はじめに・ご挨拶
皆様はじめまして。この度は当社のクラウドファンディングをプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
福岡県久留米市の三潴町という地域で「あまおう苺」専門の生産販売、いちご狩り体験を行っている「いちごファームきらら」の田川泰也と申します。
『あまおう』は15年連続で取引単価日本一に輝く、最高級の評価を得ているいちごです。
全国であまおうの生産者は約1900件、福岡県認定のエコ農産物であまおうを生産しているのはそのうちなんと14件しかありません!当ファームでは、安心して安全にたくさん味わっていただけるよう農薬や化学肥料の使用量を県基準の半分以下で生産する減農薬農法にこだわって育てております。
また、自動的に圃場の環境を計測、記録しそのデータを離れた所からいつでも確認することができる圃場モニタリングシステム「みどりクラウド」を取り入れ、土の保水力、補肥力、温度など様々な自然の力をしっかり生かせる土耕栽培を行っています。
こうして土の栄養をたっぷり吸いこんだ、甘くてみずみずしい高品質な「あまおう」いちご狩りを昨年から開始し、多くの方に思いっきり楽しんでいただきました。今年はもっと多くの人に美味しいイチゴを食べてもらいたい。皆さんの笑顔をみたいと、動き出した矢先に新型コロナウィルスが猛威をふるい出しました。
プロジェクトを立ち上げた背景
3月上旬の新型コロナウィルスの爆発的な感染拡大により、いちごファームきららは今年から始めたいちご狩りを閉鎖せざるおえなくなりました。そのため、いちご狩りの為に先行投資したHPの制作費や広告宣伝費など約100万円が未回収のままとなってしまいました。
それでも前をむき、いつかお客様がいちご狩りに来てくれるその時を思い描き、全力でいちごを育てていた7月。追い討ちをかけるように、九州・福岡を豪雨水害が襲いました。
自動換気システムや井戸ポンプのろ過装置、炭酸ガス発生機、自動環境測定器などいちご栽培に必要な機械があっという間に水没。土作りの為に入れた肥料も雨に流されてしまい、これらだけでも合計150万円程度の損害となってしまいました。
新型コロナウィルス、そして豪雨災害とWパンチをくらってしまった当社ですが、嘆いていても状況は変わりません!美味しいあまおうを皆さんに食べてもらうため、私たちは決して下を向きません!
来年のいちご狩りの時期には、たくさんの人を迎えられるように、水害後もすぐにスタッフ一丸となって流れ着いた産廃や木屑などの片付けを進め、水没してしまった機械も新調し、設置を進めています。
プロジェクトで実現したいこと
いちごファームきららの思いの詰まった極上のあまおう苺を皆様にぜひ味わっていただき、皆さまに笑顔をお届けしたいです。ご予定の合う方には、ぜひ当農園に足を運んでいただき、ゆったりとお腹いっぱいになるまでみずみずしいあまおうを堪能していただけたらと思っております。
応援・ご協力いただいている団体
【RICE IS COMEDYさん】
滋賀県で「RICE IS COMEDY(米作りは喜劇だ)」をコンセプトに農業・一次産業を中心に「悲劇」を「喜劇」に変えて全国の農家にエールを送っている団体。NHKや日テレ、Yahooのトップニュースなどに取り上げられるなど精力的に活動をされています。今回、私たちのクラウドファンディングにご協力いただき、限定のコラボTシャツや農園での『ゲリラ炊飯』イベントのリターンなどをご用意していただきました。
資金の使い道・スケジュール
今回のコロナウィルス、豪雨水害により多くの損害と機械類・堆肥などの修理、購入に多くの経費がかかっております。今回いただきました支援金については、そちらの経費の補填と今後の運転資金にあてさせていただきます。
最後に
皆さんこんにちは。いちごファームきららの田川と申します。
今年は新型コロナウィルスの影響や7月の大雨による水害によりかなり厳しい状況になっておりますが、当ファームに期待してくださっているお客様、災害復興を手助けしてくださった皆様、当社スタッフのためにも従業員一同おいしいいちごを皆様に届けるべく一生懸命頑張っておりますので、ご支援のほどよろしくお願い致します。
いちごファームきらら
住所:久留米市三瀦町西牟田字小池2370
定休日:月曜日・木曜日
TEL:090-1346-3530
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
L販売免許番号:長浜法第220号
最新の活動報告
もっと見るご支援25%突破しました!皆様ありがとうございます!
2020/09/30 13:19皆様のご支援、いつも励みにさせていただいております。おかげさまで25%を突破致しました。9月16日には、雨に降られながらも、第1回目の定植が終了しました。前日確認した天気予報、作業開始時には降って無かったのですが、みんな裸足になりながらの定植!今年は、なかなか日程と天気がうまく噛み合いません。今年は苦難の連続でした!1月から新規に取り組んだ、いちご狩りも開園間もなくコロナで、閉園を余儀なくされました。更に、7月洪水により機械が水没。それでも、めげずに頑張っていた8月のお盆過ぎには、私にとってはコロナウィルスよりも怖い「炭素病」の発生。苗作りに絶対の自信が無い私は、必要本数25000本を大幅に越える40000本近く苗を準備してましたが定植直前の9月、残った苗は、半分の2万本くらい。これを危機と感じた私は、みぶんか定植を行い苗集めに奔走しました。たくさんの方が協力してくださり、何とか29日に全ての苗が集まりました!!!そんな日々の中、目標にしてる方から、苗を無償で提供していただき、箱に詰めてる最中『クソ、手は抜いてない!なんでこうなった!原因の幾つかは、想像できる!来年はそれを対策する』と考えながら、仕事をしていました。小休止の際には『あー、○○さん、この、○千本の苗を私に渡さず販売してれば、○○万くらいになっただろうな。それを人件費や家族サービスに当てれただろうな。そして、この苗が無かったなら私は、来年かなりの売り上げが無くなってたかも』そんな思いを抱き、苗をトラックに積み終わり、挨拶をしようと○○さんの事務所へ!ニコニコして、励ましてくれる○○さんを見た時感情が押されられず、泣きそうになった!我慢したつもりだけど、バレたかな。挨拶を済ませ、トラックに乗り込んでの帰り道、晴天の空の下、私の目の前だけに、雨が降りました。来年の売り上げは○○さんから、頂いた物と胸に刻み、いちご作り頑張ります!まだまだ、追いつけないや。 もっと見る
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