▲さじおき(S-03&L-02)
昭和までは洋食のときに箸を使うことはタブーであり恥ずかしい行為とされていました。しかし箸には箸置きを使って清潔で一人一人へのおもてなしを表現しているのに対して、カトラリーはテーブルに直置きで並べるのがマナーとされています。
無形文化財と認められた和食は料理だけではなく、その食事の所作が注目されています。箸づかいに所作としての美しさがあるように、日本の食具(箸、箸置き)と西洋のカトラリーが混在している今の食卓に【さじおき】。日本のお作法です。
◾️カトラリーをテーブルに直置きしないので清潔
◾️立体的なテーブルセッティングで料理を演出
◾️ステンレス製で錆びにくく、耐熱性や強度もありメンテナンスしやすい
◾️大切な方への贈り物、インバウンド向けのギフトとして最適
◾️完全国内生産(新潟県燕市で製作)
◾️商標登録済み
▲さじおき(L-03)
▲ギフトセット L-03ペアセット
一般的に箸には箸置きを使います。近年、それを流用したような「カトラリー置き」なるものにスプーン、フォークをずらずらっとがん首揃えている様を見かけますが、どうも格好が悪い。
そもそも、なぜカトラリーは直置きなのか。テーブルクロスやランチョンマットは清潔なのか。毎回洗うなど、どう考えても普段使いに適さない。加えて、カトラリーの先がテーブルにつかない方が気持ちが良いのではないかと考えました。
今まで「さじおき」をお試しいただいた感想として、使い終わったカトラリーを「さじおき」に戻す時に、スープや肉がついたままなのは抵抗がある、と言われたことがあります。
でも考えてみてください。お味噌汁のワカメがついたまま箸置きに戻しますか?そこは基本的に食事の作法の問題であって「さじおき」の使い方以前だと思います。
ステンレス製の「さじおき」。
なんのことはない穴の開いた金属板を曲げたものです。装飾的な要素を出来るだけそぎ落として機能的で洗いやすい形を目指しました。
どのカトラリーを標準とした口径を決めるか、試行錯誤の中で高品質のカトラリーと出会いました。
そこで「さじおき」でギフトセットを組み、みなさまにお届けすることにしました。
単品販売はCAMP FIREだけですので是非ご支援お願いいたします。(一般的なカトラリーであればほとんどが問題なくお使いいただけます。)
▲試行錯誤の日々
カトラリーの歴史はせいぜい200年ぐらいのものです。用途別に最低限でも正式マナーは9種類。文明開化で日本に入ってきて約150年経ちます。昭和では洋食に箸を用いるのはタブーでしたが最近はかなり自由になってきました。土足の文化圏にマナーを寄せるよりも、日本のお作法で清潔に使うにはカトラリーにも箸置きに変わる何かが必要なのではと考え、今回のクラウドファンディングに至りました。
「さじ」は「お匙」のこと。「さじおき」はありそうでなかった造語なのです。
インバウンド向けのギフトとしてもご用意しておりますので、「さじおき」で和のお作法(おもてなし)を体感してもらい、テーブルマナーの逆輸入を目指していきます。
Q.1
自宅にあるカトラリーとサイズが合わなかったら?
A.1
カトラリーを差し込むホールは普通サイズ(ディナー・デザート用)を想定しています。
一般的な形のカトラリーであれば問題なくお使いいただけますが、物によっては若干フィット感にズレが生じる場合があります。ご了承ください。
※GIFT SETはジャストサイズのカトラリー(スプーン、フォーク、ナイフ)のセットです。
▲上記のような一般的な形・大きさであればお使いいただけます。
Q.2
ここ以外でも単品購入はできますか?
A.2
さじおきの単品販売はCAMP FIREだけです。当面は予定しておりません。
バックオーダー次第で次回以降にご案内できるかもしれません。応援よろしくお願いいたします。
※皆様のご支援により量産効率が向上した場合、販売価格が予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。予めご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
【サンドブラスト手法とは】
研磨材(粒子)をコンプレッサーの圧縮空気に混ぜて吹き付けて表面を加工する方法で当初は工業向けにアメリカで開発されたものです。今では工業用以外にガラスなどにオリジナル文様(加飾)を描いたり、ステンドグラスとともに利用されつつあります。
※特商法について
1.株式会社ジュピター
2.責任者 廣木和彦
3.〒176-0001 東京都練馬区練馬2-20-4 T EL03-3948-5993
4.jjupitoredash@yahoo.co.jp
※本稿における全画像の肖像権は当方にて一元化されております。
コメント
もっと見る