2020/09/26 06:58

【アキバフクロウ】存続プロジェクトへご支援いただいた方が600人を超えました★

現在の支援総額:6325877
支援者数:618

プロジェクトを立ち上げた当初は、ここまで支援者様が集まるとは夢にも思っておらず、本当に感謝しかありません。ありがとうございます!

アキバフクロウはとても小さなお部屋で、フクロウ達に負担をかけたくない一心で、創業から今まで入店人数を制限し続けて参りました。

【完全予約制・少人数制】を頑なに貫き、メディアを含め多くのお客様をお断りし続けた結果、次第に国内の方にとって入店のハードルが上がり、その数は少なくなっていきました。

そしてコロナに直面し、正直に申し上げますと、もう多くの方からすっかり忘れられてしまったのだと思っておりました。

その中でこれ程にご支援いただける事は驚きであり、本当にアキフクファミリーは皆様に愛されてきたんだなと、再認識しております。

宝物の様なフクロウ達の育て親は、お越しいただいてきた愛好家様皆様です。
愛情を持って接していただいたからこそ、彼らは穏やかさを身に付け、人に対して警戒心を抱かず、腕の上で身をゆだねてリラックスしてくれるのだと思います。

今までアキバフクロウ以外のフクロウもたくさん見てきましたが、なんというか、アキフクのフクロウ達からは、一つまとまった方向性の愛らしさを感じます。
私たちが個人的に36羽を飼育していたとしたらならば、それは到底出来ない事なのです。

カッコ良さとくて可愛いさを持ち合わせたネギ

俊敏さとコミカルさを持ち合わせるダチョウさん

穏やかと平和の象徴、ラスト・サムライ。

完全自由形のしらす。

みんな、皆様に育てていただいた宝物です。

フクロウ飼育は、明日何が起きるかも分からないので、これからも気を緩めずみんなの事を守っていきたいと思っています。


そして時が流れ、彼らがそれぞれの生涯を終える時、

『なんか、まぁ、ヒトって悪くなかったかもね』

そんな事を思ってくれたら良いなと思っています。

「生」と「死」は表裏一体であり、生存中にその命を軽んじていたならば、その死も取り立てて大きな意味を持ちません。
「生」と「死」を一連の流れとして、生から老いへ、そしてその先にある死へと緩やかに変化する姿を労わりながら迎えた死であったとしたら「命」の重みを感じる事が出来るのではと思っています。
動物が好きとか嫌いとかの問題ではなく、お互いに地球に存在するものとして、過干渉は避け、かつ補いないあうような関係を維持していくことこそが、人間と動物において最も望ましい関係だと思っています。

ヒトが自分たちの都合のために活用する動物であっても、決してもの扱いせず、最後まで、その個体らしく生きられるような配慮をしていきたいと考えております。

これからのアキバフクロウは、動物福祉の観点や、フクロウが生活に介在する事でヒトが「フクロウの心」を尊重する様になり『人と動物のふれあい』がいかに大切である事かというアニマルセラピーの部分を、さらに掘り下げていきたいと思っております。

皆様がフクロウに会いたくなった時、私たちは万全の準備でお迎え出来る様に、また、商業施設としてもきちんと存続し続けられる様、収益面でも新しい部分を見出していきたいと思っております。

新しい事にチャレンジが出来るのも、アキバフクロウ存続にご協力いただいた皆様のお陰様に他なりません。


これからも頑張っていきたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします!

アキバフクロウ一同