初めまして。
ROSE SHOP HANAIROの丸山と申します。
HANAIROでは、オーダーメイドの染めバラを取り扱っています。
2014年に染色技術の特許を出願し、贈る相手、場所、シーンに合わせて一輪ずつ染めております。
例えば
トリコロールカラーが好きな方に花束の贈り物をしたい。
となった時に、一輪で白赤青で構成する色のバラを染め上げます。
「この花束はオーダーして作ってもらったんだ」
と言って渡せば気持ちのこもった贈り物として特別感が出ます。
また、渡した後に話のタネにもなります。
相手の印象に残る贈り物として好評をいただいております。
◇花を贈ったことのあるメンズが少ない。
世の中には花束をもらったことのない女性が数多く存在するのをご存知でしょうか?
それに伴い、女性が花束をもらって喜ぶと言うことを知らないメンズも数多く存在しています。
だから
「この問題を解決する」
その想いで花を贈るメンズ応援プロジェクトを立ち上げました。
しかし、いざ花屋に行くと何を買ったらいいかわかりません。
・何の花を贈ればいいのだろう?
・相場っていくらかな?
・花屋の店員さんは女性が多く話しかけるのもちょっと恥ずかしいなぁ。
・花を選んでることが恥ずかしいなぁ。
と思った事のある男性は多いと思います。
花束を送ることが、ハイブランドショップのドアを開けるのと同じくらい敷居が高く感じてしまう方もいるかと思います。
では、勇気を出して花屋さんで花束を購入しました。
すると、更に問題が出てきます。
買った花束を手に持って電車に乗ったり、移動したりすることに少し抵抗を感じる。
ということです。
私自身も花束をプレゼントする事がありますが、人が多い所に花束を抱えて持っていくのに少し恥ずかしさを感じることがあります。
花を扱っている私でさえそう感じるということは、普段花とは無縁の方からするとやはりとても敷居の高い行為に感じるはずです。
その背景には、
・可愛らしい花束を持っていることの「かわいい」への不慣れ。
・カラフルな花束を持っていることの周りからの目線。
・知り合いに見られてあとでから、からかわれたらどうしよう。
などなど色んな要素が絡み合ってハードルが高くなりがちなのかなと感じてます。
実際はそんなことはなく、とても素敵な行為でありかっこいいことなのです。
しかし、現状はこれらの原因が少なからずある事により冒頭に述べた
花束をもらったことのない女性、贈ったことのない男性
が多いのが現実です。
では、
・どうしたらその敷居を下げられるだろうか。
・どうしたら世の中の男性の贈り物の選択肢に「花」という選択肢が入ってくるだろうか。
と考えました。
現在は、男性客に何かをサービスでお付けすることしか応援できていません。
そこから一歩先へ進み、
「運びやすく、周りからの目線も気にならなずに贈れる花の提供」
花ギフトの新スタイルが結果的に応援につながる。
男性に抵抗なく花を贈れる形態の商品を提供するできれば、
花を贈るきっかけになり、贈ったときに相手がどれだけ喜んでいただけるかを身を持って体験して頂けます。
その結果、花を贈るメンズが増えることが期待できます。
◇プロジェクトを通じて日本の農業も元気にしたい
このプロジェクトを立ち上げる背景には、
男性を応援したいと言う事も当然あるのですがそれ以外の理由もあります。
花卉業界は海外から輸入される安い花により国内の花卉生産者はとても苦労をしています。
そして高齢化が進み、生産者は減り新規就農する若い力は少ないのが現実です(農業全体も同じ)。
例えば、
「一本バラを作るのにコストが100円かかった」
しかし、市場ではそれ以下で取引されるのは珍しいことではありません。
一次産業が盛り上がらなければ、二次、三次が盛り上がることはあり得ません。
この状況で次世代に明るい未来は来るでしょうか?
では、生産者になるのは難しいけれど
あなたにもできることはないでしょうか?
まず、現状を「知る」ということ。
そして消費をするということ。
花などの嗜好品は生活になくても生きていけるものです。
しかし、あれば人生を豊かにしてくれるものです。
この消費者拡大をするためには、男性客の確保が必要だと感じています。
男性客が花を贈ることへの抵抗がなくなり、一人でも多くの女性の笑顔を見ることができることができれば消費拡大は進みます。
その結果、花の取引単価も上がり生産者は少しは楽になり新規就農したい若者も増えるはずです。
表向きは、花を贈るメンズを応援していますが
根底には日本の農業を盛り上げたいと言う強い気持ちもあります。
◇商品の特徴
この商品は袋に入れて持ち運ぶことができ、袋に入ることで周りから花を持っているとは思われにくいです
人目が気になる方にもオススメです。
しかし見た目はとてもインパクトが有り、オシャレに感じていただける商品になっております。
このギフトボックスの良いところは、花を贈ることの他に
花の中に指輪などのアクセサリーを入れて贈ることができるという事です。
プレゼント後も、インテリアとしても楽しむことができます。
プロポーズや、誕生日プレゼント、普段の贈り物として最適です。
◇現在の製作状況
・貼り箱の大きさ(一部先方と相談中)
・使用する紙の材質
・箔押しのデザイン
が決まっております。
あとは製作依頼をするだけと言う段階まで来ております。
下の写真のようになる予定です。
商品名は「オリジナルカラーローズ」BOXです。
HANAIROは好きな色に染められるバラを販売していることから、贈る相手に合わせた「あなただけのオリジナルの花色」を入れたギフトボックスにしたいと言う思いを込めて商品名を決めました。
販売時はレインボーローズやブルーローズなどオーダーメイドいただいた染めバラを入れます。
また、プレゼントした後に保存したい方が多いので、最初からプリザーブドフラワーが入ったものも用意いたします。
◇サイズ展開
・4本入り 花言葉「死ぬまで気持ちは変わりません」
・9本入り 花言葉「いつまでも一緒に」
・16本入り
・25本入り
・36本入り(写真の物)
を行う予定です。
実際に手にとっていただきインテリアや、大切な人に贈っていただきたいと思います。
しかし、箱を制作するにあたりサイズが規格外の大きさが多く機械の製造ラインに乗せることができません。
そのため全て手作業での組み立てになり、量産が難しいため一箱あたりの単価が高くなると言う問題があります。
プロジェクトで集まった資金は主に貼り箱の製作に使わせていただきます。
今回のクラウドファンディングでは、足りない資金を集める事を目的としております。
集まった資金は商品・発送代金であり、その中の一部が箱の製作費となります。
お礼のリターン品を返して手元に箱が少しでも残れば嬉しいかなと思っております。
一輪一輪気持ちを込めて作ります。
商品には自信を持っており、ぜひ一度見ていただきたいバラになっています。
プロジェクトに賛同していただき「応援」していただける方がいれば嬉しいですが、「欲しい」と思っていただける方がいるともっともっと嬉しいです。
◇最後に
このプロジェクトでたくさんの花を贈るメンズを増やしたいと思っております。
男性の30~34歳で47.3%、35~39歳で35.6%が未婚と言う時代です。
・彼女に贈るため。
・プロポーズに使うため。
・大切な人に贈るため。
いやいやそんな事には無縁だよ。
って人も、
キャバクラのおねぇちゃんに渡すためでもなんでもいいんです。
「花を贈る事」
が出来るメンズが増えることが大切です。
歳を取ると何か新しい事にチャレンジする事が減り、何か新しい事が出来る様になる事が減って行きます。
もしあなたが一度もした事がないのなら、難しい事ではないので騙されたと思ってチャレンジしてみてください。
その行為が、日本の農業を明るくし、次世代に繋がっていきます。
決して大げさな話ではありません。
花を消費して、経済を回しましょう。
花を贈って、世の中の女性を笑顔にしましょう。
賛同いただけたらご支援していただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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