☆はじめに・ご挨拶
はじめまして。近畿大学文芸学部4回生の新山と申します。閲覧していただきありがとうございます!最後まで読んでいただけると心の底から嬉しいです。
この度は卒業論文プロジェクトで必要な資金を調達するべく、クラウドファンディングに挑戦いたしました。初めてですので慣れない点が多いですが、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。
― プロフィール ―
氏名:新山歌織(21)あだ名は「にーやまちゃん」
所属:近畿大学文芸学部文化デザイン学科
学年:4回生
専攻:プロデュース学(主にホスピタルアート関連のイベントに取り組んできました)
ホスピタルアートとは:
芸術(絵画・舞踊・音楽など)の力を用いて、院内の白い壁にカラフルなペインティングを施したり、ワークショップ・音楽会・舞踊公演などのイベントを開催して、患者様やご家族様の心を癒す活動です。
☆このプロジェクトで実現したいこと
【企画内容】
本企画は、事前に360度カメラでお笑い・音楽のライブを撮影して、その映像を介護施設入居者さんにVRゴーグルで視聴していただく、オンライン型ホスピタルアート企画です。
【入居者さんのイベント参加の流れ】
配布する段ボール製のVRゴーグルを着用していただくだけで準備完了です。あとは視聴していただくだけです!(視聴中に気分が悪くなられた場合は、すぐにVRゴーグルを外していただくことを推奨します)
【VRゴーグルで視聴していただくメリット】
スクリーンで視聴してもらうよりも臨場感が飛躍的に増します。ライブ映像をテレビ画面やスクリーンで視聴しても「テレビを観ているのと変わらない」という意見を頂きました。(入院・入居生活の中でテレビを沢山観られているため)そこでVRゴーグルで視聴していただくことで、上下左右360度どこを観てもライブの映像になります→テレビやスクリーンでは味わえないような本当にライブ会場にいるような感覚を味わっていただけます。入院・入居生活を忘れて、日頃の生活とは一味違う“非日常”な時間を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
【使用する機材】
• 360度カメラ…学科所有のTHETAをレンタルする(承諾済み)
• VRゴーグル ハコスコ(段ボール製・組み立て式)
VRゴーグル“ハコスコ”は段ボール製なので付け心地も軽く、心理的ハードルが低いです。さらに簡単に組み立てることができますので工作感覚で楽しんでいただけるのではないかと考えております。さらに段ボール製ですので、ステッカーやマーカー等でデコレーションも自由にしていただけます。自分専用のVRゴーグルにしていただけます!!本体価格1台700円。介護施設で利用された実績があります。
【最終目標】
出来るだけ多くの方々にVRゴーグルでの LIVE視聴を体験していただきたいと考えています。多くの入居者さんに本企画に参加していただき、精神面にあらわれる効果を実際に確認したいです。(人によって大きく感じ方が異なる為)そして可能であれば、VR LIVE体験者にイベント前と後で2回、非接触型体温計で体温を測らせていただいて効果を数値化し、アンケートで正直な感想をいただく予定です。(具体的に数値化や文字化できると説得力が増すため)そこから本企画の良かった点・改善点を見つけて、今後のオンライン上でのホスピタルアート活動の可能性を広げていきたいと考えております。
☆プロジェクト開催の目的
【目的1:入居者さんに沢山笑ってもらいたい】
楽しいことを沢山して、沢山笑うことで「免疫力が上がる」「ストレス値が下がる」など、非常に精神面・身体面において良い影響を及ぼすことが先行研究でわかっています。(毎日笑うことでがん細胞が消えたという事例もあります)逆を言えば、楽しい時間や笑う機会が少ないと「免疫力が下がる」「ストレス値が上がる」ということになります。そのため、新型コロナウイルスの影響でご家族の方とも会えない、施設内でイベントが開催できない今の状況が非常に心配です。
こんな時期だからこそ「3密」を避けながら、本企画を通して入居者さんに沢山笑っていただいて、心の中から元気になっていただきたいです。
【目的2:オンライン上でのホスピタルアートの可能性を知りたい】
これまでに私は2度、病院にて舞踊公演の企画・開催を行ってきました。2回とも、病院のホールなど必ず現地でイベントを開催していました。(病院に実際に行ってイベントを開催することが当たり前という感じでした。)
しかし、現地開催をすると「出演者の交通費がかかる」「病院内のホールを使用していない日と演者全員の予定を合わせる等のスケジュール調整が大変」「患者さんにホールまで来てもらわないといけない」など沢山の問題がありました。そのため、イベント実施回数を増やすことが出来ませんでした。(企画の立案から開催するまでに必ず半年の期間を要していました。)
そこで、イベントをオンライン上で開催することで、短期間でイベントを開催できるようになるかもしれないと考えました。出演者の交通費もかからず、病院や介護施設内の共同スペースを使う必要もなくなります。(入居者さんのお部屋がイベント会場になります!)そのため、スケジュール調整がより簡単になるので、イベント準備期間が飛躍的に短くなります。今までは、遠方に住んでいることにより病院でのイベントに参加できなかった方々にもイベントに出演してもらえるようになります。さらに準備期間が短くなることでイベントの実施回数を増やすことも出来るのでは…と期待しています。
【目的3:介護士さんの負担を軽減したい】
介護施設で働く知り合いの方が「施設内でのイベントを企画するのが毎回大変だ」と話していました。イベントの企画がお仕事をする上で非常に負担になっているようです。(その施設では月一回でイベントが開催されており、そのイベントの企画を当番制で回しているようです。)その話を聞いて私は、少しでも介護士さん、病院関係者の方々の負担を少しでも軽減したいと思いました。近畿大学生やアーティストがもつ力で、入居者さんや患者さんに楽しんでいただけるようなイベントを沢山開催したいです!!
しかし、何回も現地でイベントを開催するのはかなり大変です…。(現地開催のイベントだと、月一で開催することはかなり難しいです)そこでオンライン上でイベントを開催することで、学生を含む外部の人が介護施設や病院等で気軽に何回もイベントを開催できるような環境を作っていきたいと考えております。
☆プロジェクトをやろうと思った理由
本企画の立案の背景には、新型コロナウイルスの流行が大きく関わっています。新型コロナウイルスの感染防止対策として「3密を避ける」ことが重要視され、どこにおいても人が集まるようなイベントを実施することが出来なくなってしまいました。病院内でのイベントプロデュースを専門としてきた私は、非常に大きな打撃を受けました。
新型コロナウイルスが流行るまでは卒論として、出演者が実際に介護施設に足を運び、入居者さんの前でライブイベントを開催したいと考えていました。しかし現在は、感染拡大防止対策で入居者さんのご家族ですら介護施設内に立ち入ることが出来ないと聞きました。さらに施設内でのイベント数もかなり減ったと聞きます。このような状況では、入居者の方々が笑らえるような楽しい時間が以前に比べ減ってしまったのではないでしょうか。笑うことは、免疫力が上がったり、ストレス値が下がったりと心身ともに非常に良い影響をもたらします。しかし、このような状況になった今、入居されている方々の精神面が非常に心配です。感染を防ぐためにも沢山笑って免疫力をあげていただきたいところです。入居者の皆様に楽しい時間をお届けしたいです!
ー こんな時だからこそ、沢山笑っていただけるようなイベントを実施したい -
現在は、実際に施設内でイベントを実施するのは困難です。そこで、現在急速に発達しているオンラインの力・VRゴーグルの力を利用しようと考えました。オンラインの力とVRゴーグルの力を融合させることで実際に施設に行かずともライブイベントを実施することが出来ます。(実際に介護施設のイベントで「VR旅行」というVRゴーグルを用いたイベントが開催された事例もあります。)入居者さんに沢山笑っていただけるような楽しいライブをVRゴーグルにてお届けします!
☆私のこれまでの活動
私は「多くの人を笑顔に出来るような楽しいイベントを企画したい」という志を幼い頃からもっており、様々なプロデュースについて学ぶことが出来る大学に入学しました。
入学当初より、イベント企画の手法などプロデュースに関する講義を受講し、さらに学外でイベントの企画・広報・運営を担当するといった実践も積み、プロデュースについて学んできました。さらに広報活動に役立つ、ポスターやチラシの制作などののデザインも学んできました。このことから、新しいアイデアや企画を生み出し、カタチにするために必要な「豊かな想像力」や「企画力」、外部 の関係者や仲間と協力して企画を進める上で必要な「コミュニケーション能力」、多くの人にイベントに行きたいと思っていただけるようなポスターやチラシをつくるための「デザイン力」を養ってきました。
そして私は「ホスピタルアート」に一番力を入れて取り組み、他学科の学生や病院関係者の方々と協力して、病院内のステージで舞踊公演を企画・開催してきました。意思疎通やスケジュール調整の面で何度も様々な壁にぶつかりました。しかし、諦めずに仲間と試行錯誤を繰り返しました。私は主に病院関係者の方々とのスケジュール調整や演出方法を考える際に窓口となり、さらに患者様に配布するチラシのデザイン制作などの広報も担当しました。公演当日、会場は嬉しいことに満員で、公演後は患者様の笑顔が沢山溢れていました。そしてアンケートでは「楽しかった、またしてほしい!」などの嬉しい感想を沢山いただき大成功に終わりました。沢山の笑顔を見ることが出来て非常にやりがいを感じました。
卒業論文プロジェクトを通して、さらに多くの人を笑顔にしたいです!!
☆資金の使い道
1.VRゴーグル購入費
2. ライブ撮影 スタジオ・機材レンタル費
3.ライブ出演者交通費等の諸経費
☆リターンについて
【10,000円】
・ライブ映像鑑賞券(スペシャルURL)
・似顔絵付きハッピーメッセージカード(アナログ画&デジタル画)
御礼として、実際に介護施設の入居者さんにご覧いただくために撮影したライブ映像を視聴していただけるスペシャルURLを送付いたします。さらに特典としてスペシャルライブ&メイキング映像をつけさせていただきます☆ 皆様のご自宅がライブ会場に大変身!!
【2,000円】
・あなたの似顔絵(色紙に描くアナログversion&デジタル画)
・ハッピーメッセージ
あなたの似顔絵を描かせていただきます!!色紙の方はコピックで色を塗ります!そして感謝の気持ちをいっぱい詰め込んだハッピーメッセージも添えさせていただきます!デジタル画の方はSNSのアイコンなど何でも使用していただいてOKです!
☆実施スケジュール
・~8月末
VR LIVEに出演してくださる方々を募る・VR LIVEに協力してくださる施設と打ち合わせを進める・ライブを撮影する会場を押さえる
・9月~10月
ライブリハーサル・撮影
・10月25日~11月20日(25日間)
介護施設にてVR LIVEを実施する(回数未定・出来るだけ多く実施したい)
・~12月中旬
卒論として結果をまとめて提出する
・2月初旬
発表会で25分間ほどのプレゼントして、成果を発表する
☆最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!!このプロジェクトを通して、介護施設の入居者さんに楽しい時間をお届けしたいです!!
皆様のあたたかいご協力を心よりお待ちしております。一緒に力を合わせて、介護施設入居者さんのお部屋をライブ会場にしちゃいましょう!!
備考:
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行いたします。
最新の活動報告
もっと見る活動報告④
2020/11/11 00:36こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
活動報告③
2020/10/31 22:02こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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2020/10/30 22:33こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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