2021/02/05 20:33

こんばんは。

目標金額にグーンと近づいてまいりました私のプロジェクト。

これまでに貴重なご支援をしてくださった皆様、心より感謝いたします。

どうも有難うございます。

残り掲載日数が16日とまだご支援を募らせていただく時間はございますので、目標に達成出来ると信じて、最後まで諦めずに頑張ります。


さて。

私はバンコクの日系企業に就職していたことがあるのですが、現地人と働くことに日本にはないルールがありました。社内だけではなくタイにもマナーとしてやってはいけない行動などがあります。

コロナ終息後に、タイ旅行をお考えの方がいらっしゃいましたら、是非とも参考にしていただけたらと思います。

バンコクでは営業の仕事をしておりまして、営業先は99%日系企業でしたのでお客様は日本人でした。営業中によく話に出たのが『タイ人との働き方』です。

やはりタイ人と仕事をすることに悩んでいる日本人は多く、まずこれはタイあるあるというよりかは東南アジアあるあるだと思うのですが、時間にルーズですのでまずここでタイ人にストレスを感じてしまう人が多くいらっしゃいました。

電車(MRT・BTS他)

バス(長距離・路線バス)

タクシー(予約時)

人だけではなく上記はまず時間通りに来ませんwですが時刻表はある場合もありますが完全無視している乗り物もあります。

朝の通勤ラッシュは東京級で、ピーク時は何本の電車に乗れず見送らなくてはならないこともあります。

バンコクライフは、私にとって東京生活とほぼ同じですが、例えば単身赴任でバンコクへいらした際は、社用車通勤しなくてはならなかったりするので、少し東京ライフとは別物かもしれませんが、便利な都市なので東京都変わりがなく私は感じています。

と話がそれましたが、

はっきり書くとタイ人は時間にルーズです。(こちらは前の投稿記事に少し書きました)バンコクではそんなにタイ人が時間にルーズというのは感じませんでしたが、島生活ではバンコク生活の10倍くらい時間のルーズさを感じます。

お昼またはトイレに出たまま仕事に戻ってこないw←どうしようもないやつです。

9時出発なのに9時に出社してくるw←あり過ぎる話w

9時から仕事開始なのに、出社してから身だしなみを整えていたりで仕事開始時間をすぎる

などなどあるのですが、こういった事が起きたら日本の職場だとその場で注意したりできますが、ここタイでは、他のスタッフの前で当事者を叱ったり注意したりはNGです。(こちらはタイ人と働くうえで注意しなければならない点です)

タイ人スタッフに注意や説教をするときは、必ず個室や人のいない場所に本人を呼び出し個別で指導しなくてはなりません。他スタッフの前で注意や説教をしてしまうとその場で退職しようとしたり、次の日から来なくなったりします。

明確な理由は分かりませんが、プライドが高いので人前で恥をかくのがただ嫌なのだと思います。(こちらからすると、駄目なことしているだから人前だろうと怒られても仕方ないと思ってしまうのですがw)


お酒やジュースなど飲み物を人のグラスに注ぐ時に手を返してはいけない。

日本にも食事マナーがありますが、こちらは食事中に気を付けることは特にありませんが、タイ人と食事会や接待などで、飲み物を相手のグラスに注ぐ時手を返してはいけません。これはタイのお葬式の風習から始まっているルールで、手を返して(掌がボトルをポンと置いた状態で飲み物のを注ぐこと)飲み物を注ぐことは厳しく注意されることもあるので気を付けてください。


タイ人はパーソナルスペースが狭い(近い)

男女となると宗教が入ってくるのでまた状況が変わってくるのですが、大人でも同性同士でもピタッとくっついて隣に座ってお喋りしていたり、満員電車に乗るとよく分かるのですが、日本の満員電車とは違って人と人とがくっ付いてることに全く抵抗しなかったりします。

これはパーソナルスペースではありませんが、以外とすぐに誰にでも話しかけるのがタイ人のイメージです。私にもタイ人の友人がおりますが、すぐに腕を組んできたり手を繋いだりで、人との距離が狭いなと感じます。

例えば、公共の休憩室などで一人ゆっくり寛いでいるところに、他にも席はいっぱい空いているのに、自分の隣に座って急に話しかけられる、なんてこともあります。この状況ですと海外なので怪しい人物に思えてくるのですが、実はただ話したかっただけというパターンだったりします。


初対面の人の家の冷蔵庫も開けてみる

これは日本人からすると信じられない行為のひとつとなってしまうかもしれませんが、大体のタイ人は、ハジメマシテの人の家でも平気で冷蔵庫を開けたりします。これは私がこちらに嫁いでから一番衝撃的だったことですが、今は慣れてしまって全く何とも思わなくなりましたが、過去には、大事に冷蔵庫に保管していた日本のチョコレートを勝手に取って食べられた事があり、その時はさすがに殺意が沸きましたw


靴や履物の揃え方と、うなずき方が日本と逆

日本ですと外側につま先を向けて靴を並べますが、こちらは室内の方につま先を向けて並べます。これもなかなか慣れない行為なのですが、この靴の揃え方は怒られたりする内容ではないので日本式に揃えていても問題ないです。

そしてうなずき方ですが、日本は『はい』や『うん』と返事をするとき頭を上から下に振りますが、タイは逆で頭を下から上に振ります。

これもタイでは日本式で振っても怒られたりしませんが、この習慣になれてしまうと日本でも、下から上に頭を振ってうなずいてしまって失礼な感じになってしまいますので、長期滞在後に日本に帰国される方は気を付けてください。


調理時にお米は洗わず(米を研がない)、お肉は洗う

こちらは人によるのか分かりませんが、私の見てきた限りタイ人はお米を洗わずそのまま炊飯します。そして生肉は調理前に洗います。(日本でも肉を洗いますか?)私は精肉を洗ってから調理したことがないのですが、こちらでは洗ってと言われることがありました。

タイはタイ米といって日本米と比べると長細いのが特徴で、少々どくとくな香りがあります。日本でもタイ米は臭いから食べられない、という意見を聞いたことがあるのですが、タイ米の匂いは種類と洗い具合によって変わります。

これは実験してみるとすぐ分かりますが、米の洗う前(研ぐ前)と洗った後の匂いは変化がないように感じますが、炊いてみると全く匂いが変わりますので、タイ米の匂いが気になる方は是非とも念入りに洗ってみてください。

米の種類にもよりますが、よく洗えばタイ米もどくとくの香りが減り酢飯にも出来ます。


長々と面白かったかは分かりませんが、タイあるある事情を書いてみました。

また、都会のバンコクと田舎の島ともなると、同じ国でもルールが変わってきたりしますが、仕事面ですとタイで日本人が働くというのは大変なんじゃないかなと思います。

私もバンコクで一緒に仕事をしていたタイ人の同僚たちと、島で一緒に仕事をしてきたバーのスタッフとでは、緩さ加減が雲泥の差でした。

タイ人が一緒に仕事をしてくれるから私がここで働けるので、感謝はしなくてはなりませんが、駆け引きや加減が今でも壁にぶつかることがあります。

スタッフが出来ないところは私がフォローしようという精神でいると、気が付いたら全部自分が背負っているなんてことになるので、任せた仕事は手伝わないなど自分に厳しいルールを作って対応したりしています。


お店が再開出来たら、私もスタッフをまた雇わなければなりませんので、まだ気が早いですが、条件に合う子が見つかればいいなと思っておりますが・・・。

まずは目標金額に達成しなくてはなりません。

残り16日間となり目標金額には近づいておりますが、まだまだ皆様のご協力が必要です。

私はここで目標に達成し、お店を再開して生活を立て直さなくてはなりません。達成出来なかったら・・・と弱気なことを考えている訳にはいきません。

家族と大事な動物達とここで暮らしていくために、どうか皆様お力添えをお願いいたします。


コロナで大打撃。現地人の大好きな日本食屋を再開し生活を立て直したい!


どうぞ応援を宜しくお願いいたします!