手術を行ったお医者さんからは、「99%下半身麻痺は治らないでしょう」との事言葉では理解出来ても、心の中は諦めきれませんから足のマッサージは毎日とリハビリは、事故から1ヶ月後位で始めていました。お腹に手を当て、後ろ足も両方マッサージをする。内臓に後遺症が残っているのと、動かせない後ろ足は、僅かな筋肉になってカチカチに固まっていてとてもやせ細っていて特に左足はダランとして、見た感じは全く神経が繋がっていないような状態。 タイ語と日本語OKなブンちゃん平行して、ブラッシングも日課にしました。それは、猫特有の後ろ足で頭を掻く行為の代わりの手助けが必要だと思ったから。猫を飼った事なく、ましてや介護も手探り状態でしたがブンちゃんはなぜか、まるで長い付き合いのように振舞うので不思議な感覚で早起きも生活習慣も当たり前のようにブンちゃん中心の暮らしになっていきます。180度変化してしまった生活と身体をブンちゃんはあっさり受け入れ、目を閉じて仙人のようにマッサージなどが終わると、元気に上半身使っておもちゃで遊びが始まります。子猫ではない大きさだけど、このこは一体何歳なんだろう。路上暮らしだったのブンちゃんの過去、誰にもわかりません。 ブンちゃんの瞑想時間ブンちゃんの暮らすチェンマイは入国制限によりコロナ禍の大打撃を受け、街は壊滅状態です。ブンちゃんは外では生きていけません。ブンちゃんを助けてくれたチェンマイの人々とブンちゃんプロジェクトにより更にブンちゃんを支える事が出来る継続収入を生み出せるプロジェクトです。時間が残り少なくなってきました。皆様の応援、拡散をブンちゃんと共にお待ちしています。