【自己紹介】広島の老舗珈琲屋「ニシナ屋珈琲」について
こんにちは。本プロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
株式会社ニシナ屋珈琲の新谷 隆一(しんたに りゅういち)と申します。
広島県を中心に、京都府、福岡県で高級珈琲豆専門店を経営しております。 現在は全日本コーヒー商工組合連合会(農水省許認可法人)の副会長と、 中国コーヒー商工組合の理事長を務めております。
また、NHKカルチャーセンターでコーヒー教室の講師をするなど 皆様にコーヒーを楽しんでいただくお手伝いなどもいたしております。
私は焙煎職人として3代目になりますが、 昔のコーヒーは今とは全然違ってこんなにおいしいものではありませんでした。 この10年20年ほどで品種改良や育成方法がすごく進化して、昔とは比較にならないほどのコーヒーが作られるようになっています。
昭和八年から続く老舗・ニシナ屋の歴史
広島の中心地にて、当時まだ珍しかった珈琲の販売を始めました。
創業以来ずっと珈琲豆の販売に特化して事業を続け、お客様においしいコーヒーを安心して飲んでいただくために、厳選された豆だけを販売しております。
等級の高い豆、おいしい豆であることは当然として、特にインターネット販売では生産・流通量が少なく手に入り難い特別な豆を通販専用として仕入れています。
また、良い豆は良い状態でお客様にお届けする必要があります。 豆の輸入から国内保管・流通は50年以上の付き合いがある、信頼できる業者のみと取引をしております。
「世界トップクラスのコーヒー文化を日本で育てる」というビジョンのもと、本当に美味しいコーヒーをお客様にお届けするのはもちろんのこと、コーヒー業界の老舗企業として、焙煎職人の後進を育てるべく、希望者に対する焙煎技術の指導や、「コーヒー焙煎塾」を開催しております。
香りが変わる2秒間!焙煎職人の技とこだわり
コーヒーは生豆を専用の焙煎機で火にかけてじっくりローストします。コーヒー豆に残っている水分を飛ばしながら同時に豆の個性を引き出すのです。
豆の状態を見ながら火力を微調整して 最適の状態を見極めるには10年かかると言われています。
それほど高度な技術を要する「焙煎」ですが 最適な焙煎状態になる区切りに香りが変わる2秒間があります。
その瞬間が訪れる寸前に焙煎機から豆を取り出し、焙煎を終えた時に香りが広がるのが最高のタイミングです。 そうして焙煎された豆は不要な火力で味が殺される事なく全ての味を抽出可能な状態です。
こうして焙煎された豆で入れたコーヒーだけが 豆が持つ本来の魅力を味わうことができるのです。 豆の良さを生かすも殺すも焙煎次第。本当に難しい仕事です。
国内で極めて珍しいコーヒー農園を瀬戸内・広島に作りたい!
以前から、「瀬戸内をコーヒーで活性化させたい」という夢を抱いてきました。
国内では他にほとんど例がないコーヒー農園を、瀬戸内・広島で作ることによって、地元の活性化と、国内のみならず海外からも観光客が訪れる地域にしていきたいと考えています。
「日本有数の、歴史ある珈琲屋が、コーヒー農園を始める」
という長年の夢を、実現に移したいと思います。
●スケジュール
2021年春:ビニールハウスを整備し、コーヒー苗約1,000本を植えます。
2022年秋:コーヒー豆の収穫を開始します。
①瀬戸内・広島の環境に順応する品種改良された苗を使用
本来コーヒーの木は、通称「コーヒーベルト」と呼ばれる、赤道を挟む北緯、南緯それぞれ25度に囲まれた 地帯の高地で育つものです。日本において、コーヒー豆の栽培に適する環境は沖縄県や鹿児島県の一部に限られるとも言われており、こうした地域ではコーヒー産地化の動きもあります。
瀬戸内・広島でのコーヒー苗栽培を可能にすべく、コーヒーの木の種を「凍結解凍覚醒法」と呼ばれる手法でマイナス60度まで冷やし、耐寒性・成長速度ともに高めた苗を使用します。
②国産コーヒーの商品化に挑戦!
国内で流通するコーヒー豆は、そのほとんどが輸入品です。国産コーヒーは極めて希少な状況です。輸入コーヒーに比べて 収穫から出荷までの時間的ロスがあまりかからず、「新鮮な生豆」を提供することができるのが、国産コーヒーの大きな魅力です。
③こだわりの焙煎職人が唯一無二の商品を生み出す!
ニシナ屋珈琲の代表・新谷がこれまで培ってきた焙煎の技術・経験を注ぎ込み、まだ世にない、全く新しい国産コーヒーを生み出したいと考えています。
世界中で栽培・収穫されるコーヒーが、島や地域、栽培方法などにより味・風味が異なるように、瀬戸内・広島の穏やかな気候が育む「唯一無二のコーヒー」ができると考えています。
■コーヒー農園候補地①:広島県東広島市安芸津町大芝島
東広島市安芸津町に浮かぶ島です。国道185号線(呉市ー三原市)から大芝大橋を渡って往来します。
全国的にも有名な「安芸津ビワ」の栽培地でもあります。
【動画】大芝島 観光農場PV
■コーヒー農園候補地②:広島県呉市広町
旧海軍の鎮守府が存在した呉市街から、車で約15分の場所にあるのが広町です。東広島市から瀬戸内海に注ぐ黒瀬川が町の中心部を流れています。
何故いま、「瀬戸内にコーヒー農園」なのか?
現在、広島県内で5店舗、京都府と福岡県で1店舗ずつ、それぞれ異なるコンセプトの珈琲豆販売店を展開しております。
しかし、新型コロナウイルスの影響によって外出自粛の影響を受け、来店されるお客様が激減し、売上にも影響が出ました。また、一部店舗では休業せざるを得ない状況もあり、この事態が収束しない限り、これまでのように多くのお客様が気兼ねなくお店を訪れてくれる日はまだまだ先のことになるかもしれません。
また、広島県は人口減少が続いている地域であり、事業者の数も年々減少し続けています。
こうした世の中の流れに負けず、これまで長年抱いてきた自身の夢を実現し、広島という土地の魅力を向上させることで、少しでも地元・広島県に明るいニュースを届けられたらと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。
資金の使い道・実施スケジュール
ご支援金として頂いたお金は、瀬戸内・広島にコーヒー農園を築くための費用として、大切に使わせて頂きます。
・珈琲苗の購入費用
・農園用地の取得費用
・ビニールハウス等、農園の整備費用
・コーヒー工場の建築費用
■スケジュール
2020年9月 クラウドファンディング終了
2021年春 ビニールハウスを整備し、コーヒー苗約1,000本を植樹
2022年秋 コーヒー豆の収穫を開始
ニシナ屋珈琲のこだわり商品のご紹介
ニシナ屋珈琲では、昭和8年の創業当初から、コーヒー豆の販売一本で営業しています。
「世界トップクラスのコーヒー豆を日本人に届ける」という思いのもとお届けしている商品ラインナップのうち、ほんの一部をご紹介いたします。
①ワイルドコピルアック
(ワイルドは、野生のジャコウ猫の呼称です)インドネシアスマトラ島アチェ州に住む「ガヨ族」の作る、ワイルドコピルアック。 車では行けず、途中バイクに乗り換え、最後には徒歩で現地に向かうという場所です。 ガヨ族が誇りを持って作った世界最高のコーヒー、ワイルドコピルアックです。
②ブルーマウンテンNo.1
ご存知 コーヒーの王さま。 バランスの取れた味わいと芳しい香りは世界中で愛されています。
③マタリ トラディショナル(バニーマタル)
コーヒーのルーツイエメンの原種。 マタリテイストとスパイシーな味わい、柔らかくふくよかな味わいが女性に人気の豆です。
④パナマ エスメラルダ ゲイシャ プライベートコレクション
注目のパナマコーヒーの中でも 超有名なエスメラルダ農園のコーヒーです。
➄四宝 武田匣
高級コーヒー4種を特別なパッケージに入れた 贈り物に最適のコーヒーセットです。
ニシナ屋珈琲のルーツである甲斐武田家の四つ菱、 そして風林火山にそれぞれコーヒーをあてがったもので、 大切なお祝いの時などにご利用ください。
・コピ・ルアック 100g
・ナリーニョグランボリバール 100g
・パナマエスメラルダ ゲイシャ プライベートコレクション 100g
・ブルーマウンテンNo.1 100g
リターンのご紹介
【2,000円】コーヒー農園完成後、コーヒー農園およびコーヒー作りのプロセス見学体験
※2022年の春夏秋予定(冬場以外)
【3,000円】焙煎職人・新谷自ら焙煎するティピカ(ブルーマウンテン)200g
※2020年末に1回お届け
【5,000円】焙煎職人・新谷スペシャルブレンドのコーヒー500g×2
※夏冬(お盆、年末)に1回ずつお届け
【10,000円】世界最高のコーヒー・ワイルドコピルアック300g
定価:200gで12,000円
※300g⇒18,000円相当
※2020年末に1回お届け
【100,000円】コーヒー農園の苗1本の権利および農園への記念銘板設置
瀬戸内で始める予定のコーヒー農場で、コーヒー苗1本からとれるコーヒー豆を3年間お届けします。
※1年間で収穫できるコーヒー豆目安:約500g(焙煎後300g程度)
【2,500,000円】あなたの名前がコーヒー豆に!
ニシナ屋珈琲が販売するコーヒー豆(ティピカ・ブルーマウンテン)にご支援者様のフルネーム(個人名に限る)を付け、3年間、世界中のお客様に販売します。
最後に
永年の夢である コーヒー栽培に
チャレンジいたします
必ずやり遂げます
どうぞ皆様のご支援・ご協力を
宜しくお願い致します
(株)ニシナ屋珈琲
新谷 隆一
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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