▼ご挨拶
私は、54歳に至る現在まで広告代理店のプランナー、ジャーナリスト、それ以前に1人のツーリストとして世界各国を旅してきました。単に観光をするに飽き足らず、世界各国の農業・漁業の原風景を写真に収め日本で個展を開催したり、美味しい食材やワインを求めて旅をして、日本でイベントを開催して紹介したり、果てにはす趣味が高じて、飲食店開店の為、修行でイタリアやスペインに渡った事もあります。そこで感じた、日本と比較した食文化そしてお酒に対する文化と民族ごとの食に対するパラダイムの違いを痛切に感じたことを覚えています。特にワインは、日本では比較的高級な酒類として認知されていますが、殆どの欧米では一部の高級銘柄を除き水と同様の価格で親しまれ、飲み続けられている身近なアルコール飲料であるということ。反して、ワインのために供される葡萄の栽培は、土質、水質、天候条件等が密接に関わっており、農業のベテランでも栽培が難しい作物であることが知られています。そんな実情から古くからヨーロッパでは命の水と称されるほど大切にされてきました。また、ワイン市場としてヨーロッパでは特に生産者組合による格付けがされないと価格が安定せず、零細な醸造家は未だに努力が対価に反映されにくい
苦しい運営を迫られています。このように、たゆまぬ努力と研鑽の昇華として毎年生み出される難易度の高い作物葡萄から産み出されたワインを醸造する全ての醸造家、特に中小・零細ワイン醸造家を後方支援的に応援していきたいと思いこのガイドブック企画しました。このプロジェクトの結果として、今まで何気なくワインを飲んでいた方には、知っていただくことでよりワインを楽しんで頂く事ができるようになり、深く見識を高めたい方にも満足できるように、ソムリエや専門家による解説も詳細に掲載いたします。
▼このプロジェクトで実現したいこと
●全世界のワイナリーをくまなく紹介するワイナリーガイドブック(旅行ガイドのロンリープラネットの様な刊行物)を電子出版したい
●世界各国に古くから存在する土着のワイン文化を各地の食文化とともに日本に紹介したい。
●たゆまぬ努力と研鑽を続ける未知の中小・零細なワイナリーを日本に紹介することで応援していきたい。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
・全世界のワイナリーをくまなく紹介したガイドブックが、少なくとも日本には存在しない。
・日々努力・研鑽を重ねているが、努力がなかなか対価に結びつかない中小・零細のワイナリーを積極的に取り上げ、
日本への紹介・認知という側面で支援していきたい。
・上記を動機として、中小・零細な未知のワイナリーの日本市場導入へのきっかけ作りをしていきたい。
・旅行ガイドブックに存在しない未知の食文化や飲食店も紹介していきたい。ワインとのマリアージュとして関連する様々な食材も同様に紹介していきたい。
▼これまでの活動
●ビジネスとして
1987年以降~2017年に至るまで、ジャーナリスト及び食材輸入業またはツーリストの一個人として、観光ガイドブック向けの写真取材、ビデオ撮影、個展開催のための写真撮影。輸入業においては、輸入食材の発掘、後に飲食店開店の為の調理修行を各半年間イタリア・スペインにて行いました。これとは別に2004年以降~現在に至るまで6件の飲食店をプロデュースしました。2010年には、ワインの紹介イベントを横浜にて開催。3日間で3万人以上の入場を記録しました。それ以降も中小の食イベント等を各地で開催し、世界各国の食や酒の紹介を行っております。
▼資金の使い道
1、取材費として海外渡航費用に使用します。
2、取材に使用する撮影機材の購入または、リース費用で使用します。
3、電子出版費用として利用します。
▼リターンについて
今回、コレクションをお楽しみ頂く為の2万円コースから、そのままの世界観をご堪能頂ける70万円のコースまでを設定させて頂きました。基本的には完成した電子書籍、ワインエチケット&エチケットコレクションブック、取材生写真をベースに
世界観をご堪能頂けるイベントとして、取材ワイナリーの醸造家を招いた出版記念パーティー参加権や、現地ワイナリーツアー、マリアージュをお楽しみ頂くディナーパーティー参加等もご用意致しました。(一部を除き旅費・滞在費は別途必要となります)
▼最後に
この書籍の出版を機会として、より多くのワインラヴァーズを増やしたい!そんな気持ちでがんばろうと思っております。すでに取材、編集等のスタッフも交渉済みです、取材は過酷を極めると思いますがそれ以上にバイタリティとモチベーションに溢れており、自信を持って望みたいと考えております。皆様には何卒ご理解、ご支援よろしくお願いいたします。
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