだと手が震えました。

電話の内容は、手術前の承諾書でお断りしていた細胞検査を、心臓の状況からジャスミンの判断で承諾して欲しいとのご連絡でした。

手術時間がかかり大変だった事も手術後のお言葉で伝わりました。

血液が漏れ出していること、心臓の動きも弱まってっている事を伝えられていましたが、血液も止まってくれまし、心臓も動き始めました。

術後、ご飯をしっかり食べ回復へ繋げないといけないので、家で食べているご飯を毎日届けていたのですが、病院食を全て完食、私の心配もよそに病院食をおいしく頂いてくれたみたいでした。

術後のレントンは、かなりのスピードで回復していると伝えられました。

術後に必ず見られる数値の乱れも数日かけて判断していくのですが、回復スピードが速く現時点でクリアしましたと伝えられました。

レントンちゃんはすごい生命力です。

大変、驚いていますと言って頂きました。


27日手術とお伝えして致しましたが状況が変わり28日となりました事、また手術が終わった時点でご報告ができなかった事、重ねてお詫び申し上げます。

レントンはこれまでも状況が一変、何度も再々のご報告となり手術まで、辿りついたにも関わらず状況が一変致しました。

ご報告する自身も次第に耐えられなくなり、状況が落ち着いた時点で、ご報告させて頂きたいと考えました。


支援者の皆さまに繋げて頂いたお気持ちにレントンが応えてくれた事、手術成功した事、ご報告ができました事、安堵の気持ちでいっぱいです。


このひと月で薬が増えた事、排尿排便が増えた事、検査検査と続く中で体力的に心配もしました。

レントンは本当に本当に頑張ってくれました。


まだまだ術後の経過観察もあり、油断できない日がつづきますが、ゆっくりゆっくりとレントンを見守っていきたいと思っています。


改めてレントンの状況をご報告させて頂きます。