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コロナで中止になった300年の歴史ある祭「三谷祭」のWEB開催

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昭和34年(伊勢湾台風)以来61年ぶりの中止となった蒲郡市三谷町の歴史ある奇才「三谷祭」をWEB開催するためのクラウドファンディンです。WEB上でお祭り当日と同様のタイムスケジュールで過去を振り返りながら次代の三谷祭を考える参加型のオンライン祭礼を作り上げます。

現在の支援総額

1,117,000

85%

目標金額は1,300,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/14に募集を開始し、 68人の支援により 1,117,000円の資金を集め、 2020/09/27に募集を終了しました

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コロナで中止になった300年の歴史ある祭「三谷祭」のWEB開催

現在の支援総額

1,117,000

85%達成

終了

目標金額1,300,000

支援者数68

このプロジェクトは、2020/08/14に募集を開始し、 68人の支援により 1,117,000円の資金を集め、 2020/09/27に募集を終了しました

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昭和34年(伊勢湾台風)以来61年ぶりの中止となった蒲郡市三谷町の歴史ある奇才「三谷祭」をWEB開催するためのクラウドファンディンです。WEB上でお祭り当日と同様のタイムスケジュールで過去を振り返りながら次代の三谷祭を考える参加型のオンライン祭礼を作り上げます。

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はじめに・ご挨拶

はじめまして、三谷祭保存委員会会長の山川良夫です。この度、世界に未曾有の驚異をもたらした新型コロナウイルス感染拡大防止のため、令和2年度10月17・18日に開催予定だったすべての祭典、また開催準備のための総会や各地区の練習を中止する運びとなりました。また、春祭り、夏祭りといった各区の祭礼もすべて中止となり、長い歴史を持つ三谷祭の史実を確かめても記録にない出来事となりました。

蒲郡市三谷の町においてこの三谷祭は、地域を一つにし、過去と未来を繋ぐとても大切なものです。毎年多くの町民が「地域」という深度あるコミュニティの中で、一年を通して開催当日まで、学校や仕事が終わったあとに準備をしていきます。この準備からお祭り当日のプロセスの中で、歴史と伝統を受け継ぎ、学び、三谷祭というプラットホームの上で地域への愛着と今の時代に必要な、人と人とのつながり、家族のつながり、地域とのつながりを醸成する重要な時間となっております。その重要な時間を、今回のコロナウイルスによって奪われてしまいました。

ただ祭りを中止にしてしまうのではなく、その重要な時間を今の時代に即した形で提供できないかと考え、自宅にいながらお祭りの歴史を振り返り、想いを巡らす中で、歴史と伝統を受け継ぎ、地域への愛着を醸成する「タイムスリップ 三谷祭」ウェブ開催を三谷祭公式ホームページを運営する一般社団法人startfromMiyaの協力の下、計画致しました。
祭典当日をタイムスケジュール通りにタイムスリップした写真を掲載しながらお届けする「タイムスリップ三谷祭」にご期待ください。

本クラウドファンディングでは、ウェブ開催に必要なサイト制作費用などの準備費を含む開催費のための、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


一年に一度、三谷の町がひとつになる「三谷祭」を、自宅にいながら振り返ることができるよう、「タイムスリップ 三谷祭」という企画をウェブ開催できればと考えております。

回覧板、SNS等を通じてご自宅に眠っている、過去の三谷祭の祭礼行事に関する画像(現像写真・デジタル写真)を持ち寄り、行事ごとに分類します。

分類作業はお祭り関係者の皆様に各区の祭事ごとに流れを確認します。
取り込み作業は、地域の皆様とNPO法人楽笑に通所する障害のある方にご協力を頂き1枚1枚現像写真のデジタル化を行います。

そして、三谷祭公式ホームページ内に特設ページを設け、当初予定していた、10月17日(土)18日(日)の祭礼行事スケジュールに合わせて、ホームページを随時更新。

スマートフォンなどのデバイスを通して、三谷祭の324年の歴史と伝統を感じ、町民には祭りに対する燈火を消さずに改めて三谷町への愛着の醸成に繋げたいと思います。また、毎年訪れる三谷祭ファンの皆様には、今まで見たこともない三谷祭の歴史と伝統に触れることで、魅力を感じて頂き、来年開催された際、絶対に三谷祭に行きたい!と思っていただけるように期待に繋げたいと思います。


愛知県は蒲郡市三谷町は、人口約1万2千人。漁業と繊維業、温泉旅館業が盛んな漁師町です。海と山に囲まれ、人と人とのつながりを感じる昔ながらの温かさを感じる風土があります。その理由の一つとして三谷祭が挙げられ、準備で共に汗をかき、一緒に町の為に活動をする中で、育まれる関係性が、同年から先輩後輩といった世代を超えたつながりを構築し、住民相互の支えあいが色濃く残る自慢の町です。


三谷祭を担う祭男衆は、仕事よりも遊びよりも、今の時代に合っていないかもしれないけれど、極端に言えば、家庭よりも祭りが大切。全ての予定を祭りに合わせて生きています。
ライフサイクルの中心にある祭りが行われないことが、生きがいの喪失、士気の低下につながり、その結果、街の活気が失われることになります。

気持ちの拠り所は、三谷祭という心棒があることで保たれています。気持ちが動く喜びを今回のプロジェクトに参画し、共に創り上げることで、感じて頂き、生きる活力に繋げたいと考えます。


今から324年程前の元禄九年(1696年)八月の或る夜、三谷村の庄屋“武内佐左衛門”は、不思議な夢を見ました。その夢とは「この郷の産子神である八剱大明神が、村の東辺の若宮八幡(若宮神社)へ渡御なされた。」というもの。
まさしく神のお告げであると、早速神輿を設え、重陽の節句(九月九日)に神幸(じんこう・神の行幸の意。祭事や遷宮などで神体がその鎮座する神社から他所へ赴くこと)の儀式を行った。
これが「三谷祭」のはじまりと言われています。

2日間にわたり町内各6区で奉納踊りを行うほか、日曜日にはサラシを巻いた半裸身の氏子達が、4台の絢爛豪華な山車を曳き町内を練り歩いた後、海に曳き入れる天下の奇祭と呼ばれる所以の「海中渡御」が行われます。


集めた支援金は主にWEB構築の費用、デザイン費、障害のある方への工賃として活用させていただきます。


3,000円ご支援の方は、タイムスリップ三谷祭特設ページで協力者としてご芳名させていただきます。


10,000円ご支援の方は、タイムスリップ三谷祭特設ページで協力者としてご芳名と、タイムスリップ三谷祭で集めた画像を使ってデザインした2021年のカレンダーを提供します。


30,000円ご支援の方(企業の方のみ)は、カレンダーへの芳名とカレンダーを提供させていただきます。


本プロジェクトを担当する、三谷祭公式ホームページ及び各種広報を担当する一般社団法人startfromMiyaの小田泰久と申します。
コロナ禍において感染拡大防止の観点から、地方のお祭りが軒並み中止となっています。お祭りを楽しみにしていた方々からすると、心に穴が開いてしまった感覚ではないかと私を含め思います。
コロナウイルス感染症がもたらしたデジタルトランスフォーメーションの中でこんな時だからこそできることは何だろうと悶々と考えた結果、新しいテクノロジーを駆使し、デジタルとアナログのハイブリッドで新しい形のお祭りとして、「タイムスリップ三谷祭」は誕生しました。
町内の総代会や三谷祭保存委員会の協力のもと、地域の方々の協働による、今まで見たことのない三谷祭にどうぞご期待ください。

重ねてではございますが、趣旨にご賛同いただき、ご支援・ご協力賜りますようお願い申し上げます。




<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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