はじめに・ご挨拶
我々、丹波青年会議所は、1972年に日本で512番目の青年会議所として誕生しました。その後、先輩諸氏が脈々と受け継いでこられ、現在49年目という歴史があります。我々は「明るい豊かな社会の実現」のために、まちの課題や社会の問題、時代の変化と真正面から向かい合い、背景を探り目的をもって多くの事業を展開しています。
このプロジェクトで実現したいこと
【企画内容】
高校3年生の想いをのせた花火を打ち上げます。
プログラムを作成し、FM丹波805のアナウンス配信と共に打ち上げ。
当日の参加者は車の中でFM丹波805の放送を聞きながら車内鑑賞します。また参加出来ない子供たちや丹波市民に対してYouTubeで同時配信を行います。
①応援花火100発(クラウドファンディングによる玉数の変更有)
②夢花火20発(事前に高校へ募集)
③リベンジ花火20発(事前に高校へ募集)
④感謝花火20発(事前に高校へ募集)
⑤告白花火3発(事前に高校へ募集)
⑥夏の青春花火100発
⑦上へ羽ばたけ花火 特大1発
【目的】
高校生が次のステージに進む気持ちを高めるために、後押しできる市民を増やし、やさしいまちを創ることを目的とする。
【効果】
・クラウドファンディングのリターンにて一般参加者100名に来てもらうことによって、より明るく、やさしいまち丹波を丹波市内の参加者だけでなく市外の参加者へも伝播することができる。
・丹波新聞、神戸新聞、SNS、チラシ、ポスター、FM丹波805を活用し、市民へ事業アナウンスすることで、まちを巻き込み、明るいニュースで丹波市を盛り上げる。
・丹波市の未来を担う高校生をまち全体で応援し、やさしさや思いやりを伝え、未来に期待がもてるまちを創造する。
・高校生が見てくれている大人、応援している大人が居ることを感じ、自分の手で未来を切り開く力強さを身に付ける。
・3密を最小限、思い出は最大限の事業を実施して、『コロナがあった年』から『花火が上がった年』へと高校生をポジティブな考え方へ意識変革する。
プロジェクトを立ち上げた背景
丹波青年会議所は2020年度6つの委員会に分かれ、それぞれ委員会が目的に特化した例会や事業を実施しております。新型コロナウイルス感染症の影響より本年度丹波青年会議所も例会・事業を縮小し、感染対策を行いながら慎重に進めて参りました。
『まち』に特化した夢丹波創造委員会、『青少年』に特化した青少年育成委員会がタッグを組んで何か『まち』『青少年』にインパクトをもたらす事業はできないか、またこの状況下だから仕方ないのままで良いのか、この状況下だからできることが有るのではないか等々議論して参りました。
そして今回、2つの委員会がタッグを組んでコロナ対策をとりながら、『まちの活性化』『青少年育成』に重きを置いた事業を構築する運びとなりました。
資金の使い道・実施スケジュール
【資金の使い道】
今回の「想い花火」には全てテーマ(意味)をもたせた打ち上げを行います。皆様からの資金の使い道は花火の開始時に連続で打ち上げる「応援花火」です。我々大人から高校生に向けた応援の意味をもつ部分です。制約・制限の多かった特別な1年間を送った高校3年生に向け皆で応援していきましょう。
「特別一般参加者100名様限定の招待券」への支援者様には、10月初旬にメールにて招待券を送らせて頂きます。
「応援花火支援」への支援者様 には、事業終了後、10月中旬に当日の写真を添付した御礼メールを送らせて頂きます。
※当日、雨天中止の場合の支援金は、丹波市内高校3校・特別支援学校の高校3年生へ応援メッセージを込めた花火玉サンプルを送らせて頂く支援として活用させて頂きます。雨天中止の場合も返金は行いませんのでご注意ください。
【実施スケジュール】
クラウドファンディング募集期間 9月10日(木)~9月29日(火)
花火大会開催日 2020年10月10日(土)
最後に
私たち大人は、どのような高校3年生を過ごしたでしょうか。高校3年生の時のエネルギーって物凄いものでしたよね。今でもあの瞬間のエネルギーを超える何かを探す事はありませんか?
新型コロナウイルス感染症、今年全世界を襲ったそのウイルスは、我々からたくさんの「当たり前」を奪いました。制約と制限。色んな経験をしてきた大人でも自粛することの難しさを痛感しました。
高校3年生は「コロナだから仕方ない」という風潮の中、受験!就活!と迫ってくる次のステージと対峙しようとしています。この現実に対して我々大人がこのままでいいのか?と疑問に感じました。
私たち丹波青年会議所は、未来を担っていく高校3年生に「コロナに負けるな!」とエールを送りたい。高校3年生が次のステージに進む気持ちを高める為に後押しできる大人を増やし、やさしいまち丹波市の創造を皆さんで築いていきましょう。
そして次のステージで高校3年生が更に輝き、自分の手で未来を切り開いてもらいたいと切に願います。
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