みなさまこんにちは。酒商山田でございます。この度は当企画へのご支援、誠にありがとうございます。これから少しずつではございますが、当企画の進捗などをお伝えしていければと思っておりますので、よろしくお願いいたします!さて、今回お酒のラベルデザインを担当していただきました「倉田 美幸 さん」から早速コメントを頂いておりますので、ぜひご覧ください!thinkforme ページ:https://www.thinkforme-design.com/post/sake-label-design ――――――倉田さんは広島県で活躍している「オリジナル絵本作家・グラフィックデザイナー」。「シンプルだけどあたたかく あなたの想いをカタチに描き起こす」をモットーに、相手の想いを密に汲み取って生まれるデザインは、多くの方から長く愛される形を生み出しています。今回のラベルデザインをお願いしたのも、「出来上がったお酒と共に、蔵を構える広島の情景や酒蔵の想いが少しでもお伝えできれば。」という我々の考えを伝えてくれるデザインができるのは、この倉田さんだと思ったためです。今回日本酒のラベル作成は初めてだと語った倉田さん。元々お酒が好きであることもあり、今回の日本酒蔵への同行取材はとてもワクワクしながら臨まれていました。2日間で3蔵を回るというちょっぴりハードなタイムスケジュール。その中で3つの蔵の中を見て、それぞれの蔵元から直接お話しを聴き、一つの言葉をテーマにデザインを考えていただきました。今回のテーマは「組み立てる」。「組み合わさることで味わいを膨らませる 」という今回の“ブレンド酒”や、今のこのコロナ禍で困難な状況を立て直しながら未来に進んでいく蔵元の想いを汲み取って、このテーマに結び付きました。それぞれのお酒に描かれる「響(龍勢)」「奏(賀茂金秀)」「織(富久長)」は、全て「組む」を連想される言葉を選ばれています。それぞれの蔵元と話した印象から、それぞれの文字を当てはめています。ラベルのデザインは、まだ仮案の状態です。これからどのような紙質にするのか、大きさや箔感など、よりイメージを膨らませながら、皆様に最高の3本をお届けできるように、話し合いを重ねていきます。――――――少し長くなりましたが、今回ラベルデザインをしていただいた、倉田美幸さんのご紹介でした。お酒のラベルデザインだけではなく、広島県人なら一度は見たことのあるデザインも手掛けられています。ぜひ一度【thinkforme】の公式ページをご覧になってみてください。