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自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン

「薬を飲む・飲まない」「どんな治療を希望するのか」自分で決めていますか?

現在の支援総額

136,000

136%

目標金額は100,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/01に募集を開始し、 24人の支援により 136,000円の資金を集め、 2017/10/30に募集を終了しました

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「薬を飲む・飲まない」「どんな治療を希望するのか」自分で決めていますか?

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『自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン』のスタートを支援してください!

患者が主体的に治療を選択する医療の実現
〇強制服薬の被害を受けた人の支援
〇過剰な投薬、強制的な投薬によって起きる被害の最小化
〇医療や福祉の現場での実質的な服薬や注射の強要防止

を目的とした『自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン』を始めます。

薬について今いちど考え直しませんか?

あなたは病気やけがの治療を受けるときに、治療内容や使用する薬について十分な説明を受けましたか?納得をして治療を受けましたか?治療がうまくいかなかったとき、想像以上に副作用がつらかったとき、薬の変更や中止など自分の希望が聞き入れられましたか?

病気治療のためであっても、薬を飲むということは何かしら自分の身体に負担がかかります。例えば、抗がん剤では「がん治療」という目的のために服用しますが、病状や本人の考えなど様々な状況によって「薬を服用する」「薬を服用しない」という選択肢が生じます。

治療にともなう副作用を引き受けるのも患者本人だからこそ、医師であっても、勝手に特定の治療を本人の同意なく処置をするのは原則として許されません。一般に「医療行為の3条件」と呼ばれる以下の要件を満たすことが求められます。

◎治療を目的としていること
◎承認された方法で行われていること
◎患者本人の承諾があること

実際、外科手術を行う前には十分な説明と本人の同意が求められます。「医療行為」は外科手術だけではありません。薬の投与も同じく「医療行為」であり、薬による治療も手術と同じくに慎重に選択されるべきものです。

仕事を継続しながらの治療を選ぶのか、療養に専念するのか、人それぞれの状況や価値観によって選択が異なってくるのも当然の話です。ところが、実際は患者の意向を無視した服薬の強要や、専門家が不適切な説明をしたがために望まぬ治療を受けてしまい、本人が望まぬ結果が起きてしまうことがあります。

例えば、実際にこんなことが起きています。

〇うつや統合失調症の治療において、単剤処方が原則の薬剤を2種、3種と複数処方されている。
〇離脱症状(※)の説明がないままに睡眠薬を長期服用したが、強烈な離脱症状によって薬が止められない。
〇介護施設などで服薬を拒否したら、食事や水に混ぜられた。

※離脱症状:服用中の薬を減らすことで生じる全身の不調。禁断症状とも呼ばれる。吐き気、強烈なダルさ、強度の不眠、光過敏、体の一部の不随意運動(体が勝手に動く)など症状は多岐に渡る。

本人が薬を減らしたい、飲みたくないと思ったとしても、薬を止めるのは困難です。家族や会社、周囲が医師の話を絶対視するがために、実質的に飲むことを強要されてしまうのは珍しくありません。強力な副作用や離脱症状で苦しみ、人生を失うのは医師でも周囲の人間でもなく本人です。一体、誰のための何のための治療でしょうか?

 薬を飲むのも本人、効果を感じるのも本人、副作用を感じるのも本人。そして、薬が役に立っているかどうかを感じることも薬を飲んでいる本人にしかわかりません。だからこそ「自分で決める」のです。患者が自分の価値観や生活に合わせて治療を選択する必要があり、誰かが強制していいものではありません。

▼キャンペーンの目標と今回のファンディング

『自分で決める!薬を飲まないキャンペーン』は文字通り、自分で決めることが当たり前になることを目指してキャンペーンを展開していきます。キャンペーンを広く展開するためにステッカーを製作し、「自分で決める」という趣旨に賛同頂いた病院、薬局、施設などに貼って頂く活動を予定しています。ステッカーのある病院は「自分で決める」ことをサポートする病院だと分かります。

同時に、ステッカーの販売収益を強制服薬で被害を受けてしまった人への支援に使います。さらに、キャンペーンの展開そのものに、薬でつまづいてしまった人たちが関わることで日常生活を取り戻すきっかけにしていきます。

今回のファンディングは、その第一歩としてキャンペーンの立ち上げと展開に必要となるステッカーの製作費用に主にあてます。ステッカーのデザインや製作も強制服薬に巻き込まれた人たちが行っています。今回の立ち上げをきっかけに、活動の幅を広げ冒頭に表明したテーマの実現を目指します。

今回の皆様の応援は…

ロゴデザイン
ステッカー等グッズ制作
キャンペーン用ホームページ運営

などに必要な各種費用に使わせていただきます。

▼これまでの活動/これからの予定

☆6月19日(月) 議員会館にて勉強会
場所:衆議院第一議員会館多目的ホール 時間:12:00~12:50
今後、各種省庁(厚生労働省など)、製薬会社、学会、各種団体にも賛同を求めていきます。
→30名超の参加がありました。議員の方からは超党派の勉強会を開催したいという話もいただきました。

10月28日(土) 精神科医 野田正彰氏による講演会開催決定
詳細は後日お伝えします。

▼誰が運営しているの?

背景は様々ですが、過剰投薬や強制服薬の被害から立ち直りつつあるメンバーが実務を担当しています。

 ▼ファンディングのお礼について

キャンペーン立ち上げの応援のお礼としてささやかですが以下のようなものを用意しています。ステッカーは、自分で使う、友達に配る、医療機関に貼ってもらうなどキャンペーンの宣伝にご利用頂けると幸いです。


A.キャンペーン立ち上げ応援(3,000円)

お礼のメッセージ+ステッカー2枚を進呈 (2種類、各1枚)

B.キャンペーン宣伝で応援(5,000円)
お礼のメッセージ+ステッカー6枚を進呈

C.キャンペーン賛同者表明で応援(5,000円)
HPに賛同者として芳名掲載+お礼のメッセージ+ステッカー2枚を進呈(各1枚)

D.グッズで応援(5,000円)

お礼のメッセージ+ステッカー2枚を進呈+クリアファイルを進呈

E.徹底的に応援(10,000円)
HPに賛同者として芳名掲載+お礼のメッセージ+ステッカー6枚+クリアファイルを進呈

F.ステッカー大量支援(10,000円)
お礼のメッセージ+ステッカー30枚を進呈

G.あなたの体験聞きます!(30,000円)
強制服薬にまつわるあなたの体験談を聞きます。また体験談として「自分で決めるキャンペーン」のHPに掲載します。詳細はリターンのページでご確認ください。

▼終わりに

本来、どの治療を選ぶのか、薬を飲む・飲まない、という選択は本人の人生に関わる重要な選択です。だからこそ、薬を飲むメリット・デメリットをよく考えるのは当然のことです。信頼できる専門家に話を聞くとともに、家族・友人と相談をし、本人が自分の価値観で治療や薬を選ぶことが何より大事です。

服薬や治療方法は誰にも強制できません。これは本人の自己決定にかかわる問題だからです。「自分で決めるキャンペーン」を通じて適切な治療選択を本人自身が決めることが当たり前になり、強制的な服薬で苦しむ人をなくしていきたいです。皆様の応援をお願いします。

自分で決めるキャンペーン事務局

最新の活動報告

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  • 今後の予定

    2018/02/08 17:49

    以前の報告(https://camp-fire.jp/updates/view/38897)で延期となっていた国会議員の勉強会ですが、2月中の開始を目途に調整中となりました!また続報をお知らせできればと思います。 自分で決めるキャンペーン事務局 もっと見る

  • ついに『自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン』の完成しました。キャンペーンに賛同して下さった皆様ありがとうございます。 撮影した写真が暗いのですが、こんな感じで出来上がりました。実物はこの写真より見栄えがいいです。クラウドファンドに参加下さった方にはステッカーなどリターンを送りました。『自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン』をどうぞよろしくお願いします。 もっと見る

  • ずっと進捗報告ができないままでいましたが、クラウドファンディング成功のあと、ステッカーの本格的な制作に入りました。ファンド中からデザインはほぼ決まっていましたし、印刷業者についてもある程度調べていたので、順調にいくかと思いきや…。 <ステッカーの材質はどれにしますか?>ユポ、塩ビ...etcよく分からない単語が並ぶ <ステッカーは屋外用?屋内用?ですか>えっと何が違うんですか? <糊は?>色々とあるよーです。 とそこは見知らぬ単語の並ぶ世界。会社によってステッカーとシールの定義が違うなどへぇ~な話が続きます。同じ材質で料金を比較しても会社によってかなり違い、この違いは何なのだ?と疑問は深まるばかり。 依頼したサンプルが在庫切れで届かなかったり、ネタになる話は色々とあったのですが、進捗を報告するどころではありませんでした。 クリスマスのころには支援者の方々に送りたいという計画は儚くも散ってしまい年明けになってしまいました。予定が遅れてしまい、支援者の方々には改めてお詫び申し上げます。 ステッカーの準備の合間にキャンペーンについての投稿を増やすのも夢のまた夢となってしまいしたが、どうにか年内に印刷業者にデータを渡すところまでこぎつけました。 皆様の支援のもと、走り出したこのキャンペーン。来年は少しずつ内容を増やし、活動の幅を広げていきます。それではどうぞよいお年を。 もっと見る

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