こちらは和紅茶の茶葉生産と熟成発酵を行う烏山製茶工場さんです(2017年撮影)。那須烏山市の工場には色々な種類の紅茶が並びます。「美味しい飲み方があるから」と支度をしてくれる代表の清水さん。お茶の葉の華やかな香りが広がります。一番茶を味わいました。とてもいいです。どんなお酒にしようかな。茶葉の選定について語ってくれた清水さん。茶畑は那須烏山から那珂川町にかけて広がります。熟成・発酵などの仕事を行うのは、息子の清水和行さんです。「今年はコロナの影響で手摘みせず、我慢の年でしたが、来年に向けて茶畑の管理はしっかりしたので、来年期待してくだい!」とのこと。茶畑の列ごとに詳細な記録ノートを付けて、茶葉のそれぞれの個性に合わせた調合も行います。茨城県から養蜂家の方が訪ねて来られ、蕎麦蜂蜜をおすすめいただきました。紅茶に合わせても美味しそうですね。この八溝一帯は蕎麦の産地でもあります。自生していたというニセアカシアの花、香りの良さに驚きました。八溝のほうじ紅茶と、蕎麦と、国見みかん、「八溝アフタヌーン」の誕生です。