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「お墓物語」を全て日本の人にとどけたい

日本最大の石材業団体「(一社)日本石材産業協会」が制作する「お墓物語」Ⅲ~つながりのものがたり~をたくさんの人に届けたく、プロジェクトを立ち上げました。「お墓」と「お墓参り」という日本人の夏の風物詩を後世に残したい。そんな思いで制作いたしました。9月上旬に発行予定。たくさんの人に読んでほしいです。

現在の支援総額

1,086,000

108%

目標金額は1,000,000円

支援者数

84

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/13に募集を開始し、 84人の支援により 1,086,000円の資金を集め、 2020/09/05に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,086,000

108%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数84

このプロジェクトは、2020/08/13に募集を開始し、 84人の支援により 1,086,000円の資金を集め、 2020/09/05に募集を終了しました

日本最大の石材業団体「(一社)日本石材産業協会」が制作する「お墓物語」Ⅲ~つながりのものがたり~をたくさんの人に届けたく、プロジェクトを立ち上げました。「お墓」と「お墓参り」という日本人の夏の風物詩を後世に残したい。そんな思いで制作いたしました。9月上旬に発行予定。たくさんの人に読んでほしいです。

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お墓物語 の付いた活動報告

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クラウドファンティング、最終日となりました。本日、23時59分を過ぎると終了となります。私にとってとても長い3週間余りでした。初めてのクラウドファンティング。分からないことだらけで、失敗の連続でしたが、たくさんの方のご支援で何とか目標金額を超えることが出来ました。本当に感謝です。一番の目標でもある、支援者100人突破はまだ遠いですが、少しでもそこに届きたいと思っております。後一日足らずですが、どうかよろしくお願いします。https://camp-fire.jp/mypage/projects/315325


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クラウドファンティグで挑戦していた「お墓物語」Ⅲ~つながりのものがたり~がついに、目標金額100万円を超えて、成功いたしました。ご支援いただいたみなさん、ほんとにありがとうございました。感謝しか、ありません。私の中での目標でもある最低ラインの目標、支援者50人をまず達成し、本日、残り2日を残して、2つ目の目標である、目標金額100万円を達成し、残るは、最後の目標、支援者100人です。残り2日なので、なかなか難しい目標ですが、現在72人なので、一人でも増えるよう、ご支援を訴えかけていきたいと思っております。宜しくお願いします。https://camp-fire.jp/mypage/projects/315325


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あと2日になりましたそして、目標金額まで2万5千円。ここまで来たら何とか目標金額をクリアして、終わりたいです。ご支援していただく人も70人には届いてほしいです。最初のクラウドファンディング挑戦。わたしにとっても、日本石材産業協会にとっても。最初だから、まあ、だめでもいいじゃないか、とは思っておりません。沢山の方のご支援をすでに頂いております。「お墓」と「お墓参り」という普通の人にとってはお盆意外には、ないに等しいかもしれないものですが、「文化」ってそういうものではないですか。大切と思う人にはすごく価値があるけど、興味ない人にはあってもなくても、生きていくには関係ないもの。でも、ですね。なくしてしまって、「なくなった、残念」と思っても取り返しがつかないものです。夏は終わりつつありますが、来年もやってきます。私たちがいなくなってしまっても、夏の風物詩は残したいな、と思われたなら。。。この本を広めるお手伝いをしていただけないでしょうか。「お墓物語」Ⅲ~つながりのものがたり~を多くの日本に住む人に広めたい9月5日まで開催中。https://camp-fire.jp/projects/view/315325


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たくさんの人にご支援いただき、56名のご支援、83万円を超えるご支援いただき、ほんとに感謝しております。今まで順調に興味を持ってみて頂いております。残り4日、5日の土曜日まで実施しています。今年の夏はホントにたくさんのイベント、行事が中止に追い込まれ、祇園祭も中止、京都・五山の送り火も縮小開催となってしまいました。どちらも夏の始まりと夏の終わりに必ずあったはずの行事でした。私の住む地域でも、夏祭り、花火大会いずれも中止。私が知る限り初めての体験です。こんなに簡単に「夏の行事」がなくなってしまうのか、と感じました。でも、それでも、細々と、目立たぬようにではありますが、夏には必ず行う行事、私は行いました。お墓参りです。ご先祖さまに、年に一回、帰ってきてもらうために、お盆ってあるんですよね。そのためにお墓参りに行くんですよね。でも、その夏の風物詩ともいえるお墓参りが確実に日本からなくなりつつあります。「お墓じまい」という自分自身の手で。お墓をしまう、という事が悪だとは思いません。必要な人には必要なことです。でも、「お墓を残す」という選択肢も知って頂きたい。という強い思いでこの本を制作しました。日本の夏を後世まで残したい、という人にぜひ読んでいただきたい本だと思います。


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最愛のご主人にいつまでも生きていてほしかったばあちゃん。きっとばあちゃん子の孫娘もばあちゃんにいつまでも生きていてほしいんですよね。「お墓物語」Ⅲ~つながりのものがたり~に収録された作品の中から、いくつかの作品をご紹介します。 ―――――――――――――――――――――――――――「ばあちゃんと墓」(優秀賞受賞作品)「みきちゃん、墓ば建てたばい」ばあちゃんが私に言った「自分の墓は自分で作らんばね」母方の祖母は定年退職の年に亡くなった祖父の墓をどうしてもきれいにしてあげたいと思っており、一生懸命貯めたお金をお墓にした。本人は自分のためのお墓なんて言っているけれど、ずっと祖父のことを思っていたようだった。私はそんな祖母を見ていて、祖父のことを本当に愛していたのだなと祖父をうらやましく思っていた。当時はかかったら治らないと言われていた癌に侵され、あっという間に天国へ行った祖父。入院してから亡くなるまでの約一年間、祖母は一日も欠かさず、祖父の病室と家の生き来を繰り返していた。日に日に弱っていく祖父。相変わらず笑顔で祖父に話しかける祖母は偉いといつも思っていた。けれども時折、病室の窓の外を見る祖母の横顔はとてもさびしそうで、自分が先に参ってしまいそうだった。私はそんな祖母を励ます言葉を知らなかった。ただただ見守るしかなかった。介護の甲斐もなく亡くなった祖父に祖母は、「ばあちゃんもすぐ逝くけんね。待っとってね」と言っていた。葉桜になる頃、墓は建てられ、初夏のまぶしい陽射しが出来たばかりの墓をきらきらと照らしていた。「こいで、ばあちゃんもやっと死なるったいね」明るく笑うばあちゃんに私はやっと言葉をかけた。「墓は入るために、作るんじゃなか。入っとる人ば見守っための作るとよ」もっともっと長生きしてほしい祖母のために精一杯気持ちを込めて言った私の言葉に、「そんなもんかね」と笑って、祖母は墓前に手を合わせた。―――――――――――――――――――――――最愛の人との別れはつらいものです。大好きな人はいつまでも生きていてほしい。その想いは年齢とは関係ないのかもしれません。それぞれの人にそれぞれの「お墓物語」があります。「お墓物語」Ⅲ~つながりのものがたり~のクラウドファンティング実施中(9月5日まで)https://camp-fire.jp/projects/view/315325