はじめに・ご挨拶
はじめまして。
名古屋でセラピストをしている伊藤といいます。愛猫の名前はもずくといいます。5ヶ月です。8月17日にFIPという猫伝染性腹膜炎という不治の病にかかっていると獣医さんから言われました。その治療に関しましてかなり高額になってしまい、1人で賄えないと途方に暮れていた時、クラウドファンディングに行き当たりました。
もずくについて
まず、もずく についてお話ししたいと思います。
約1ヶ月前、もずくを自宅に迎え入れました。
本当に可愛い子で、どんな方にもゴロゴロと人懐っこい天使のような子です。
私がとても気に入ってどうしても連れて帰りたいと思ったのもそうですが、理由の一つに病気の母が猫好きで少しでも元気になってくれればとお願いして連れてきた子でした。
その後最後まで家にいたいという母が寝たきりになり、家で介護をしている時もお見舞いに来てくれた方の心まで癒してくれたのが、もずくでした。
母の希望通り最後まで家で静かに息を引き取りました。
心が沈まず、母も私たちも最後まで泣きながらも笑顔でいられたのはもずくのおかげです。
母の心の癒し、私たち家族の心の支えとなってくれたもずくをどうしても助けたいその一心です。
猫伝染性腹膜炎FIPについて
FIPは昨年まで不治の病とされ、致死率はほぼ100%で、発病したらもう緩和治療へという病だったそうです。
発症率は圧倒的に1歳未満が多く、免疫細胞のマクロファージに感染し、自らの免疫が体の中で暴走してしまう病気です。
発症の理由はさまざまですが、多頭飼いの立場の弱い猫に多く見られる病気で、多くの場合引越しなどのストレスにより発症します。
また通常このウイルスは殆どの猫が感染していると言われていますが、舐めるなどの行為で移り、保管しているが無症状で特に問題の起こらない猫が殆どだそうです。
発症する猫は10%以下と少ないそうです。
成猫では殆ど免疫がウイルスを押さえ込んでしまえるため発症の確率はグッと低くなります。
発症はストレスにより突然変異が起こることでしてしまうようです。
もずくはうちに来て約1ヶ月、引越しをまさにしたばかりで、さらに先住猫がいたので慣れない環境に戸惑いストレスが溜まっていったのだと思います。
もっと早く対処してあげられていれば…と思わずにはいられません。
とにかく、治療できないかと先生に言われたムテマーという薬を探すため、必死でネットで調べたり、同じように猫を飼っている方に聞いてみたところ、mutian という治療薬を見つけました。
MutianはFIP の治療薬として期待されている物だとしりました。ただ治療費が高額で私一人では賄いきれず、力を借りれないかとプロジェクトを立ち上げました。
現在腹水が溜まっていることからFIP の中でもウェット系のFIP であると言われました。
歩き辛そうに、辛そうにしていますが、まだ軽症で投薬で回復する見込みがあると言われています。
およそかかる金額を先生が試算してくださいましたが、あくまで薬代のみ、体重が少ない子で見積もってこのくらいと提示されました。もともとは先住猫のご飯も全て食べてしまうほど、よく食べる子であることから、これからどんどん体重が増えていくだろうことが予想されます。
薬だけで1日1万ほど、もしくは超えていく可能性が高いと思うと、とても一人では賄いきれません。
その他検査費用、同時に服用を勧められたサプリメント代など含めると合わせていくと治療費はどんどん膨れ上がって行きます。
これまでの経過
先週15日からもずくのお腹が膨れ始めました。今思えばもう病の進行が見られたのですが、食欲も旺盛で自分のご飯を食べたあと、先住猫のご飯を食べようとしていたので、私が見ていないすきに食べすぎてしまったのだろうと軽く見てしまいました。
その後どんどんお腹が膨れていくのに不安を感じ長年猫を飼っている友人に相談したところやはり病院に行った方がとなりすぐ病院に行きました。
結果、腹水が溜まり熱が42°Cもあることがわかりました。血液検査やエコー検査、遺伝子検査を行った結果、ほぼ間違いなく猫伝染性腹膜炎FIPであると医師に言われました。
その説明の際、本を見せられ、そこには治療法がなく、死亡まで1ヶ月から3ヶ月と記載されていました。見てすぐ頭が真っ白になりました。その後病気に関する説明というより、緩和ケアの説明をされました。
しかし、その際にムテマーという薬が有効であり、かなり高額であること、現在輸入先が中国であるため極めて輸入が困難であると教えられ、現在その病院、この地域では取り扱いがないかもとも言われました。
他の地域ではある可能性があるといわれすがる思いでインターネットで調べて電話をして茫然とする私を取り扱いのある病院では一番近い大阪まですぐに友人が連れていってくれました。
予約をお願いして、診察をしてもらいました。
現在少しでも早く治療をと言われ、処方翌日から薬の投与が始めています。
SAAという値が高く炎症がひどい状態で、先日病院から電話がかかってきて、検査結果を聞きました。猫伝染性腹膜炎で間違いないそうです。その後の検査結果は以下の通りです。
現在までで既にかかっている治療費です。
資金の使い道
もずくの治療費として使用します。
最低でも84日間の投与が必要とされています。
薬代:¥745800〜(送料別)
99,550円(8/20〜9/1)
98,780円(9/2〜15)
(投与量:100mg×kg/日)
体重により投与量は変わります。
検査代:1回約¥10,000×最低4回(一月ごとただし最後の検査を投与終了時に行う)
診察代:1回およそ¥3000
リターン品:約10%ほどを予定しております。
クラウドファンディング手数料:17%+消費税10%(およそ¥324,000)*目標が達成したと仮定した時の手数料です。
リターンについて
リターン品の写真に関しましては下記にまとめております。
一部まだアップできておりませんが、また随時更新してまいります。
リターン品内訳(TシャツはS・M・L・XLからお選びいただけます。)
¥500
・お礼のメッセージ(ランダム画像1枚付き)
・活動報告
¥1000
・お礼のメッセージ
・もずくandお兄ちゃん画像3枚
・活動報告
¥3000
・お礼のメッセージ
・もずくポストカード
・活動報告
¥5000
・お礼のメッセージ
・もずくポストカード
・ステッカー(もずくandお兄ちゃん)2枚
・活動報告
¥10000
・お礼のメッセージ
・もずくハンドタオル
・活動報告
¥13000
・お礼のメッセージ
・もずくandお兄ちゃんTシャツ
・活動報告
¥17000
・お礼のメッセージ
・もずくandお兄ちゃんTシャツ
・ステッカー(もずくandお兄ちゃん)2枚
・もずくポストカード
・活動報告
¥25000
・お礼のメッセージ
・もずくハンドタオル
・もずくandお兄ちゃんTシャツ
・活動報告
¥30000
・お礼のメッセージ
・もずくandお兄ちゃんトートバッグ
・活動報告
¥35000
・お礼のメッセージ
・もずくandお兄ちゃんTシャツ
・もずくハンドタオル
・ステッカー(もずくandお兄ちゃん)2枚
・もずくポストカード
・活動報告
¥40000
・お礼のメッセージ
・ステッカー(もずくandお兄ちゃん)2枚
・もずくポストカード
・もずくandお兄ちゃんトートバッグ
・活動報告
¥45000
・お礼のメッセージ
・もずくハンドタオル
・もずくandお兄ちゃんトートバッグ
・ステッカー(もずくandお兄ちゃん)2枚
・もずくポストカード
・活動報告
¥50000
・お礼のメッセージ
・もずくandお兄ちゃんTシャツ
・もずくandお兄ちゃんトートバッグ
・もずくハンドタオル
・ステッカー(もずくandお兄ちゃん)2枚
・活動報告
経過報告はこちらのサイト内の活動報告からさせていただきます。
お礼のメッセージは画像をお送りする方を除きリターン品と共にメッセージカードを同封させていただきます。
よろしくお願いします。
発送予定はもずくの治療が終了予定の2020年11月以降から行っていきます。
完全発送終了は2021年2月を予定しています。
治療終了が確定していないため、発送が遅くなってしまいますが、よろしくお願いします。
状況説明
8月17日市内の病院にて診察
血液検査、エコー検査、遺伝子検査(結果待ち)
SAA値が30倍に跳ね上がって、貧血に陥っていることが判明。FIPを疑われる。
翌8月18日大阪にて専門医に診察を受ける。
遺伝子検査結果を待っていたら、死んでしまう可能性があるとのこと。認可されていない高額な治療費なので、こちらに委ねられるが、薬の処方してもらう。同時にビオフェルミンなどを与えるといいとのこと。
8月19日 投薬初日 仕事関係でいないことが多い夜ではなく朝に投薬を開始。
毎日同じ時間に投薬しなければいけないため。
8月20日以降投薬を毎日続けています。
順調に体調の回復が見られますが、検査をしながら完治するまで投薬していきたいと思っております。
募集期間は10月中旬までです。
最後に
現在初日の投薬をしてこれから状態を見ていく予定です。
どうか最後まで治療をしてあげたい健康になって欲しいという思いです。
今月の4日母を亡くし、その時無気力になる私や家族に元気を本当にわけてくれて、少しずつ前を向いていこうと気持ちを整理してる最中でした。
少し前まで元気だったのにあっという間に悪くなっていく姿をみて、母も癌でお腹に水が溜まっていき、苦しいのを頑張って家族と一緒にいてくれた、そんな姿にもずくが重なってしまい、いつ死んでしまうのか本当に怖くて仕方がありません。
本来であれば私自身が責任を持って全て賄うべきですが、現在コロナウイルスの影響で所属しているリフレ業界も大きな打撃を受けており、さらに母の介護のため働けた時間が少なかったため、貯金を切り崩し生活がやっとの状況です。
これから必死で働いてどうにか少しでも捻出していこうと思います。
勝手なお願いですが、どうかもずくを助けるためにご支援をお願いします。
*「mutian」は日本において動物医薬品として承認されていません。
もずくの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえでもずくにとって投与が必要と考えていますが、
全てのFIPの猫に「mutian」が有効であるという趣旨ではありません。
*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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