はじめに・ご挨拶
はじめまして。この度は沢山のページの中見つけてくださり、ご閲覧して頂きありがとうございます。
現在、今回の当猫、
社(しろ)5ヶ月♂と
1ヶ月遅れで家族にお迎えした3ヶ月♂のくろと3人で暮らしています。どちらもとてもかわいい保護猫ちゃんです。
社は多頭飼育レスキューから
くろは産まれてすぐに兄弟6匹で捨てられてしまっていたそうです…。
この度は、不治の病といわれれるFIPを発症した社の治療費について、皆様にご支援をお願いしたく参りました。
初めてクラウドファンディングですのでまだまだ手探りなのですが暖かく見守って頂けたら幸いです。
長くなりますが、少しでも興味を持って頂けたら
最後まで読んで頂けたらと思います。宜しくお願い致します!!
これまでの経緯
2020年3月産まれ。9月現在、もうすぐ生後6ヶ月の社(しろ)です。
マンチカンだけど足が長いから高く出せない、という理由で残っていた多頭飼育ブリーダーさん宅からのレスキューでした。元の飼育環境があまりよくなかったため、引き取り直後から、耳の中が真っ黒で異臭がしたのですぐに病院へ行くと耳ダニがすごかったり
血便がずっと出ていたので調べるとキャンピロバクター菌など複数の菌がお腹の中にがいたり、くしゃみをずっとしていたりと
迎え入れてからずっと病院通いが耐えない子でした。
しかし保護猫だってしあわせになる権利はある、というかどんな命も幸せにしてあげたい!!
という思いから全て全力で治療してきました。
とても穏やかで優しくて、誰にでも人懐こくて
たまにおふざけして私をいつも笑わせて、癒してくれ幸せいっぱいにしてくれました。
そんな社が、7月頭頃から今度は風邪がなかなか治らず
10日投薬、治らないからまた10日違う投薬を繰り返すこと約1ヶ月、全くよくなるどころかどんどん具合が悪そうで、思いきって病院を変えてみたところ
2020年8月20日
腹水が溜まっていないか?ということでエコーとレントゲン、血液検査をし
猫感染性腹膜炎(FIP)の疑い
(病院でその場で見られる限りの数値が悪すぎてこの時点でほぼFIP確定ではないか…)と言われました。
病気がほぼ100%確定する遺伝子検査にこのあと出しますが、数値とこの腹水の溜まり具合的に検査の結果を待っていたらたぶんもたない…
と、今までなかなか手強い風邪だなと思っていた私は、そんな病気も初めて聞いたし(先生は宝くじに当たるくらいの確率と仰ってました)
まだ5ヶ月の社にいきなりの数日〜数週間の余命宣告をされて急展開すぎて頭が真っ白になり震えが止まりませんでした。
熱も高く、肝臓をはじめとする炎症が数値が測れないくらい酷かったので
その日は点滴など出来る限り楽にしてあげられる処置をしてもらい病院を後にしました。
この後寝ずに1日中ひたすら対応病院やお薬を探し回り
運良く翌21日に、なんとか投薬を結果待ち前倒しでスタートすることになりました。
投薬をして1日〜2日で
自分でごはんを食べようとする"食欲の改善"がすぐにみられました。
腹水はまだまだかわいそうなくらいパンパンでしたが、口呼吸もなくなり
ゆっくり眠れているようでした。
そして8月24日
予想通り…陽性の確定がでました。
腹水がすごかったので
ウェットタイプ
そして初期は通り越して中期を迎えていたそうです。
発症してしまったら致死率100%といわれるまだ日本では特効薬のない病気。
でも、せっかく巡り会えた仔をどんなことをしても絶対に助けたい!!と
寝ることも忘れひたすらこの病気、治療法がないかを調べ続けました。
そして近年発見された
死から救う方法、唯一可能性がある方法
国内未承認のお薬を投与することを知りました。
1年半ほど前まではこの病気を発症すると、日本では有効な治療法がなく、
残念ながら延命治療しか選択肢がありませんでした。大事な愛猫を亡くされた方も沢山いたのではないかと思います。
しかし現在、海外で扱っているお薬を84日間連続投与することで約80%が回復しているお薬がある。
効果は高いそうですが…
国内未承認のため、まだ知らない病院さんも多くあるし、かなり限られた病院での処方、そして保険未適応となり、
大変に高額な値段で、84日間続けて投与しなくてはなりません。
しかし助かる命の可能性を見つけられた以上、やれることは全てやってあげたい
そして
「事故にでも遭ったと思ってくださいとしか…」と耳を疑う発言を返してきた多頭飼育のブリーダーさんに、諦めずに治療したら助けられる命があったことを身をもって伝えたい。
それからこの闘病の記録が、同じような病気で悲しんだり、苦しんでいる誰かの希望になればと思い
このプロジェクトとともに協力くださった皆様と共に闘わせて頂くことを決心致しました。
本来であれば自分の子は自分で
他人に助けを乞うなんてと思われる方ももちろんいらっしゃると思います。当然です。
ですが、この今のコロナ時代もありかなり仕事も厳しい状態で、充分な治療を安心して最後まで、そして完治(FIPでは今のところ寛解という言葉を使うそうです)させてあげたいと思っていたところ
このようなプロジェクトを立ち上げている方々を知り、
同じ病気と闘っていてよくなっている姿をみられて、そして応援してくださる沢山の方々がいて、本当に先の見えなかった私の希望となりました。
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【猫感染性腹膜炎(FIP)とは?】
FIPは、発症すると短期間で死に至る病「FIP(猫伝染性腹膜炎)」です。
発症した猫のほとんどが死亡する致死性ほぼ100%の高い病気です。
FIPは猫腸管コロナウイルス(FECV)が、猫の体内で変異したものです。
(*現在猛威をふるっている人のコロナとはまた違います。)
しかし、その突然変異を起こす原因はよく分かっておりません。
本来コロナウイルス猫腸コロナウイルス(FECV)感染症は比較的軽度の腸炎を起こすのみですが
FIPは発症したら最後、“不治の病”と呼ばれ、ワクチンはいまだにありません。
猫からヒト、ヒトから猫への感染はありません。
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資金の使い道
社へ投与する、薬代をはじめ
遠方までの通院費や検査費などへ使いたいです。
そしてもしありがたいことに余剰金が発生した場合は、動物愛護団体や「CAMPFIRE」でFIPの治療費を募っている方々FIP協力病院への支援を考えております。
この投薬は、細かく体重によって確実な規定量があり、それを必ず満たさないといけないため
成長期真っ盛りであり、そして回復するにつれて日々どんどん体重も増えていくので、体重が増えたら増量、更に値段があがっていきます。
最低でもトータル150万円かかる見込みと医師の方から案内がありました。
細かい日々のお薬代や投薬量などは
プロジェクトスタートしましたら常時報告させていただきたいです!
まだ始まって2週間ほどですが
これまでの治療の領収書を載せさせて頂きます。
8/22 (いくつか検査して最後の確実な検査結果が出たの24日ですが、それでは間に合わないとのことで結果待つ前に投薬をスタートしています)


体重でも1日約9000円弱の投薬代です。
まもなくまた50g追加の値段になります。
本サイトが手数料17%かかるとのことなので
150万円の募集では最終的な総額、全額にはなりませんが
もちろんそこは自分で精一杯頑張らせていただく所存です!!
そしてもう1匹の家族
クロちゃんも、シロずーーっと仲良しで常にくっついていましたので早いところ検査をさせてあげたいと思っております。
早くまた仲良しな2人の姿を見たいです。
実施スケジュール
8/22から84日間投薬を続けていきますので、
活動報告として投薬・通院記録をつけていく予定です!!
もし同じ病気の猫ちゃんのご家族様にも
そして猫ちゃんを飼われている方にもいつなるかわからない病気ですので、参考になることがあれば沢山綴っていきたいと思います。
リターンについて
心ばかりではございますが、
ご支援金に応じたお礼、オリジナルグッズの作成を考えております。
少し余裕がでてきたらこのプロジェクトが終わる11月〜12月をめどにゆっくり心を込めたお礼の品を製作させてください!!
また、投薬と通院の活動記録もリターンに含めさせていただきます。
2020年8月発症、投薬開始
9月クラウドファンディング開設
11月クラウドファンディング終了
12月末リターン送信
最後に
この病気を発症して治療が始まってからまだ2週間ほどです。しかし、沢山の方のご支援や小さな積み重ねや奇跡のタイミングでここまでくることができました。
私は、動物が大好きです。
保護猫ちゃんから2匹を迎え入れたのもそれが理由です。障害があろうと病気があろうと、他の猫と少し違くても命は命です!!
動物達は全力で私たちを愛してくれるし、絶対に裏切りません。
酷い人間や過酷な環境が、悔しいですがまだまだ沢山あります。
もちろん1人では限界がありますが
まだまだ助けたい命が沢山あります!!
少しでも変えたいです!!
でも動物を愛してくれる方もまた沢山いるんです。
無償でお力を貸してくれた方が沢山いました。
なので、もし社がFIP治療を最後まで頑張れて寛解することができたその時には
私も、誰かの力になりたいです。
この病気のこと、可能性があることを沢山伝えたいし、希望を見つけられるお手伝いをしたいです。
そんな目標をもちつつまずは、
目の前の命を全力で助けたいです!!
社の未来のために、皆様のお力を、勇気を
少しでも良いので、
どうか。。。心からお願い申し上げます!!!!
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※「mutian」は日本において動物医薬品として承認されていません。
社の飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえで社にとって投与が必要と考えていますが、
全てのFIPの猫に「mutian」が有効であるという趣旨ではありません。
大変長くなりましたが
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!!
今後共宜しくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング終了
2020/11/08 00:11約2ヶ月間ほんとにあっという間でした…!!FIPと診断されてからただただ目の前の命を絶対に救うと言う一心ででも不安しかなくてそんな時に本当に沢山の方に支えて頂きました。ここまで頑張れたのは紛れもなく皆様のおかげです。134人の支援者の皆様そして拡散してくださった皆様本当に本当にありがとうございました!!100%ではありませんがもう充分すぎる達成です。投薬は残りあと5日。検査は15日なので投薬終わって、検査の結果を待つばかりです。どうか皆様からの願いが届いていますように。社、本当に頑張りました。残り数日かもしれないと言われでも助けていただけた命絶対に無駄にはしません。そして社が無事に寛解していま病気と闘っている猫ちゃん達の希望になりたいです。ここまで一緒に闘って頂いて本当にありがとうございました!!これから心を込めて少しずつお礼を準備させて頂きたいです。どうぞ宜しくお願い致します。 もっと見る投薬70日目…!!
2020/10/30 19:068/21から投薬を始め今日で70日…毎日願って投薬頑張ってようやくここまで来られました。あと2週間。絶対に寛解目指します!!!クラウドファンディングもう少し頑張りたいところ、、、皆様宜しくお願い致します!! もっと見る検診4回目…!!
2020/10/18 20:511ヶ月検診!結果は…やった!!!前回からまたよくなり0.79!!!!安心と言われる0.8まであと少し!遂にここまできた、、応援してくださる皆様そしてお医者様方毎日頑張っているしろちゃんに感謝です。今日で産まれて7ヶ月。投薬は59日目。あと予定では24日…祈りつつ頑張ろう!!絶対治るぞ!!!クラウドファンディングは残り19日です。あともう少しみなさまのお力貸して頂けたら幸いです。宜しくお願い致します!!!本日のお薬領収書。順調に体重増えている証だw もっと見る
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