Check our Terms and Privacy Policy.

「人類には早すぎる音楽+」 人類史上最大の変拍子CDをアップグレードする!

「人類には早すぎる音楽+」は現在BOOTHでご購入頂けます。ぜひチェックしてみて下さいね!

コミケで一瞬にして完売した「人類には早すぎる音楽」CDパッケージのアップグレード企画! 10枚組全120曲という圧巻のボリューム。 前代未聞の「全てが変拍子(5拍子~31拍子)のオリジナルボカロ曲またはインスト曲」。 All-inプロジェクトなので、必ずお手元に届きます。

現在の支援総額

394,780

157%

目標金額は250,000円

支援者数

75

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/14に募集を開始し、 75人の支援により 394,780円の資金を集め、 2020/09/22に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

現在の支援総額

394,780

157%達成

終了

目標金額250,000

支援者数75

このプロジェクトは、2020/08/14に募集を開始し、 75人の支援により 394,780円の資金を集め、 2020/09/22に募集を終了しました

コミケで一瞬にして完売した「人類には早すぎる音楽」CDパッケージのアップグレード企画! 10枚組全120曲という圧巻のボリューム。 前代未聞の「全てが変拍子(5拍子~31拍子)のオリジナルボカロ曲またはインスト曲」。 All-inプロジェクトなので、必ずお手元に届きます。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

zabadak の付いた活動報告

thumbnail

こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。今日はもうこんな時間で、面白い特集を考えている時間がありませんでしたので、困った時のZABADAKという事で、私が変拍子をやるにあたり最も影響を受けたアーティストの曲から「あれ? CD収録時とコンサート演奏時で拍子が違って聴こえるぞ?」という曲のご紹介です。今回ご紹介するのは、「遠い音楽」という、ケルト系民族音楽好きには堪らない楽曲をとりそろえているアルバムに収録された「around the secret」という曲です。恐らくZABADAKの曲の中ではマイナーな部類に入るのではないかと思いますが、初めて聴いた時は非常に衝撃を受けたのを覚えております。とりあえずCD収録版を聴いてください。非常にケルティックでアイリッシュな感じの楽曲ですよね。特にイントロが印象的だと思うんですが、何拍子か取る事ができましたか?では、次にコンサート版。20秒あたりから曲が始まります。確かに「チロリアンにバレエ」なイメージの強い曲ですが、バレエ団をそのまま起用して踊らせたというのが面白いですね。さてさて。違いが解りましたでしょうか。まず、CD収録版ですが、イントロから歌までがこんな感じに聴こえたのではないでしょうか。3/8→3/8→ 3/8→ 3/8→3/8→ 2/8→ 3/8→3/8→ 3/8→ 5/4→4/4(以下歌)で、コンサート版はこんな感じ。6/4→ 5/4→ 6/4→ 5/4→ 4/4(以下歌)でも、このまま計算すると、CD版は歌までが8分音符で36拍、コンサート版が44拍と、拍が合わない事になります。あれれ? どうなってんの?実は、CD版も6/4→ 5/4→ 6/4→ 5/4→ 4/4 で拍子をとる事ができます。なので、CD版 の拍を8分音符(面倒なので細かく計算していませんが、恐らく8分音符で3拍ではないと思われます)で数えてしまうと、↑の数え方では「2/8」の部分で、微妙に拍がずれます。コンサート版の方は、イントロの一部をあえて3連符に変更する事で、拍子をとりやすくしているみたいですね。子供たちが踊る事を考えたら、きちんと4分音符で取れた方が良い、というアレンジだったのかもしれません。しかし難しい。。。お蔭様で、プロジェクトも間もなく90%に届こうとしております。予定よりも早めに100%を達成できれば、製作にも早めに取り抱える可能性がございます。引き続きよろしくお願いいたします!余談ですが、私が初めてzabadakというアーティストを知ったのは「水野良」や「あかほりさとる」「中村うさぎ」などが当時連載していたライトノベル雑誌「The スニーカー」で、この「遠い音楽」が取り上げられていたのを読んだのが最初でした。で、この雑誌において「The スニーカー新人賞」という小説大賞が開催されたんですが、この時に受賞されたのが、冲方丁さんでした。私は箸にも棒にもかかりませんでしたが、当時中学生くらいでしたでしょうか。冲方さん、高校生くらいだったんじゃないかな。ライトノベルなんて言葉も恐らくなかった時代です。私もそのあと書き続け、受賞はできなかったものの高校時代と大学時代に、「文學界新人賞」で2次選考、1次選考まで残った事があります。これもまた面白いんですが、この時に中間発表の選考通過者一覧に、私と一緒に名前を連ねていた方が、芥川賞作家のモブ・ノリオさんでした。モブさん、この時に文學界新人賞を受賞した作品で、そのまま芥川賞とってらっしゃいます。因果なニアミスを繰り返して、私は今、変拍子の楽曲を作ったりしておる訳でございます。私は冲方さんやモブ・ノリオさんみたいにはなれませんでしたが、こうしてプロジェクトを起ち上げて、今でも作品を皆さんにお届けできる活動を継続できている事を、非常にありがたく感じております。


thumbnail

こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。本日はポリリズムの音楽をご紹介させて頂きます。「ポリリズム? それって食べられるんですか?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ポリリズムとは、複数の拍子の異なる旋律を同時に発音して組み立てた楽曲の事です。例えば、主パートは4拍子、副パートは3拍子、最小公倍数の12拍で1つのまとまりになる、みたいな感じですね。幸いな事に、この国には有名なポリリズム曲があります。その名も「ポリリズム」。パヒュームの曲ですね。この曲、基調は4拍子なんですが、間奏がポリリズムになっているようです。1分37秒あたりからでしょうか。4拍から5拍に転拍子しています。このあたりが恐らくポリリズムになっているのではないかと思います(スミマセン、明確に分析してないです)。まあこの曲の場合は「つかずはなれず、時には波長が合う2人の恋愛感情」を「ポリリズム」と比喩したんじゃないかと思いますけどね。せっかくなのでもう1曲。zabadakから「ガラスの森」です。zabadakは本当に変拍子を巧みに操るアーティストだと思うのですが、この曲は初っ端から3拍と4拍のポリリズムになっています。さらに、間奏が5拍になり、そこからさらに6拍に転拍子します。イントロが終わった35秒あたりからですね。さてさて、「人類には早すぎる音楽+」は、申し上げている通り「1つの変拍子を最後まで貫く」事を基本としておりますので、明確なポリリズム楽曲はございません。ですがせっかくですので「23拍だけれど上パートと下パートで分割が違う」曲をご紹介します。バイオリンパートが「7+7+3+3+3」で、重なるピアノパートが「4+3+3+3+3+3+4」になっています。広義のポリリズムといえるかもしれませんね。引き続き「人類には早すぎる音楽+」をよろしくお願いします!!


thumbnail

こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。今回は「前奏と後奏が全く同じモチーフなのに、拍子が違う」曲をご紹介します。この構成はなかなか面白くって、初めて聴いた時は(いつもそうですが)最初は5拍子から始まっているのに、最後が6拍子になっているとは気づきませんでした。変拍子を聴き慣れている方ならわかると思いますが、変拍子はその特性上「変拍子ではくてはできない旋律」になるので、複数の拍子でモチーフを共有するのはちょっと難しいというか、ある程度意図して作らないとできないのです。という訳で、お聴き下さい。スミマセン、ライブ音源しか見つかりませんでした。ティンホイッスルに注目です。最初の5拍子と、最後の6拍子ですね。今回は「同じモチーフで違う拍子」という事で、「人類には早すぎる音楽+」には収録していませんが、以前作成した「ダース・ベイダーのテーマを7拍子にしてみた」曲をご紹介します。和音がところどころ間違ってるのはご愛嬌。お蔭様で、当プロジェクトもまもなく50%の達成率となります。まだまだ折返し地点。皆様に納得の頂けるプロダクトをお届け出来るよう、頑張って参ります!


thumbnail

こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。プロジェクト開始から、間もなく1週間が経過します。お蔭様で、現在約30%の達成率までやってまいりました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。早割プランもまだ残数が少しございますので、是非ご検討下さいね。さてさて、今回は11拍子です。11拍子の楽曲はパッと思いつく物があまりないのですが、今回は私の思い入れのあるZABADAKというアーティストの曲から、11拍子をご紹介致します。というのも、私が変拍子という概念に興味を持ったのは、このZABADAKがきっかけだったからです(あとホルスト)。比較的ゆっくりめのBPMで同じパッセージが連続していますので、11拍がわかり易かったのではないでしょうか? 序盤が6+5の11拍子、中盤メロディが6拍子、と転拍子しながら進んでいきます。実は、ZABADAKにはもう一つ11拍子のフレーズが出てくる曲がありますので、活動報告でのご紹介が2周目になりましたら、ご紹介させて頂くかもしれません。では、今回も「人類には早すぎる音楽+」より、11拍子の曲をひとつご紹介します。こちらは「3+3+3+2」ですので、非常に聴きやすく仕上がっているかと思いますよ。いかがでしたでしょうか?引き続き、「人類には早すぎる音楽+」のご拡散協力など、よろしくお願い致します。