2020/08/13 09:13
30,000円お得な限定宿泊券、残り8組となりました!

通常はペア1泊50,000円のところを、20,000円で泊まっていただける”未来の宿泊券”。20組限定のリターンとしてご用意していますが、本日時点であと8組となりました。

スタートして10日以上が経過し、50万円を超える支援をいただいています。本当にありがとうございます。

畳敷のベッドルーム @Waki Hamatsu

有効期間は来年8月31日までです。新型コロナウイルスの関係でまだまだ行き来がしづらいという方には、来年夏までのタイミングで訪問していただくことができます。

旅の楽しみといえばご当地の観光、そしてグルメというのは統計データにも現れているとおりです(株式会社オレンジページ調べ/2020年6月)。モノ消費からコト消費、というのは随分前から言われていますが、実際に観光は具体的に、ふだんの生活では体験できないこと=体験価値に重きが置かれています。

年間何十万人も訪れるような観光地のない新富町ですが、先にご紹介した乳搾り体験や、天然の砂浜を馬に乗って歩く外乗り体験など、掘り起こしてみればいくつもの体験が可能なんですよね。


今日ご紹介する「そば打ち体験」もその一つ。しかもポータルサイトで申し込みできる新富町の観光体験では、ナンバーワンの人気。みんなそば打ち大好きなんですよね。


地元のそば職人が直々に指導!おいしい十割そばづくりに挑戦

新富町の特産品のひとつに、そばがあります。

指導してくださるのは、ランチタイムに行列ができる新富町屈指の人気店「しんとみの郷」。そば打ちしたことがない!という方はたくさんいらっしゃると思いますが、この体験ではほとんど失敗しません。なぜなら…

・打つ前にプロの実演と解説でまず学んぶので、いざ作るときに困ることがない
・そば打ち専用の道場があり、参加者1名につき1セットずつ道具が用意されているので、自分の作業に集中できる
・そば打ち中も、各参加者のペースに合わせて丁寧に指導してくれる

…なのです。どうでしょう、うまくいきそうな気がしますよね。

約2時間30分でそばは完成。打ったそばはお持ち帰りができます。十割なのにもっちりしていて、そばの風味を強く感じることができます!


でも、なぜ南国宮崎でそばを?

2011年4月に創業した「しんとみの郷」。実は、いまから10年前に流行し大きな被害を生んだ口蹄疫(こうていえき)で活気がなくなってしまった新富町を「地域の特産品でなんとか盛り上げたい」という町民の皆さんの思いから、そばづくりがスタートした経緯があります。

「しんとみの郷」の店舗も、空き店舗を改装してつくったもの。暖かい宮崎で十割そばをつくるのは難易度が高く、しかもスタッフは未経験の地元の人ばかり。文字通り、ゼロからのスタートだったといいます。

それが今では町を代表する人気店に。「できるかどうかわからないけど、とにかくやってみよう」とスタートした新富そばの物語は、2017年から活動している私たちこゆ財団なんかよりずーっと前からチャレンジ精神にあふれているのです。


クラウドファンディングでは、そんな「しんとみの郷」さんで学べるそば打ち体験を宿泊とともに用意しました。ぜひ体験してみてください。


ちなみにここのそば、ぼくも本当に大好きです。おすすめは真冬でも注文したくなる「ざる」。季節の野菜が大ぶりにあげられた天ぷらもまたうまいんですよ。特産品のれんこんが出てきたらラッキー! ほかにもそばの唐揚げあり、そばがきありのそばづくしな定食もおすすめ、もちろんそば湯もあってですね(以下、永遠にリピート)