踊り手の「アデラ・カンパージョ」より応援メッセージを頂きました!
ガルロチでは、さらなる支援の輪を広げる為にネクストゴール1,000万円に向けて挑戦しております。
引き続き、皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
ADELA CAMPALLO
アデラ・カンバージョ(Baile/踊り)
1977年、セビリア、セロ・デル・アギラ地区のフラメンコの伝統を受け継ぐ一家に生まれる。カンパージョ一族の核といえるその土地で、わずか9歳にして初舞台を踏む。
ホセ・ガルバン、マノロ・マリンら、偉大な巨匠の教えを受けながらプロダンサーとしてのフラメンコの基礎を学ぶとともに、エヴァ・ラ・ジェルバブエナ、アントニオ・カナレス、ハビエル・バロン、アドリアン・ガリア、マノレテと実兄ラファエル・カンパージョらアーティストにより、芸術性や独自のスタイルを完成させていく。
18歳で、兄弟とともに日本へ遠征し、タブラオ“エル・フラメンコ”で6カ月以上にわたるロングラン公演を行う。 その後、セビリアに戻り、マヌエラ・カラスコ・カンパニーの一員として「ラ・ディオサ」公演を行う。
2002年、セビリア・ビエナル・フラメンコ・新人公演の最終選考に残り、審査員より特別な評価を受けると同時に、アントニオ・カナレス・カンパニーとコラボレーションするなど、仕事上での深い交流がはじまり、「バイラオール」、「サングレ・デ・エディポ」公演にソリストとして加わる。
アデラの名声はスペインのみならず全世界へと広がり、世界各地で多数のフェスティバル、イベント、ソロ公演、有名アーティストとの共演などの出演オファーが絶えることなく、現在も若手アーティストの憧れ的存在かつ、全世界に幅広い世代のファンを持つ。
2004年、兄のラファエルとフォアキン・トゥリアナホール(セビリア)で初演した「カンパジェリアス」のヨーロッパ主要都市ツアーを実施。これに加え、米国のアルバカーキ・インターナショナル・フェスティバルやコロンビアのボゴタ・シティ・フェスティバルなど、無数の国際祭典に参加する。
2007年、ピラール・タボラ監督指揮「メディア」の主役であるミューズ役を務め、同作品でアンダルシア、ヨーロッパ、ギリシャツアーを遂行。
2010年、2作目の自作プロデュース作品「オリゾンテ」を上演。
2015年、アデラの経歴の中で大きな挑戦とも言える独自作「アデライダ」プロジェクト(アカイス・チンドス製作)を開始。アーティストは裸で、独自のスタイル、愛、人生をシンプルに踊りで表現していく。
その後、アカイス・チンドスプロデューサーに招聘され、アントニオ・カナレスの象徴的作品と言える「トレロ」、「ラ・カサ・デ・ベルナルダ・アルバ」「ラス・ドス・カラ・デ・ラ・モネダ」をメキシコにて好演。
現在はセビリアを拠点に踊り手として活動しながら、世界各地での公演や、プロフラメンコダンサーへのクルシージョを手掛け、振り付け指導なども行う。