こんにちは。
本プロジェクトも残すところあと5日となりました。
皆様からの温かい支援、本当にありがとうございます!
この春、尾道市立美術館は新型コロナウイルスの影響で1ヶ月ほど休館せざるを得ない状況となり、入館者数減少、ショップ売上げも大幅な減収となりました。
これらの状況に対して尾道市立美術館ではスタッフ間の活発な意見交換が続けられ、アートを通して前向きなアクションが起こせないだろうかと検討してきました。今秋、感染拡大防止の様々な措置を施し、美術館は何ができるか模索するなか、「今だから」出来る体験として、クラウドファンディングを行なっています。
今もなお、新型コロナウイルスに対しての心配や不安は尽きません。
しかし、アートはウイルス感染を直接予防することは出来なくとも、心に栄養を与えることの出来る力を持っていると私たちは信じています。
こんなときだからこそ、美術館は、アートの魅力や素晴らしさを伝える本来の使命を忘れず、様々な工夫を凝らし、皆様にアートを届けたいと思います。
そこで、本日は当館で実施している新型コロナウイルス感染症予防対策について紹介します。
マスクの着用や手指のアルコール消毒はもちろん、様々な対策を行ない、皆様に安心・安全に鑑賞していただける、また、少しでも楽しい気持ちになっていただけるような感染対策を行なっています。
①入館時の体温測定
受付横にAI顔認識と非接触体温測定を行える体温計を設置しています。
マスク・メガネをしたままでも画面に顔を近付けると体温が表示されるので安心です。
②広島コロナお知らせQR
美術館に掲示されているQRコードをスマートフォンなどで読み取り、メールアドレスを登録していただきます。
感染者と同じ時間帯に同じ施設を利用したことが確認された場合、感染者と接触した可能性があることをお知らせします。
③ソーシャルディスタンス ステッカー
足元のソーシャルディスタンスを示すステッカー。当館では「ソーニャルディスタンス」と題し、足跡が猫の肉球型となっています。
中にはゴッちゃんバージョンも!ゴッちゃんバージョンには「GO39」と書かれています。
館内のどこかに貼っているので、ぜひ探してみてくださいね。
また展示室内には、導線を示す緑色のステッカーを貼っています。
(現在美術館内は一方通行となっております。)
▲現在開催中の山本二三展の様子
⑤VACANの導入
リアルタイムで美術館の混雑状況を確認することが出来る「VACAN」を導入しています。
来館前に確認していただくことで、並んだり、他のお客様との間隔を気にしたりすることなく鑑賞していただけます。
こちらのURLよりご確認いただけます。
https://vacan.com/place/JjX5YWXN
以上、当館では皆様に安心・安全に鑑賞していただける、また、少しでも楽しい気持ちになっていただけるような感染対策を行っています。
より詳しい対策については以下のURLから確認していただけます。(当館HPに移動します)
https://www.onomichi-museum.jp/info/post_67.html
それでは、次の活動報告をお楽しみに!