本プロジェクトはコロナウィルスによる影響で甚大な被害を受けている、飲食業界の店主を救い、飲食業界を元気に、そして日本を元気にするためのプロジェクトです。
▽自己紹介(そば助の紹介)
はじめまして!1970年東京都葛飾区生まれの八木大助と申します。2014年4月稲荷町で「そば助 本店」を開業いたしました。現在は、そば助の系列店を含めて5店舗の経営をしております。またそば助の経営と並行して社会貢献活動をライフワークとして行っています。若者メンタルサポート協会の理事として主に若者の自殺防止にそばを通して活動して参りました。
▽プロジェクトのゴール
本プロジェクトを通して私が目指すのは、そば一杯を通してコロナ禍で影響を受けている飲食店経営者様を救うことです。まずはそば助のそばを食べに来て、生きる源を感じてほしい。そこで、今の悩みも打ち明けてほしい。そこに協力できることがあるのであれば、全力で協力させて頂きたいと考えております。たかが一杯と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この一杯で救われる方々が確実にいます。事実、この一杯で沢山の方を救ってきました。
▽本プロジェクトの背景について
コロナウィルスによる飲食業界への影響は甚大です。昨今若干の落ち着きを見せているコロナ禍ですが、今この瞬間にも、明日を生きていく希望が持てずに苦しんでいる飲食店経営者がいます。業界全体もしかりですが、実際にそば助にご来店いただいているお客様ついても減少が続いています。あなたの周りでもお店を閉じてしまった飲食店は多いのではないでしょうか?
新しい生活様式を求められる中、皆様も不安が残る中、飲食店に足を運ばれている方も多いかと思います。
今後、先行きが不透明な中、希望を失ってほしくない。まずは自分にできることから始めたいと考えております。
そのような中で、実際に2020年4月に悲しい事件が起きました。
とんかつ店の店主の方が、コロナウィルスによる影響で経営難に陥り、焼身自殺を図った事件です。
彼の身に実際になにが起きたかは定かではありませんが、誰か同じ悩みを抱えている人に相談できればこういった悲しい事件は防げるはずです。飲食店店主にとってお店を閉めることは倒産と同義で苦渋の決断ですが実際に死んでしまっては元も子もありません。私はそんな方々のために本プロジェクトを発起しました。死ぬぐらいならそば助に来てください。そして一緒に悩みを共有し前を向いて、そばを食べてこれからどうすればいいのかを一緒に考えていきましょう。今まで自殺防止活動を行ってきた私だからこそ少しでも皆様のお力にはなれると思います。
私の周りの飲食店店主さんも同様で、業態に関係なく飲食業界全体が影響をうけているようです。
また、私はこれまで実際に一杯のそばで、多くの方に希望を与えられたと自負しております。
実際の例としては、ある日男性が一人でそば助にやってきました。
暗い表情でそばの注文を待っており、私は少し心配で声をかけました。すると彼も飲食経営者で、「コロナ禍でお店が倒産しそうだ、先行きが不透明すぎてどうなるかわからない。誰にも相談できないし、家族にも迷惑をかけるので本当にどうしたらいいかわからない。」そんなことを仰っておりました。
私は何とか彼の力になれないかと考え、話を聞きました。飲食店経営の話、コロナ禍でも利益を出すためにしている工夫等、彼がすぐ実践できることをアドバイスをしました。
すると彼は「そんな情報は知らなかった。すぐにお店の再建を検討してみると言い、そばを5分でたいらげ、お店を出ていきました。
後日、男性が来店をし、アドバイスのおかげで経営がなんとか持ちこたえそうと報告に来てくれました。
1回目の来店時は、もうどうしたらいいかわからないと思っていたが、あの時食べたそばが希望の一杯に見えて、本当に助かった、ありがとうございましたと御礼に来て下さりました。
飲食店は横の連携がとりづらいこともあり、なかなか相談が出来ないので、このような活動は本当に意味があると思ってます。
▽飲食店店主に対して行いたいことと展望
実際に飲食店店主からご連絡いただいた後、皆様から頂いたお気持ちを原資とし、そばをご馳走します(提供するそばについては利益は追及しません)
コロナウィルスにより経営危機に陥っている飲食店店主同士で給付金など行政情報の共有や、助け合いを行えればと思います。
▽応援メッセージ
ありがたいことにそば助の活動に賛同していただいている方より応援メッセージを頂いているので、こちらに掲載させていただきます。
■株式会社SPIS社 代表取締役 菅原弘勝様からのメッセージ
みなさま、こんにちは。菅原と申します。この度、八木氏の想いに共感しクラウドファンディングを是非成功していただきたいと考え、メッセージを書いております。
私自身、コロナ禍で企業や飲食店が次々と倒産していくことを悲しく思っております。また何とかしたいと思いつつもなかなか行動できなかった私ですが、八木氏がチャレンジされるのを見て、心からプロジェクトを応援したいと思ってます。
このプロジェクトを通して、一人でも多くの方の肩の荷が下り安心して生活が出来ることを願っております。
皆様のご支援を心よりお待ちしております。
■銀座八丁目 和食料理屋 店主からのメッセージ
3月上旬頃から徐々に売上が落ちていき、5月は昨対80%減少しました。
銀座という街で、毎月かかるランニングコスト、人件費。もうどうしたらいいのかわからない時に、助けていただいたのが八木さんでした。そばを食べながら、同じ飲食店経営者として今の悩みを話しするだけで心が軽くなりました。また、そこから再建に向けて、飲食店の建て直しの実績ある方をご紹介いただき、仕入れ先、営業時間、シフトの見直し、withコロナに向けての具体的な施策立案、また今後の収支予測を立て、融資のお手伝いまでしていただきました。
今では昨対75%まで回復してきました。
今のお店、お客様、従業員を守れているのは、間違いなく、あの時八木さんが相談に乗ってくれたから、あのそば一杯に救われたと思っています。今回のプロジェクトが成功して、私みたいに苦しい思いをしている飲食店経営者が救われるきっかけになれば大変嬉しく思います。
▽数値目標 / 資金の使いみち
本キャンペーンでいただいたご寄付は、飲食店経営者様への一杯に使われます。
・目標金額:10万円
そばの金額:200円(500食/本店)
ご支援集まった金額分だけ悩んでいる飲食店経営者のお話を聞きます。
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
▽リターン
1,苦しんでいる飲食店再建projectへの参加。
2,そば助の飲食券10枚つづりセット
※お選び頂くそばは限定的になりますので、当日スタッフまでお問合せください
飲食券の有効期限:2021年3月末まで
▽ 最後に
コロナ禍によって経済的困窮に直面しているのは飲食店経営者だけではありません。
本キャンペーンを見ていただいているみなさまもきっと、多かれ少なかれコロナ禍による打撃を受けていらっしゃると思います。
しかし、報道でもある通り、コロナ感染リスクの大きな要因に「外食」が挙がっており、確実に大きな影響を受けている業界の1つであることは間違いありません。
今、この瞬間にも、明日を生きていく希望が持てずに苦しんでいる飲食店経営者がいます。
もしみなさまの中で、日々の生活に余裕がある、コロナ給付金の一部を苦しんでいる飲食店経営者の救いの一杯に託してもよい、という方がいらっしゃれば、本プロジェクトを応援してくださいませんか。
そして本活動がこれからも、苦しんでいる飲食店経営者の長期的な支援につながっていけるよう今後ともあたたかいご支援、ご協力をお願い申し上げます。
皆様、ご支援ご協力のほどお願いいたします。
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