『渋谷 駿 マジックライブ 2020 ONCE AGAIN』 無事終演いたしました。
まずは携わってくださった全ての皆さま、ご来場いただいた皆さまに心から御礼申し上げます。
僕にとって、すごく心に残る公演になりました。
下記、自分用の記録的な意味も込め、当日を振り返ってみたいと思います。
出演者と最後の確認をするため、会場が開く1時間前の待ち合わせの予定が、渋滞にはまり、30分ほど出演者を待たせてしまう。
到着し、すぐに動きや振りの確認。
舞台監督さん、照明さん、音響さんが続々と集まってくる。
10時に受付で手続きを済ませ、搬入開始。
僕はマジックの細かな準備があるので、スーツケースと一緒に楽屋へ。
舞台では照明さんの準備や、リノリウム引きが行われているのがモニターから見える。
出演者はそれを手伝ったり、ロビーでイリュージョンや大道具の組み立てをしている。
ある程度舞台上の作業が終わると、僕も合流して道具を舞台袖に運び、それぞれ本番の位置に設置。
照明さんの明かり作りと並行して、ステージ上の立ち位置や道具置き位置の確認。
立ち位置を無視して照明さんにご迷惑をかけることが多々あるので、しっかりと確認。
少しずつゲネプロ開始予定時間が迫ってくる。
最後の方は僕の演技を知り尽くしているかほさんに任せ、僕は楽屋へ準備に。
20分ほど押してゲネプロスタート。
最初の着替えが間に合わなかったり、ピンマイクにノイズが入ったり(僕の付け位置と動きのせい)、早速いろいろとアクシデント発生。
でも収録カメラも入れているため、なんとか最後まで止めずに続ける。
ゲネ終了後、それぞれの箇所を確認。
音響さんからマイクの付け位置のアドバイスをもらったり、バミリテープを蓄光に変えてもらったり。
時計を見ると既に開場時間が迫っている。
急いでプリセットをして、楽屋へ戻り、軽く夕ご飯を食べ、開場15分前に出演者全員でステージの道具の最終確認。
僕はまた楽屋へ戻り、最後の準備。
10分前に舞台袖にスタンバイ。お客様の話し声などが聞こえて、一気に緊張感が高まる。
開演前アナウンスが鳴る。
板付の出演者がステージへ。
客入れ曲が大きくなってフェードアウト。
いよいよ開演。
今回のオープニングはダンス経験者の3人がかっこよく決めてくれる。
その流れでセンターに僕登場。
お客さんの拍手。
まずはダンスと鳩のマジック。
特に大きなアクシデントなく終了。
次はマイクをつけて語り風のマジック。
ノイズがほとんど入らない。あとから聞いたら音響さんが本番前に調整してくれたよう。
挨拶から僕の子供の頃の映像。
そこで僕は全身着替え。過去のライブでも1.2を争うスピード。
出演者の詩穂ちゃんが手伝ってくれて、なんとか間に合う。
少しMCを挟み、ダンシングハンカチからのクロスボックス。
ここは過去の公演「Gate」と同じ流れ。
レオくんが良いキャラをしている。
リハでは曲が足りなくなったりしたけど、本番はぴったり。みんな本番に強い。
その後、MCのはずが近くにマイクがない。探してもない。これ以上お客さんを待たせられないので、とりあえず出る(笑)
舞台上で「誰か僕にマイクをください」
パリスちゃんが反対の袖から慌てて持ってきてくれる。
「ライブですから」
お客さんが笑ってくれた。優しい。
少ししっとりとシャボン玉の演技。
終了後、映像が流れ、また着替え。ここはわりとゆっくり。
次はバスケット。かほさんのほぼ一人芝居(笑)
最後はヘロヘロになって僕が出てくる。クロスボックスと現象被りを指摘されそうだが、今回は自分で良いことにする。
本編最後のMC。ここも着替えとマイクの受け渡しが間に合って安心。
ローズからの新作イリュージョン。
ローズは詩穂ちゃんが初の薔薇役。
僕の消失とともに本編終了。エンディング。
いつもながら反省点は多々あったものの、準備なども含め全体を通してみるととても良い公演だったと思います。
次は配信やDVDに向けた準備。
映像でも楽しんでいただけるように頑張ります!