将来を担う子供達を健全に育成することが学校の使命。社会の一員として活躍できる市民を育てるため自分も他の人も幸せにする『リーダー・イン・ミー』の考え方で、主体的に考えたり、目的をもって行動したりする習慣を松中小の子供達にも身に付けさせたい。松中小学校の福原校長先生から子どもたちの教育に対する思い、地域の期待などについてお話を聞く中で、ぜひとも実現できるようサポートしたいと願うようになりました。皆様のお力をお貸し下さい!
◆今こそ、みんなの事を考え、主体的に行動できるちからが求められている
この春、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため緊急事態宣言が発令され、学校が突如として休校になりました。今後も様々な事情でいつもと違う生活が求められたり、予測不可能な事態が発生したりすることがあるかもしれません。そのような状況下でも子どもたちが自分たちで大事なことを考え、判断し、人を思いやり、主体的に、協力的に行動できる、そのちからこそが「リーダーシップ」。
まさに、文部科学省が示している「新しい学習指導要領」において求められている「生きる力ー学びのその先へ」を実現させる強力なサポートとして学校全体で「7つの習慣」を学び、実践する教育支援プログラム「リーダー・イン・ミー」を立川市内の小学校でも進めていけるように、皆様のご支援をお願いします。
◆松中小学校の子どもたちをみんなで育てたい~校長先生の思い~
「本校は、教育目標を『やさしく かしこく たくましく』と設定して、地域住民や保護者と協働で、教育活動を推進しています。そして、子供の活躍できる場面を広げ、身に付けた基礎的な技能を活用できる喜びを味わわせることで、学習への意欲と自己肯定感を高めることを目指しています。そのためには、自分も他の人も幸せにする『リーダー・イン・ミー』の考え方で、主体的に考えたり、目的をもって行動したりする習慣を身に付けさせることが効果的です。
学校は、地域社会が安心して住みよい町として続き、さらに発展していていくために、将来を担う子供たちを健全に育成することがその使命です。社会の一員として活躍できる市民を育てるために、本校の教育活動に取り入れていきたいと考えています。ぜひ、ご支援をよろしくお願いいたします。」
◆「リーダー・イン・ミー」とは?
「リーダー・イン・ミー」とは、世界中の企業、行政機関、教育機関などで人材育成、組織活性化、組織文化改革のために研修で活用されている書籍『7つの習慣®』をベースとした学校文化創造プログラムです。子どもたちと教職員みんなで取り組むことで高い効果性を発揮します。
◆すべての子どもが「リーダー」になれる◆
「すべての子どもはリーダーになれる」「全ての子供には何らかの才能がある」という方針のもと、一部のトップ層の人材育成ではなく、すべての子どもが自分と他人の価値と可能性を認め合い、主体性を発揮することで自分自身の「リーダー」になることができる。自分の頭で考え主体的に行動する「自己リーダーシップ」の能力を学校全体で育成し、「一人ひとりがリーダー」となる文化を形成します。
「リーダー・イン・ミー」は、単に子どもたち向けのプログラムではなく、教員、保護者の意識改革や学校の課題解決を目的として導入することで、現在のプログラムや授業をより効果的に実施できるようになります。「 リーダー・イン・ミー」によって、学業の成績への効果はもちろん、学校規律の改善、非行の減少、教職員のモチベーション向上や保護者の積極的な関与などさまざまな成果があります。
『7つの習慣®』の著者スティーブン・R・コヴィー博士と公立の小学校が共同で開発し、効果が実証された教育プログラム「リーダー・イン・ミー」を日本の公立小学校、中学校でも導入し、未来のグローバルリーダー(良き市民)を育てることを目的として一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japanが推進活動をしています
。
◆「リーダー・イン・ミー」を立川の小学校に!
様々な教育機関や研究機関の検証により、その教育効果が実証され、世界ではすでに4,100校以上に導入されているプログラムですが、残念ながら日本においてはその導入費用の予算化が難しく、全国でもわずか30校程度にしか広がっていません。
しかしながら、私たちはこの「リーダー・イン・ミー」をご協力頂ける皆さんの力で立川市内の小学校にも導入し、子どもたちの未来を応援したいと考えています。
◆地域みんなの力で応援しましょう!
松中小学校は今年、開校50周年を迎えます。市内には150年を超える小学校もあるので、まだまだ新しい学校かもしれません。それでも、2世代から3世代に渡って松中小学校で学ぶ家庭も増え、地域のつながりも強くなってきています。将来に渡ってこの地域を活性化させ続けるために、私たち大人が子供たちの道しるべにならなければと思い、学校の運営を一緒に行っています。
今年から、「リーダー・イン・ミー」の取組を行いたいと、校長先生から提案を受けました。私自身も起業を行う中で、「7つの習慣」を実践してきているところですので、運営協議会でも大賛成いたしました。子供のころからこの「リーダー・イン・ミー」の取組を行うことで、より生き生きとした地域になっていくことと思います。松中小学校が起点となって、さらに広がっていくことを期待します。
松中小学校でこの取組が継続できますように、応援をよろしくお願いいたします。
松中小学校運営協議会
会長 俣本哲哉
◆ 「インサイドアウト」による学校改革◆
~3年間かけてよい習慣と人格、ライフスキルを身に着ける~
社団法人からの依頼に基づき、「リーダー・イン・ミー」プログラムの提供会社であるフランクリン・コヴィー・エデュケーションから講師を派遣し、年間計画に従って教職員の研修や教材、子供たちが使用するテキスト等を提供。研修を受講した教員たちが、自らが毎日の業務や生活の中で「7つの習慣」を実践し、そして次に子供たちにも指導をして行きます。まずは自分が行動することから始め、徐々に影響の輪を広げていくことで、やがて学校全体が変わり始めます。自分から同僚へ、教職員から子どもたちへ、子どもたちから家族へ、そして地域社会へ。立川市でもこの輪を広げていきたいと考えております。
◆「リーダー・イン・ミー」プログラム導入費用概算
教職員研修(33名)、年間コーチング、保護者対象ワークショップ、 教職員用教材、児童用テキスト(約450名)およびその他の教材使用料、支援要請のための資料作成(クラウドファンディング利用手数料、チラシ作成)など
概算:1,500,000円(初年度)
※皆様からの支援金は、立川市立松中小学校へのプログラム導入費用の一部として充当させていただきます。
◆ 実行スケジュール◆
立川市立松中小学校では2020年4月より始まる新年度の年間計画に組み込み、2023年3月までの3年間をかけてプログラムを実施。
・2020年3月新規導入に向けた管理職との戦略会議、全教職員対象「リーダー・イン・ミー」導入研修(休校措置で一時中断)
・2020年8月全教職員対象「7つの習慣」研修
・2020年9月「リーダー・イン・ミー」授業開始、推進チーム対象コーチング
・2020年9月以降保護者対象「7つの習慣」ワークショップ
・2020年11月推進チーム対象コーチング
・2020年12月児童、教員対象アンケート調査
・2021年1月推進チーム対象コーチング
・2021年2月児童、教員アンケート評価報告
・2021年3月ふり返り評価と次年度計画策定
(※昨今の休校措置の影響により、修正の場合あり)
● お問い合わせ先●
一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japan
東京都千代田区三番町5-7精糖会館7F
TEL03-6268-9770 FAX03-33264-7485
代表理事:猪口 真
事務局担当:高橋広光
◆本プロジェクトは<All-in方式>でクラウドファンディングを実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最後に
※平成27年(独)国立青少年教育振興機構 調査対象:高1~3生
各国比較で見る日本の若者たちの自尊感情は極端に低く、自分自身や人生に価値を認めることができずに悩んでいることが統計データでは数十年の傾向として続いています。生まれてきた環境は選ぶことができない、しかし自分の人生は自分で選ぶことができる。自分の価値と可能性を認識し、環境に影響されるだけでなく、環境に影響を与える力を持っていることを「リーダー・イン・ミー」を通して子どもたち自身が理解し、そして未来を切り開いていくことができるように。
クラウドファンディングへのご協力により、立川市における「リーダー・イン・ミー」導入第一号として、松中小学校からこの影響の輪を広げることができます!
皆様の支援をお願いします!
コメント
もっと見る