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自然と共生するクリエイティブコミュニティを作りたい!

森からつくるものづくりをテーマに、

現在の支援総額

244,477

20%

目標金額は1,200,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/07に募集を開始し、 14人の支援により 244,477円の資金を集め、 2020/11/15に募集を終了しました

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自然と共生するクリエイティブコミュニティを作りたい!

現在の支援総額

244,477

20%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数14

このプロジェクトは、2020/10/07に募集を開始し、 14人の支援により 244,477円の資金を集め、 2020/11/15に募集を終了しました

森からつくるものづくりをテーマに、

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はじめに・ご挨拶

北海道苫小牧市で地域おこし協力隊をしています八木です。
普段は、愛馬の"なな"と共に森で暮らしながら、みなさんに北海道の森(森林空間)での暮らしを体験していただいたり、森の資源を活用した事業を行っています。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトでは、北海道の自然と共生する人々の視点と多方面で活躍する方の専門性や技術を掛け合わせた活動が行えるコミュニティを作りだしていきたいです。

2018年9月6日の胆振東部地震、2020年のコロナウィルスと僕の身の回りにおいても相次ぐ自然災害や予期せぬ事態が起こりました。
では、このために普段から防災やマスクをして備えましょうと言われても、なかなか気疲れしてしまいますよね。

そのような中で僕は、馬とのノマドな生活や自然との共生を通して、人生の選択肢の幅を広げることができました。
無論、みなさんが等しく森に住んで、馬を飼うなんていうことを推進したいわけではありません。
自然の中で不便で貧しい生活をしたいわけでもありません。

一つの生き方として現代的な暮らしと自然共生的な暮らしが交差する世界に生きることができるのではないかと考えています!



2つの指針

・「森林ゼロエミッション」の推進
なぜ、馬で森をつくるのかを考えていた時に、この考えに出会いました。
シンプルに、森をよくしよう!という標語に向かって、森づくりをするのはなかなかに持続的ではないことに気づきました。
なぜ、馬で森をつくるのか、?という問いに対し、僕らが今目に見えずに受けている森からの恩恵をより、多くの人に伝えるためには、そこに人が集まる環境を作り、目に見える・身体で感じられる形で表現していかなければなりません。
森や木だけの価値を求めるのではなく、異業種・他業種とのつながりから無駄なく森林資源を活用し、森にも人にも良い社会を目指します。

※「ゼロエミッション」とは、ある産業の廃棄物などを他産業に活用し、無駄の少ない循環型社会を構築する取り組み。森林において、おろそかになりがちな枝葉、空間自体の活用を林業以外の分野とコラボレーションすることで、より循環度を高められるのではないかと考えます。


「アーユルヴェーダ」的価値観の共有

「アーユルヴェーダ」とは「アユス(生命)」と「ヴェーダ(知識、心理)」が合成された言葉でインド・スリランカに伝わる伝統医学を指します。健康な人の健康維持と病人の治療をすることが目的とされています。
「身体的」「精神的」「社会的(経済的)」な健全性を、自然との共生を通して実現していければと思います。
やや、難しい話になってしまいましたが、ここではアーユルヴェーダの本質的な追及を行うのではなく、その価値観から着想を得て、森の恵みを提供する人も享受する人も等しく健全でありたいという願いが込められています。


具体的なプロダクト案

森林素材の活用
森の素材を活用して、様々なクリエイターとつながり商品開発を行います。
すべての人が森に住むことは難しい世の中で、森林素材の活用を通した商品開発が、より多くの方にの恵みを届られる方法だと考えています。
香り、色、手触り、音、味など五感を使って森のぬくもりを感じることができます。
アロマオイル、染め物、燻製、木の道具、音楽

②森林空間の活用
森林の価値は、素材採集としての価値だけでなく、森全体が教育、芸術、精神衛生の場となる可能性を秘めています。
ただ、森林へ足を運ぶ文化はまだまだ発展途上で、キャンプやハイキングのイメージが強いと思います。
僕らが、目指したいのはただ消費するだけではなく、森の恵みを循環させることのできる森林です。
時間は、かかりますが実際にその価値を体験できる空間をみなさんと一緒に作っていければと思います。


対象

では、どのような人にこのリターンを得てほしいかというと

・森林資源を活用したプロダクト開発を行いたい方
・田舎への移住は難しいが、都市部と地方の両方のコミュニティを求めている、考えている方
・新たな地方創生や移住定住の場を作りたいと思っている方(コミュニティリーダー、行政…)

・地方で頑張っているけども、なかなか仲間集めができない方。

 


私たちの地域のご紹介

北海道の玄関口新千歳空港から15分、森の中にある美しいガーデンが僕らの活動拠点です。
雄大な勇払原野には、多くの野鳥が飛来し、観察などを行うことも可能です。


プロジェクトを立ち上げた背景

このようなコミュニティを運営していく中で、トラディショナルなゲルの構造と現代的なグランピング要素がもりこまれたゲルはオフラインベースの理想形の1つでは!と感じています。

・文化体験施設の拡充〜ゲル〜

アイヌの文化の良いところを学ぶことはもちろん大事ですが、異国の文化の吸収することで、コロナ時代に体験しにくい異文化の知見を広げることができると思っています。

モンゴルの遊牧民をはじめとした北方民族の知恵や伝統がマッチしていくと、より独自の世界観や価値を提供できるのではと考えています。

余談ですが、北海道開拓の時代本州からの開拓移住者は、アイヌの村の隣に集落を形成し、その暮らしぶりを真似て生きながらえたといわれています。和人の妊婦さんが悪病を患ったときには、アイヌの薬草湯につかるとたちまちに回復したなんて言うお話も残っています。


捕捉:ゲルと遊牧民

モンゴルで3000年以上利用されてきた移動式住居。夏は40℃、冬は-30℃以下になる過酷な環境下での生活を支えてきたゲルは保温性、防水性などなど機能性抜群です。また厳しい環境下で生き抜いてきた遊牧民の人々は、他者への優しさに溢れています。



そこで、トラディショナルなゲルの構造と現代的なグランピング要素をもりこまれたゲルは理想形の1つでは!と感じています。


資金の使い道・実施スケジュール
・拠点整備
ゲルテントジャパンの移動式別荘ゲルの購入
→共同保有の形をとりながら、初期コストを抑える。リスク分散。

・地域人材の育成費
各地でのソフト提供および移動などにかかるお金に利用
→現場での、実践が一番の人材育成につながる



リターンのご紹介

・リアルコミュニティ運営権【100,000円】
実際に、別荘型ゲルをレンタルし、一緒に現地で運用してカフェや簡易宿泊施設を運営していける権利です。

・ありがとうチケット【1,000円】
みなさんの応援したい気持ちを頂くチケットです。
僕たちの考えや価値観に賛同していただきありがとうございます!
メールにて、お礼のメッセージをお伝えします

・オンラインコミュニティ参加券【1,000円】
商品の開発や体験のレポートを報告するオンラインチケットをメールにて配布させていただきます。

・ななメッセージシャンプ―チケット【2,000円】
馬のななに、気持ちのいいシャンプーをプレゼントしてあげるチケットです。
お礼に、シャンプーの泡でご希望の文字(名前やメッセージ)を書いた写真とお礼のメッセージをメールで送らせていただきます。

・プロダクトモニター権【5,000円】
商品が実際に形になったら、いち早く体験できる権利です。
実際に、商品を試していただきメールにてコメントやアドバイスをいただく形で、商品開発に参加していただきます。

・プロジェクトリーダー権【20,000円】
実際に、別荘ゲルに滞在しながら、オフラインで森林資源や地域資源を活用して、商品を開発・研究していく権利です。


・ゲルテントレンタル【20,000円】
商品開発などは、大変そうだけど気軽にゲルを楽しみにたいという方におすすめです。
※日程はメールにて要相談



仲間たち
・皆川 公信(積丹町地域おこし協力隊)

・手塚 日南人

・野田 和規



最後に

僕は、なぜ森を作るのかという問いよりも、誰の為に森をつくるのかを考えた方がより鮮明に、森を維持管理していくモチベーションが湧いてきます。
それは、森の素材を使って何かを発信したい人。森の中で何かをしたい人。ナナに会いに来てくれる人。
そんな、小さな小さな森づくりから始めていきたいと思います。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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