本日は朝からデータ入庫前の最終確認をしています。現在イラストレーターを使用し作業してますが、最初は使い方がまったくわからず悪戦苦闘の毎日でした。今でこそカットラインや塗り足しなど、それなりに操作できますが、手描きでイラストを描いていた頃はパスってなんだ、アウトラインってなんだってとこから始まったのでそりゃもう大変でした。今回のキャラクターを元にした商品化は実は20歳からの夢の続きなんです。本日はその理由も含めてまずは弊社についてご紹介させていただきます。コーティングショップ「Art Garage」、クラフトショップ「Art Gallery」の、2つの「AG」から構成される株式会社AGcreateは、自由な発想を形にする、遊び心満載の専門店です。隠れ家をテーマにした店内は、秘密基地のようなアメリカンヴィンテージスタイル。ご来店いただくお客様の記憶に残る、個性的でインパクトのあるお店作りをしています。創業は2012年、「Art Garage/アートガレージ」という名前で個人事業主としてカーコーティング事業をスタートしました。創業時にこの「Art」という文字が入る店舗名にしたのには理由があり、20歳の頃夢見ていたクリエイティブな仕事に、いつかもう一度チャレンジしたいという決意表明からでした。代表である私は、事業を開始する数年前にクリエイターとしてイラストを描きながらイベントで販売する活動をしていました。しかし当時の作品はほとんど売れることなく、20歳半ばで一度挫折をしています。それでも「自由な発想を形にできる仕事がしたい」いう夢を捨てきれず、まずは得意分野を活かした事業で経験を積み、もう一度何か熱くなれるものにチャレンジできるきっかけを模索し続けていました。そしてその夢の実現に一歩でも近づくため、同じ店舗内で「Art Gallery/アートギャラリー」 というまったく異なる事業を開始。「Art Gallery/アートギャラリー」 では、ガス管と自動車のエンジンを使用したサウンドテーブルなど、モノづくりが主体となる事業を展開しています。その後2017年に「Art Garage/アートガレージ」 、「Art Gallery/アートギャラリー」 という2つの「AG」を創造するといった意味を込め株式会社AGcreateを設立。再び大きな舞台へ挑戦する準備を整えました。私にとっての大きな舞台、それはやはり「自由な発想を形にできる仕事」です。そこでその自由な発想とは何かを考えた時、「描くこと」がやはり原点なのだと分かり、一緒に成長できる仲間を増やすため一体のキャラクターを誕生させました。最後に、人は挫折を一度味わうと、二度と立てないわけではなく、そこから這い上がる術を学びます。現在、車に関わる「ステッカー」や「キーホルダー」を作っているのは、あきらめかけた夢と、実際に叶えた夢が重なってできた形です。何がどこでどう繋がるかわからないからこそ、人生はおもしろい。昔イラストと一緒に書いていた詩が、今の僕の背中を押してくれます。今日はその中のひとつをタイトルで紹介しますね。まだまだAGの挑戦は続きます。引き続き応援宜しくお願いします。