NPO法人生涯学習サポート兵庫のカラフルプロジェクトインターン生大西です。
自分にできることは何だろう?
「自分の長所は・・・、自分が貢献できる分野は・・・」、面接で必ず答える内容です。
たいていの面接官はこう切り返してくるでしょう。「その能力を生かして学生時代何をしてきたのか」と。
そこではたと、自分は語れるほどの経験も力も持ち合わせていないのだということに気づく。そんな経験は私だけではないはず。
何かに挑戦したからこそ、そこで得る気づきや学びが、自分の長所と自分の能力への自覚と育成につながるわけで、結局、何もしていなければ、自分はなにができるのかなんて推し量れません。
現在私は、生涯学習サポート兵庫でインターンをしています。
実際にインターンに参加して、大学内でこなす課題と、仕事は別ものなのだと知りました。
大学では、決められた課題を淡々と期限ないにこなせばいいのですが、インターンではそうもいきません。
仕事をするというのは、こんなにも難しいものなのか。と毎度毎度苦戦しています。
空回りすることも、失敗してしまうことも多々ありますが、その都度、自分に足りない部分、意外な長所の発見につながっていますし、自分の中の価値観が少しずつ変わっているのを感じます。
だからこそ、今回のクラウドファンディングを成功させたいと思っています。
現状では、発達障がい児の学校外における学びや生き方の支援は十分ではありません。
特に、今回のような保護者なしで、宿泊のあるキャンプはまれです。
いつもの生活とは異なる環境で、自然の中での活動を通し、子どもたちは自分自身の力で新しいことに挑戦できる。そんな機会を増やしていければ素敵ですよね。
今回のキャンプで、大きく何かを変えることは難しいでしょうが、それでも、子どもたちの新しい学びや気づきにつながると信じていますし、そうなるようこれからも活動を続けていきたいと思います。