今回は私達が保護した猫ちゃん達の報告ではないのですが、国に「殺処分」されてしまっている動物達について書きたいと思います。
ある政治家がこう言ってました。
「動物の殺処分0を目指す!」
その政治家はこう言って選挙に当選していました。
しかし、今この国の現状はどうでしょうか?
確かに毎年殺処分の数は減ってきてはいるデータはあります。
しかしながら「0」になっているわけではなく、今この時もまさに人間による動物の殺処分は行われています。
そもそも、この「引き取り手のいない動物は殺処分する」という法律がおかしいのです。
今回、私達が保護猫活動をしていることを私の知人に話したところ、
「保護猫はキリがないよ」
と冷たい言葉を受けました。
しかし、本当にキリがないのでしょうか?
私はそうは思いません。
数でデータが出ている以上、無限ではないので終わりはあると思いますし、まずはこの国の法律で「殺処分はしない」と明記してもらえれば、人々の意識も変わるのではないかと思います。
それと同時にペットを捨てたりする人間をより重く罰する法律も整備する必要があると思いますが、それはまた後ほど…。
とにかく、この世界に今も野良猫ちゃんや野良犬ちゃん達、迷い猫ちゃんやワンコがいて、そして猫や犬を保護しようと思っている人が少なからずいる限り、保護猫活動に意味はあるはずなのです。
きっと知人が言った言葉が世論の大多数なのでしょう…。
しかし、私達はこの異常な世界から、少なくとも自分が目の前で関わった命くらいは助けてあげたいと思っています。
すみません。
愚痴っぽくなってしまいました。