11月1日(日)開催のCinema MADE IN OME@金剛寺に出演してくれるパフォーマーさん達の紹介デス。
今日、11日はその金剛寺さんでリハが行われていたデスガ、そこに来てくれたのは「ダンサーのOMUさんとMiKuさんが率いるダンスユニット」。
OMUさんとMiKuさんは、ご自身もダンサー・振付師として活躍するかたわら、キッズダンサーの育成にも力を入れているそうデス。
そのお二人が、このイベントのために結成した10歳から15歳のキッズダンサーたちとのスペシャルユニットで来てくださいました。
ぼくは映像で一度拝見させていただいていて。そして、今日はスクリーンの前で踊る彼女たちのリハをみさせていただきました。なんとまぁ、かろやか。指先まで緊張感がある動きは時にしなやかだったり、力強さを感じたり。でも、合間合間ではだるまさん転んだをやっていたり。
3時くらいからはじまったリハは終わったのは遂に19時。「おなかすいた~」とお母さんたちと会話する姿と、一度リハが始まると張り詰める緊張感の差にプロってこういうことかしらん。。。すごいなぁ。。。って。
今回のパフォーマンスのテーマは
「つ・な・ぐ」だそうで。
コロナ禍に突入し、生活のすべてが一変するだけじゃなく、舞台芸術に携わるみんなはその演技をする場を失いました。観ていてとても感じることだけれど、表現をして生きていくっていうことは「ただ生業に携わる」だけではなく。もちろん生きていくために生業を営むんだけれど、その表現すること自体が生きていることにも直結しているというか。「生」を表現することなのかもしれないって。漠然とだけど感じているのデス。
その場を失い続けるということは心がマイナスの引力に引き付けられることもあったそうで。
表現する場を失い、だから日常を失い続けて。その「今」だからこそ、感じ続けてきた人と人の縁だったり、誰かと過ごす時間の心地よさだったり。1回1回がとてもとても貴重で大切な舞台だったり。たくさんなくしたから「あること」の貴重さに気が付いていく。それを「つながり」として表現した作品なんだそうデス。
失うこととだから気が付いたこと。暗くなっちゃうことがたくさんあるから、見つけた大切なことは光を放つ。とても力強く、どこか儚げな。
コロナ禍の今だから生まれた表現を見に来ていただけたら、とてもとてもうれしいデス。
CINEMA made in Omeのチケットはクラウドファンドサイトかcafeパセアール、ちゃんちき堂リアカーチキチキ5でご購入いただけます。
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