2020/10/17 13:14

★ゲストハウス袋井から車で45分で行ける、鶴田町にある『鶴の舞橋』を紹介します。

ゲストハウス袋井に宿泊した、お客様と一緒に行ってきた画像です!

鶴が舞うように作られた橋は素晴らしく、綺麗です!

※青森県鶴田町観光ウエブマガジン ホームページより抜粋。

鶴の舞橋(つるのまいはし)日本一の木造三連太鼓橋

鶴の舞橋は平成6年7月8日、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に、日本一長い三連太鼓橋「鶴の舞橋」として架けられました。全長300メートルもの三連太鼓橋はぬくもりを感じさせるような優しいアーチをしており、鶴と国際交流の里・鶴田町のシンボルとして、多くの人々に愛されています。
岩木山を背景にした舞橋の姿が鶴が空に舞う姿に見えるとも言われ、また、橋を渡ると長生きができるとも言われています。夜明けとともに浮かび上がる湖面の橋の姿や、夕陽に色づく湖と鶴の舞橋は絶景で、季節の移り変わりと共に多くの観光客たちの目を楽しませています。

橋に秘められた謎 長寿のパワースポット

ゆるやかなアーチを描く三連太鼓橋は、巌鬼山、鳥海山、岩木山の三峰で形成される岩木山を模しており、天候が悪く湖面に岩木山が映らない日でも、橋の影を岩木山に見立てて観賞できるよう配慮している。
また、橋には、数字にまつわる不思議な謎も秘められている。

全長300メートル、幅3メートルの三連の橋は、橋脚の直径が30センチ、丸太使用量3,000本、板材3,000枚と「3」づくし。さらに、廻堰大溜池の完成が万治3(1660)年3月だから、藩政時代から「3」に縁があった場所といえる。
「3」という字は、古今東西を問わず、神聖な数字とされてきただけにこの偶然は興味深い。

また、富士見湖パークに祀られている「観音八角堂」の宝珠と橋が、一直線上で結ばれていることも完成後に発見されたことのひとつ。「長い木の橋」=「長生きの橋」は、神聖な数字の重なりによって完成し、観音様にもまっすぐ通じる「みち」でもあるのだ。鶴の舞橋が、近年、開運・長寿のパワースポットとして、全国から注目を集めている理由は、そうしたところにあるのかもしれない。

また、富士見湖パークには、弘前藩が新田開発にともなって、日本で初めて防風林の植林事業を行った「屏風山」の起点部がある。藩政時代から人知を尽くして取り組んできた遺産は、今も農業の守り神として私たちの暮らしを支えている。

鶴のネックレスをした亀が出現

さて、鶴とともに「長寿を象徴する吉祥の動物」とされ、尊ばれてきたのが亀である。中国では古くから、亀は仙人が住む不老長寿の地として知られる蓬莱山の使いとされてきた。
津軽富士見湖を上空から見ると、亀の形をしていることに気づく。鶴の舞橋は、ちょうど亀の首の部分にあたり、まるで亀がネックレスを付けているように見える。亀の形をした水がめと、鶴を思わせる橋。鶴と亀が共存するめでたづくしのこの場所は、やはり幸せの運気が満ちたスポットなのである。

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖

鶴の舞橋が架かる廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)通称津軽富士見湖には、昔話のように語り継がれている伝説があります。鶴田町を統治する城主と町娘にまつわる悲恋物語です。

※青森県鶴田町観光ウエブマガジン ホームページより抜粋。