2017/09/21 12:30

ピアノの先生からよく伺う話なのですが、

レッスンをしていると、ピアノの中身の動く様子が

気になってレッスンに集中できない生徒さんが

いらっしゃるそうです。

 

たしかにグランドピアノだと、

鍵盤を押したらなにかがぴょこぴょこ。

たしかに気になる!気になる!(笑)

 

 

 


申し遅れました。

三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器店を経営しております

平瀬楽器の平瀬友喜と申します。経営者兼調律師をやっております。

 

さんだ美人コンテスト実行委員会では顧問なんて

ちょっと大げさな肩書をいただいております。

 

 

 

 


さて、そのピアノの話。

 

ピアノの先生はどちらかと言うと

演奏や指導のプロであって楽器のことは

そこまでご存じないんです。

 

なので、生徒さんに質問攻めされても

いまいちスッキリお答えできない

というのが実情なんです。


先生なんだから、プロなんだから、と

思われるかもしれませんが、

これはちょうど飛行機のパイロットと整備士の関係に

似ている、と言えばご理解いただけるのではないかと思います。

 

 

実は、プロのピアニストでもピアノの中身に

詳しい方っていうのはほんの一握りなんですよ。

 

 

●音の出る仕組み

 


ピアノは1台で8,000~10,000個の部品で

出来ていると言われています。

 

電子ピアノやキーボードのように

センサーがあって機械的に音をだす

のではなく、それらの部品が

ひとつひとつ連動し、活躍することで

音が出ているわけです。

 


そのあたりをきちんと説明するのは調律師の役目。

 

 

ピアノって、そもそもなぜ音が出るのでしょうか。

 

ひとつひとつの部品にはどんな素材が

使われているのでしょうか。

 

アップライトピアノとグランドピアノの

鍵盤の重さの違いってどういうところから

来ているのでしょうか。

 

なぜ定期的に調律や調整などの

作業が必要なのでしょうか。

 

ピアノの音が大きくなるのは

どの部品のおかげなのでしょうか?

 

 

そして忘れてはいけない歴史の話。

 

昔のピアノってどんな形だったのでしょうか。

 

どういう経緯で今のピアノに

たどり着いたのでしょうか。

 

そしてそれは、皆さんが日頃聞いている

音楽とどういう関係にあるのでしょうか。

 

 

また、電子ピアノやキーボードとの

決定的な違いはどういったところに

あるのでしょうか。

 

 

などなど、

ピアノに関する色んなお話をするのが

平瀬楽器のピアノ解体ショー。

 


毎年夏休みに開催しまして、大変好評を

いただいている人気企画です。

 

 

今回は特別に美人コンテストの

クラウドファンディングでリターンとして

出品させていただきます。

 


もちろんお申込み一件につき、ご家族で

お越しくださって結構です。

 


それでもいつもの大人数よりはごく少人数での

開催になります。

ということは、途中で質問し放題(笑)

きっと楽しんでいただける内容になると思います(^^)

 

 

日程は10月15日(日)10:00~12:00

平瀬楽器 三田センターにて行います。


もし、このリターンに興味を持っていただければ、ぜひぜひ選択ください。

どうぞよろしくお願いいたします!