「課題解決の拠点」を目指す、まちのオフィス。
人が集まる場、働く場としての整備をしていますが、もう一つ重要な要素として、「課題ラボ」という取り組みを行おうと考えています。
【課題ラボとは?】
「課題解決の前に課題発見」「良い問いが良い答えを生む」ということが言われて久しいですが、課題や問いを見つけるための具体的な仕組みは、まだありませんでした。一方で、日本各地には5万以上のNPOがあり、種々多様な声と向き合うその現場は「最前線の課題が集まる場」だといえます。
そこで、日本中の課題が集まる日本NPOセンターと、プランB (=オルタナティブなアプローチ)を提供する電通Bチームがタッグを組んで生まれたのが、課題発見のシンクタンク『課題ラボ』。①課題を知る②課題を深める③課題からプロジェクトを興す、という3つのレイヤーからよりよい社会基盤の創出に取り組んでいます。
[参考]
https://www.jnpoc.ne.jp/?page_id=15816
課題を見つけ、解決に向けて動き出す、という課題ラボの活動を、津和野でも行おう、というのがまちのオフィスで目指す取り組みです。
【課題ラボ×津和野】
私たちFoundingBase_tsuwanoは2020年の始めより、課題ラボチームと打ち合わせを重ね、課題の深堀・整理を行ってきました。
すでに、整理された30個近くの課題リストがあり、これを元に実態調査・議論の深掘りをしていこう、という動きをしています。
今後は、まちのオフィスを中心にワークショップの開催等を行いながら、課題解決の取り組みを進めていきます。
(課題一覧をカードにすることで、手に取りやすい形にしました)
赤は整理された課題の書かれた「課題カード」、黄色は課題を解決するアイディアを描く「アイディアカード」、青は解決に向けて実際に動いたことを記す「アクションカード」。
これらのカードをまちのオフィスに掲示したり、共有したりすることで、課題がまちの共通言語となり、日常的に話題に上がるような未来を描いてきます。
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なんとなく思っていたけど、言葉にできていなかったモヤモヤ感を、共通の課題として見える化するだけでも、何かスッキリとして気持ちがいい。それを、津和野を面白くしたい人たちで一緒になって、良くしていこうという動きが、ここからたくさん生まれたら気持ちがいいなぁと思います!
課題が、ネガティブなものではなく、解決したら素敵な未来が待っているっていうポジティブな物として考えられる一つのきっかけになって欲しいです。
クラウドファンディングも残り7日!100万円も突破しましたので、ここから最後、お祭りのようにみなさんと盛り上げていければと思います!
引き続き、シェア等ご支援お願いいたします。