進捗状況についてご報告します。
有料テンプレートを購入
提案の通り有料テンプレートを購入しました。ワイヤーフレームという設計図を起こしwebサイトの構築に入っているのですが、その際に避けては通れない運用上の懸念点について考えることとなりました。その懸念点とは
① 訴訟リスク
② 交流の場でのトラブル
訴訟リスクとは?
口コミが事実でも名誉棄損にあたるのです
事実でも
『仮に掲示板で書かれた内容が事実でも悪意をもって行われている場合、そして掲示板への書き込みという手段が相当性を欠く場合は罪に問える可能性があります。
なお、名誉毀損罪にあたらないためには、原則として摘示した内容が真実であることを求められますが、虚偽の内容でもそれを信じざるを得ないと評価された場合は、真実を公表した場合と同様に、摘示が名誉毀損罪にあたらない可能性があります。ただし、当然、事実の公共性や目的の公益性という要件も満たしている必要はあります。』
「ブラック企業と書き込まれたら名誉毀損にあたるのか? 対処法について弁護士解説」より
『社会的な評価を下げることにつながる事実を吹聴すると、その真実性に関わらず名誉毀損罪の罪責を負うことがあります。さらにスラップ訴訟をかけられる可能性があります。
「たしかにわたしたち夫婦はSNS内で勤務先企業の経営者の悪口を書きましたよ。でも、それはちょっとした井戸端会議というか、その程度のモノなんです。それで1000万円支払えという請求でした。いくらなんでもこれは酷過ぎます」
実際に司法は“軽く”なってきている。大企業が気に入らない言論を封じる目的で高額の訴えを起こすことで知られ、恫喝訴訟とも呼ばれる「スラップ(SLAPP)訴訟」の増加はもちろん、一般市民同士の諍い事でも、高い訴額を設定する人が増えた。』
「SNSに悪口で1000万円請求…無茶な高額訴訟が急増した理由」より
訴訟リスクを回避するために考えた
①会員登録した人にだけ見られるようにする
②指摘を受けたら直ちに削除する
会員登録制
会員登録無しでも見られる口コミは『良い口コミ』に限定。特に正社員登用のある企業にインタビューを申し込んだり、褒めて伸ばす作戦です。派遣会社なら「アタリ」の担当営業さんを紹介したり『良い』部分をクローズアップしていきます。
会員登録ありのサイトには『リアルな口コミ』を載せていきます。こちらは『弱い立場の非正規労働者を守るため』という前提に立ち、会員登録の際に「誹謗中傷の意図はないこと、第三者の目に触れる場所に口外、転載しないこと」などの承諾を取ろうと考えています。
技術面のハードル
有料テンプレートには「会員登録」の機能がなく、PHPやデータベースが絡んでくるため、web初心者にはハードルが高いです。twitterで交流のある方とやり取りをしたところ、有料テンプレートはカスタマイズなど機能外のことをしようとすると厄介で手に負えなくなる可能性があると聞きました(購入前に知りたかった・・・)
どうしたものかと悩んでいたところWebエンジニアを目指している方から協力の申し出を頂きました。私は記事の更新などをwordpressで行いたいので、wordpressを組み込んだハイブリッド方式を目指して打ち合わせ中です。
予定よりも遅れていますが着実に進めておりますので、いましばらくお待ちください
公式noteにも同じ内容を載せています