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京都・バッハ・ゾリステン演奏会延期開催のために

JS.バッハ「マタイ受難曲」のようなオーケストラと合唱団を伴う規模の大きな演奏形態の楽曲は、コロナ禍の中、プログラムに採り上げられる機会は今後さらに減るのではと思われます。バッハの最高傑作であり、人類の偉大な遺産である名曲が演奏されないことは文化の喪失であると危惧しています。

現在の支援総額

122,000

61%

目標金額は200,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/24に募集を開始し、 10人の支援により 122,000円の資金を集め、 2020/12/05に募集を終了しました

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現在の支援総額

122,000

61%達成

終了

目標金額200,000

支援者数10

このプロジェクトは、2020/10/24に募集を開始し、 10人の支援により 122,000円の資金を集め、 2020/12/05に募集を終了しました

JS.バッハ「マタイ受難曲」のようなオーケストラと合唱団を伴う規模の大きな演奏形態の楽曲は、コロナ禍の中、プログラムに採り上げられる機会は今後さらに減るのではと思われます。バッハの最高傑作であり、人類の偉大な遺産である名曲が演奏されないことは文化の喪失であると危惧しています。

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はじめに・ご挨拶

私 福永 吉宏はフルート奏者として又、京都・バッハ・ゾリステンの指揮者として音楽活動を行ってまいりました。コロナ禍においてはじめに私の略歴を記載させていただきます。創立当初から40年間順調に演奏活動を執り行ってまいりましたが2020年の3月から今日に至るまで公演は中止延期になり、大変困窮した状態になっております。皆様の温かいご支援を賜りたくここにお願い申し上げます。

●福永 吉宏 Yoshihiro Fukunaga 

1979年、大阪芸術大学演奏学科卒業。フルートを故山田忠男、小久見豊子、荒井博光、西田直孝の諸氏に師事。リコーダーを西岡信雄氏に師事。1976~1980年まで大阪リコーダーコンソート在籍中、1976年全日本リコーダーコンクール、アンサンブル部門最優秀賞・朝日新聞社賞受賞。1978年大阪文化祭賞、音楽クリティッククラブ奨励賞を受賞した。1980年ドイツ、カールスルーエ音楽大学入学。レナーテ・グライス・アルミン氏に師事。1981年京都・バッハ・ゾリステンを結成し、主宰する。1988年、第1回フルートリサイタルを京都府立文化芸術会館で開催し好評を博す。1999年いずみホールで行ったフルートリサイタル(バッハ・フルートソナタ全曲。チェンバロ:小林道夫)において、大阪文化祭賞奨励賞を受賞。

1994年のドイツ演奏シリーズに於いてライプツィヒ聖トーマス教会にて指揮したマニフィカートが当地のテレビ・新聞にて絶賛される。
1996年、2000年カールスルーエおよびフライブルクなど各地の独日協会文化局の主催によりドイ
ツ公演を行っている。2004年山本恭平氏と共にデュオ・ヘルム-ト・レゾナンツを結成。バンベルク交響楽団首席フルート奏者グンター・ポール氏や、ベルリン芸術大学教授ロスビタ・シュテーゲ氏を迎えて共演するなど定期的に公演を続けている。フルート奏者として活躍する傍ら、各地でのレクチャーコンサート等を開催するなど、その活動は多彩である。005年ワオンレコードよりCD『J.S.バッハ フル-トソナタ全集〈全曲〉』(チェンバロ:小林道夫)を、2011年『G.F.ヘンデル フルートソナタ集』(チェンバロ:上尾直毅)をリリース。日本フルート協会代議員。大阪芸術大学客員教授。神戸女学院大学講師。京都・バッハ・ゾリステン主宰、指揮。第29回藤堂音楽賞を受賞。

このプロジェクトで実現したいこと

2020年3月、京都コンサートホールにて予定しておりました、京都・バッハ・ゾリステン特別公演「マタイ受難曲」、7月そして12月予定の京都洛陽教会における、J.Sバッハ作曲室内楽コンサート「おなかの赤ちゃんから大人まで楽しめるコンサート」、を延期開催をぜひとも、開催しコロナ鬱の中にある方々に、音楽の持つ癒しと心の栄養を味わっていただきたいと思っています。

プロジェクトをやろうと思った理由

音楽の演奏はコロナ禍の中、不要不急とされ、社会から忘れられていきました。最近やっと飛沫の問題が取りざたされ、コンサートのホールは限られた人数の制限を受け、またお客様の収容人数も半分とされました。ご承知のように通常開催においても経営難のなか、このような条件化では赤字は勿論、団の存続に関わる問題です。このままでは音楽文化の衰退の危機が危惧されます。また先の見通しとしてワクチンや治療薬が開発されてもこれまでのようにコンサートが開催されるのはかなり難しい状態と思われます。

これまでの活動

京都市において、京都・バッハ・ゾリステンという室内管弦楽団を主宰し、上京区、洛陽教会における室内楽コンサートは、今年12月に40周年を迎える演奏会です。人類の宝であるバッハの音楽を中心に、バロック音楽を身近に、そしてわかりやすく解説を交えて楽しんでいただけるコンサートとして続けてまいりました。特に日本初の試みである【バッハ、教会カンタータ200曲全曲連続コンサート】、受難曲、ミサ曲、モテット、世俗カンタータを含む【バッハ主要声楽曲全曲演奏完遂】はバッハの音楽遺産の魅力を探求する取り組みとして、注目を集めています。また京都コンサートホール、大ホールで行う「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ曲」「クリスマスオラトリオ」はバッハの素晴らしい4大曲で、毎年、好評を得ておりました。

資金の使い道

演奏会を開催し、お客様に感動していただき、又音楽家が演奏活動を行い、活き活きとした生活を少しずつ取り戻してゆけるよう資金を集めたいと思っています。演奏会ホールの支払いのために使用させていただきます。これは客席数が半減しても、価格が変わりません。


リターンについて

お礼のお手紙、京都・バッハ・ゾリステンのメンバーが録音しているCDをリターンさせていただきます。演奏会プログラムにお名前の記載をさせていただきたいと思っています。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


実施スケジュール

2020/12/13洛陽教会 室内楽コンサート

2021/3/20京都コンサートホール 「マタイ受難曲」

それらのコンサートの赤字補填に使用させていただきたいです。


最後に

私福永吉宏は、京都バッハ・ゾリステンとともにバッハの音楽を中心に40年間演奏活動を行ってまいりました。京都は国際都市として古い文化と新しい文化を共に受け入れる素地を持っています。その中で音楽の原点ともいえる、バッハを多くの方が甘受し多くの方が支えてくださいました。その継続の力をコロナ禍によって絶やすわけにはまいりません。何卒皆様の温かい、ご支援を賜りたくお願い申し上げます。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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